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【水草水槽の光とは?】必要な光量、点灯時間など徹底解説

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本記事は「水草水槽の光」を詳しく解説します。

昨今は各メーカーのライトが優秀なので、水槽に合ったライトを使えば水草をしっかりと育てられる時代になりました。

しかし色々なライトがあるのでどれを選んでよいか迷いますよね?

  • 水槽サイズ別必要な光量
  • ライトのスペックの見かた
  • 適切な点灯時間

そこで今回は、こちらを詳しく説明していきます。

光は水草水槽の大事な要素ですので、しっかりとしたライトを選び、使えるようになるようお手伝いいたします。

初心者の方にも分かりやすく解説していきますので、ぜひご覧ください。

 

「水草」と「光」

水草は光合成をして生活しているので、光は言わば「ご飯」のようなものです。

そのため、ライトは水草水槽に必要な各種機材のなかで一番重要と言ってもよいでしょう。

肥料や二酸化炭素添加が無くても水草はすぐには枯れませんが、ライト無しではすぐに枯れてしまいます。

ですが、取り扱いは「一番簡単」です。

肥料や二酸化炭素は使用方法を間違えると無意味になってしまったり、むしろ逆効果だったりしますが、ライトは電源を入れて点灯させればOKなので、技術的、知識的な差は生じづらいでしょう。

https://ordinary-aquarium.design/wp-content/uploads/2019/10/myface.png
元気

予算をかければどなたでも同じ環境が手に入ります。

水草水槽の5つの要素

水草が成長するには光を含む「5つの要素」が必要です。

いくら明るいライトを使っているからといってもそれだけでは水草はキレイに育ちません。

光の他に、肥料や二酸化炭素、水質など様々な要素が揃って初めて元気に育つようになりますよ。

5つの要素は、水草水槽を作るうえで基礎となる考え方です。

こちらの記事で詳しく解説しましたので、まだお読みでない方は先にご覧になることをおすすめします。

水草水槽の全体像について、なんとなく掴めと思います!

5つの要素【初心者必見!】水草水槽に欠かせない5つの要素

水槽サイズ別光量表

サイズ丈夫な水草本格水草水槽
30cm350lm程度700lm程度
45cm1000lm程度2000lm程度
60cm1500lm程度3000lm程度
90cm3000lm程度6000lm程度
120cm4000lm程度8000lm程度
180cm6000lm程度12000lm程度

水槽サイズ別に「必要なlm数」をまとめてみました。

ライトをお探しの際はこの表に照らし合わせながら選ぶと良いと思います。

lmルーメンはライトの箱に大体書いてありますよ。

面倒だったら店員さんに聞いてみましょう。

ここがポイント!

ひらめき
  • 1台のライトで足りないなら、複数台使って必要なlmを確保してください。
  • CO2を添加していない水草水槽は「丈夫な水草」の欄を参考にライトをお選びください。
おすすめライト【2020年版】私が水草水槽にオススメするライト ー実際に使って確認していますー

ライトのスペックの見かた

  • 明るさ:lm(ルーメン)
  • 波 長:nm(ナノメートル)
  • 色温度:K(ケルビン)
  • 演色性:Ra(アールエー)

ライトに表示されている主な指標はこちらの4つです。

ややっこしい印象があるかもしれませんが、実際のところ気にするのはlmだけでも十分ですよ。

基本的にlm(ルーメン)を見ればOK

基本的にlmをチェックして足りていればOKです。

「波長が~」みたいなお話もありますが白いライトを使っているならそんなに気にしなくても大丈夫ですよ。

色温度(K)と演色性(Ra)は見た目の色合いですね。

演色性に関しては最近のライトはどれもかなり高い数値なのでこれもあまり気にしなくてOKです。

色温度は見た目が大きく変わります。

出来れば実際に水草水槽で使用しているものを見て選んだ方が良いでしょう。

それでは、それぞれ詳しくご説明します。

明るさ:lm(ルーメン)

一言でいうと「光の量」のことです。

蛍光灯やメタハラ時代ではW数を基準にしていましたが、LEDは消費W数に対する光量がコロコロと変わるので(どんどん進化して効率がよくなっているので)W単位では十分に説明できなくなってしまいました。

そこでLED照明がほとんどを占める今はlm(ルーメン)を使って明るさを示すようになりました。

基本的にこちらをチェックすればOKです。

波 長:nm(ナノメートル)

難しく考える必要はありません。白いライトなら問題ありませんよ!

一応説明します。

人の目で見える光の波長範囲は360~830nmです。

これを可視光と言いnm(ナノメートル)で表します。

波長にはそれぞれ色があって、紫380~430nm、青430~490nm、緑490~550nm、黄550~590nm、オレンジ590~640nm、赤640~770nmくらいです。

