
ロタラsp. ‘Hra’
Rotala sp.’Hra’
- 光量中光量~高光量
- CO2必要
- 水質軟水~中硬水
- 葉長15~30mm
- 自生地ベトナム
- 通称名ロタラ ハラ、ロタラsp. ハラ
- タグ中景草、後景草、赤色
レイアウトのコツ
赤系ロタラの中で育てやすい種類です。
トリミングを繰り返すことで大きな茂みを作ることができます。
成長が早いので中景~後景にかけて使用すると良いでしょう。
適した環境下では
ある程度の高さまで成長 ⇒ 横に倒れるように成長する ⇒ 縦方向に伸びる芽をたくさんつける
という感じで成長します。
グリーンロタラなどと同様に、真っ直ぐ水面を目指して成長するわけではありませんのでトリミングをして茂みの形をコントロールする必要があります。
成長が早くマメなトリミングが必要ですが、その分、早く水景を完成させることができますよ。
育成のコツ
高光量、CO2添加があれば育成は難しくありません。
成長が早いので養分吸収量が多いです。
そのため養分が豊富に含まれている「栄養系ソイル」を使用すると育てやすいです。
赤みを引き出すには鉄分などよりも「カルシウムやマグネシウム」など、ミネラル分の供給が有効ですので微量元素が含まれる肥料の添加が効果的です。
高光量、CO2添加のある環境下では、基本的に丈夫で育てやすい種類です。「初めてCO2添加をしてレイアウトする」なんて方にもおすすめですね。
真っ赤に育てるには明るいライトを使い10時間程度点灯させるのがおすすめです。
光量、点灯時間のどちらも重要ですので赤く育てたい方はこちらの記事を参考に環境を整えましょう。
主な自生地
分類
ミソハギ科 キカシグサ属 ロタラsp. ‘Hra’
おすすめの水草まとめ
「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。
実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。
水草選びの参考までにぜひご覧ください。
水草水槽に欠かせない5つの要素
- 光
- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。
水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。
初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。
こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。
水草の育て方

当ブログ「Ordinary-Aquarium」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。
実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。
1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。
藻類対策
美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。
こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!
水草レイアウトの作り方
私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。
水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。
初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。
水草の育たない原因をチェック
30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。
水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。
結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!
水道水の硬度をチェック
水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。
水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。