【まずはココから!】カリウム肥料の使い方をマスターする -初心者の方向け-

【水草を赤く育てる方法】赤くなる条件を詳しく解説

今回は水草を「赤く」育てる方法をご説明いたします。
水草の葉がなぜ赤くなるのかというと強い光から身を守るため」なんです!
そのため、赤くするには、まず、適切な光量が必要です。

緑色の水草の中に「真っ赤な水草」があると、コントラストが効いてとてもインパクトのある水景になります。色見の鮮やかな水景は老若男女にウケる水景ですので皆さんに作れるようになっていただきたいです。
初心者の方にも分かりやすく解説しますので、ぜひ読んでみてください。

元気

特に色鮮やかな有茎草群は女性受け抜群です。草植系男子諸君はぜひ作れるようになるべきです(笑)

必要な条件

まずは「赤く」育てるための条件をまとめてみます。
下記の4つを同時に揃えることが重要です。

  1. 光量
  2. CO2
  3. 水質
  4. 肥料

 光量

まず一番重要なのが、「十分な光量」です。

水草の赤い色は「アントシアニン」の色です。
アントシアニンは強い光に対する防衛反応なので、まずは強い光を当てない事には真っ赤な水草に育てることは出来ません。

人間に例えると日焼けするような感じですね。
葉が赤くなるのは強い光に対するストレス反応なんですね。

こちらの表を見てください。
赤く育てるには「陽性水草」の光量を参考にライトを選んでみてください。

点灯時間もとっても重要です。

「長時間点灯したほうが赤が強くでますよ!」

真っ赤に育てるなら
「10時間」
は点灯したいですね。

「12時間」
くらい点灯すると本当にキレイに赤がでますよ。
店舗の展示水槽がキレイなのはそのためです。
営業時間中ずっと点灯させていますからね!
苔の発生量も増えるので注意が必要ですが、、

水草水槽の「光」についてはこちらで詳しくまとめてあります。
水草をキレイに育てるためには光量、点灯時間について詳しく知っておいた方が良いので、暇な時にでも目を通してみてくださいね。
【水草水槽の光とは?】必要な光量、点灯時間など徹底解説

CO2

赤くするには十分な代謝が必要なので、しっかりとCO2添加が必要です。

添加していても十分な濃度が無いと真っ赤にならないので、下記の記事を参考に適正量を添加するようにして下さい。

「CO2の適正量」へ飛ぶ

元気

目安としては20mg/L以上の濃度にしたいところです。

水質

水質は「CO2」と「肥料」と深く関係しています。
適切な水質の水槽では効率良くCO2と肥料が消費されるようになりますよ。

・光量十分!
・CO2十分!
の環境で赤くならないならそれは水質に原因があるかもしれません。
その場合は水質を調整する必要がありますね。

水草水槽に最適な水質は
・弱酸性
・軟水
です。

具体的に数字にすると↓な感じです。

水質数値
pH5.5 ~ 6.5
GH3以下
KH3以下

簡単に適した水質を作るなら
「水草用ソイル」
の使用がオススメですよ。

水質についてはこちらの記事で詳しく解説しました。
興味のある方はぜひ目を通して見てくださいね。
水草水槽に最適な水質 【水草水槽】最適な水質を考える ーpH、KHをコントロールして水草水草に最適な水質を作ろうー

肥料

注意
肥料を考えるのは一番最後にしましょう!今までの経験上、赤くならない原因の多くは肥料ではありませんよ。まずは上記の「光」「CO2」「水質」から当たってみてください。
特に鉄(Fe)が有効と色々なところで言われていますが、他の元素が欠乏しても赤くならないので肥料のバランスが重要です。

今までご相談いただいたケースで一番多いのは
「肥料は十分にあるけど他の要因で肥料が使えない状況」
になっているケースです。

特に多いのは
「点灯時間が短い」
「CO2不足」
「水質が合っていない」
ケースですね。

本当は水槽の中に養分がたくさんあるのに「赤くならないからさらに肥料を追加」してしまうと、「苔」が出てしまいますよ。

元気

肥料を入れる前に他の要因をクリアした方が失敗が少ないです。

どうして赤くなるのか

ここから先のお話は上級者向けです。
「赤く」育てるには上記のお話だけでも十分なので、興味のある方は暇な時にでも目を通してみてください。


水草は光合成をして生きているわけですが、光合成は大きく分けると2つに分けることが出来ます。
  • 光エネルギーを使用して生化学エネルギー(ATP等)を作る光化学反応
  • その生化学エネルギーを利用してCO2を固定する反応
「なんらかの要因」によって光化学反応が減少し、生化学エネルギーが少なくなるとCO2固定があまり進まなくなります。
このような状況になると、本来は
「CO2固定に利用されるはずだった光エネルギーが余り活性酸素を発生」
させます。
活性酸素は葉緑素を破壊してしまうため、水草は葉の表面にアントシアニン(赤色)を作り余分な光をカットするようになります。

水草は葉を赤くすることによって強すぎる光から葉緑素を守っているということですね!

「なんらかの要因」とは、水草の育成にマイナスとなる要因は全て当てはまります。
例えば下記ような感じです。

  • 強い光
  • 肥料過多
  • 肥料不足
  • 低水温

「えーストレスが原因なら、CO2添加しない方が赤くなるんじゃない?」
「肥料入れなきゃいいんじゃない??」
と思うかもしれませんが、成長に必要な要素が少なすぎると「育成そのもの」が上手くいかないので、ほどほどにする必要があります。

要するに環境を揃えて、かつ

「光が余っている」

状況が必要ということです。

この「余っている」という表現はちょっと伝わりづらいと思いますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
リービッヒの最小律 【水草を育てる前に読む話】まずはコレを知ろうーリービッヒの最少律ー

光を余らせる?

「光」を余らせる

光を余らせなくちゃいけないので、これ以上無いくらい理想的なバランスで管理していて「光が余っていない水槽」だと赤くならない場合があります。その場合は変な話ですが「バランスを崩す」必要があります。

バランスを崩すには大きく分けると2つの方向性があります。

光をさらに増やす
「さらに強力なライトに変える」

「点灯時間を長くする」

光以外の要素を少なくする
「CO2添加量を減らす」
「肥料添加量を減らす」

このような変更を加えて「光が余っている」状況を作る必要があります。

また、理想的なバランスで管理している環境下では水草が鉄分をガンガン消費するので、鉄分肥料を添加していない場合は不足する可能性大です。

実は、なかなか鉄分不足の状況って起きないのですが、高レベルで管理していると割と発生しますよ!そんな時は鉄分肥料の出番です。

「コケも出てないし水もピカピカだし、水草超元気なのにぜんぜん赤くならん!」

なんて時にはこのお話を思い出してください。

まとめ

真っ赤に育つ水草として皆さんにオススメしたいのは
・ロタラsp Hra
ですね。「ろたら はら」と呼ばれています。
最近よく見る赤い茂みはだいたいコイツです。
(この記事のアイキャッチ画像もコイツ)
今回ご紹介した方法で真っ赤に育てることが出来ますよ。

元気

ぜひ皆さんもチャレンジしてください!

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