これら赤・青・緑(三原色RGB)の光を人の目が認識してすべての色を感じているわけです。

光合成に利用される光はクロロフィルなどの光合成色素よって吸収される光ということです。

クロロフィルの場合では主に、400~500nmくらいの青い波長と600~700nmくらいの赤い波長の光を吸収します。

500~600nmくらいの緑色の波長は吸収効率が悪いのであまり吸収されず反射します。

そのため植物は緑色に見えていますよ。

光合成には青い波長が~、赤い波長が~みたいに強調して書かれていますが、そこまで厳密に気にしなくても大丈夫です。

たしかに赤い波長は光合成に利用されますが、赤い波長を増やすと見た目に暗くなってしまいます。

また、青い波長を増やすと緑色がキレイに発色しません。

というか白い光は三原色RGBがすべて混じっているから白く見えるわけなので、そこまで気にするか?といった感じです。

一応、青い波長には水草を横に這わせる作用があったりもするんですが、気にしたことはありません。

波長にこだわるよりも十分なlmを用意することに注意した方が良いです。

青いライト、赤いライトは白いライトに比べて暗いので「波長はバッチリでも暗い、、、」なんてことになると意味無いですよ。

ちなみに↑のお話と矛盾しますが緑色の波長もじつは光合成に利用されているみたいです。

「光合成 波長」などで検索すると詳しい論文が出てくるので、興味のある方はご覧ください。

色温度:K(ケルビン)

色温度とは光の色を数値で表したものです。

結構、ライトによって見た目の色が変わるので出来れば実機で確認したいところ。

数値が低いほど暖色系、高いほど寒色系に発色します。

  • 朝日、夕日の色温度 =2000K程度
  • 昼間の太陽光 = 6000K程度
  • 電球色のランプ =3000K程度
  • 昼光色のランプ =6500K程度

色味の目安としてはこんな感じです。

アクアリウムメーカーが出している水草用ライトは色温度をちょっと高くしていて、6500K~12000Kくらいの少しだけ青味がかった白いライトが多いです。

このほうが水の透明感が出て綺麗に見えますよ(6000Kくらいだとちょっと黄色く見えます)。

見た目の印象なのでこの辺は個人の好みで選びましょう。

温かみのある6000Kくらいのライトにするか、10000Kくらいの色温度高めの青っぽいのにするかは実物も見て選べると良いですね。

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元気

個人的には10000Kくらいのちょっと高めの色温度が好きです。

演色性:Ra(アールエー)

あまり気にしなくて大丈夫です。

太陽光が当たっている時と同様に色を再現している状態をRa100として、値が100に近い物ほど演色性が高いと言えます。

ちなみに一般家庭用の白い蛍光管はRa60くらいです。

鑑賞するために水草水槽を作っている方が多いので重要な指標なのですが、最近発売されているライトはどれもRaが高いのでそれほど気にしなくて良いです。

ライト選びのポイント

ということで、実際にライトを選ぶ際に気にすることは「lmは足りているのか」「好きな色味なのか(Kをチェック)」するということですね。

ここがポイント!

ひらめき
  • lmが足りているか確認
  • Kを調べて好みの色か確認
おすすめライト【2020年版】私が水草水槽にオススメするライト ー実際に使って確認していますー

適切な点灯時間

(5時間)8時間~10時間(12時間)

※()内は下限と上限です。目安なので多少前後しても大丈夫ですよ

こちらがライトの点灯時間の目安です。

ライトを点けっぱなしににてたら苔まみれになっちゃった。。

これはよくある初心者アルアルです。

長時間ライトを点灯すると苔が出やすくなりますよ。

また、点灯時間が短すぎても水草が調子良く育ちません。

  • 初心者の方 = 8時間程度
  • 慣れている方 = 10~12時間程度

を目安にすると良いでしょう。

ちなみに長時間ライトを点灯させる方が水草が良く育ちます。

その代わり、苔の発生量も増えてしまいます。

短時間点灯させるとその逆ですね。

点灯時間を調整して苔対策をする方法

こちらの記事で「点灯時間を調整して苔対策をする方法」を解説しています。

苔でお悩みの方はこちらもぜひご覧ください。

ライトの点灯時間【初心者向け】ライトの点灯時間を詳しく解説

点灯する時間帯

水草にも体内時計のような機能があるので、「今日は午前中から夜まで」「明日は夜から明け方まで」というように日によって点灯時間がずれてしまっても調子良く育ちません。

そのため「毎日決まった時間に点灯させること」が重要です。

点灯する時間帯は毎日一定であれば、午前中でも午後でも昼でも夜でも大丈夫です。

点灯時間例
  • 8:00~16:00 8時間点灯
  • 20:00~6:00 10時間点灯

点灯時間はタイマーでコントロール

タイマーを使うことでライトの「ON / OFF」を自動で管理できるようになります。

日々の生活のおくりながら規則正しくライトのスイッチを入れるのは大変なので、ぜひともタイマーを導入しましょう。

一度設定すればあとは自動で管理が出来るようになるので簡単ですよ。

参考 簡単デジタルタイマーリーベックス
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元気

水槽管理のマストアイテムです。ぜひとも導入しましょう!

おすすめのライト

こちらの記事で「オススメのライト」をご紹介しています。

どれも実際に試して使えると感じたものですので、きっとお役に立つはずです。

ライトをお探しの方はぜひご覧ください。

おすすめライト【2020年版】私が水草水槽にオススメするライト ー実際に使って確認していますー

まとめ

今回は「水草水槽の光」について解説しました。

ライトを選ぶ際は「lm」に注目しましょう。

水槽サイズにあったlm数がクリア出来ているなら後は「見た目」の気に入ったものを選べば良いですよ。

管理に慣れている方はぜひ「12時間点灯」させてみてください。

水草の育ちが違いますよ(特に有茎草)。

また、発色が良くなりますのでよりキレイなレイアウトが作れると思いますよ!

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元気

ちなみに、この水槽は12時間点灯させて育てました。