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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事では「砂・砂利でも綺麗に育てられる水草」をご紹介します。
ソイルを使わないと水草が育てられないわけではありません!
砂や砂利を使った水槽でも十分に水草を綺麗にすることができます。
実は砂や砂利でも綺麗に育つ水草はたくさんあるのですが、今回は特に育成しやすいものからピックアップしてご紹介します。
どれも特徴的でレイアウトに使いやすい水草ですからぜひご覧ください。
- 直径5mm以下
- 水質を過度にアルカリ、硬水に傾けない
本記事ではこちらを砂・砂利の定義とします。
一口に砂利と言っても様々なものがあります。
水草を育てるなら過度に水質をアルカリ、硬水に傾けないものを使うことが大切です。
「DOOA トロピカルリバーサンド」など水草水槽におすすめの砂・砂利はこちらの記事でまとめてご紹介しています。
底床選びにお悩みの方はぜひご覧ください。
- ロベリア カージナリス
- ニューラージパールグラス
- スタウロギネ レペンス
- ウォーターローン
- バコパ アウストラリス
- ウィステリア
- イエローリシマキア
- ルドウィギア ブレビペス
- クリプトコリネ ウェンティー ‘グリーン’
- ポゴステモン エレクタス
- パールグラス
- ニードルリーフルドウィギア
- セイロンロタラ
- ロタラ ロトンディフォリア ‘レディッシュ’
- エキノドルス マヨール(ラッフルソード)
種類が多いですがこちらの15種が砂・砂利を使用しても綺麗に育てることができる水草です。
正直なところ、砂・砂利でも安定して綺麗に育てることができる水草はかなりの数があります。
「丈夫な水草」と呼ばれる水草は基本的に砂・砂利でも育成できますので他にも見てみたい方は下記のボタン先で探してみてください。
水上葉は紫色をしていますが水中に馴染むと緑色になる可愛らしい水草です。
成長が緩やかなので短くカットして前景に配置するのがおすすめ。
横に広がって増えないので欲しい面積の分を購入すると良いでしょう。
CO2無添加でも育成できますが健康的に育てるなら添加することをおすすめします。
砂・砂利でも絨毯にできる水草の1つ。
綺麗に育てることは底床肥料をしっかり入れることです。
「カミハタ スティック肥料」「カミハタ OKOSHI」などを底床の中に埋めて使うのがおすすめ。
絨毯に仕上げるなら光量、CO2添加も重要なので設備投資はしっかりと行いましょう。
ちょっと大きめの葉を持つ地を這うように成長する水草です。
葉が大きいことから前景の全面に使用すると圧迫感があるのでポイント的に使用するのがおすすめ。
成長が緩やかなことも相まって水景のアクセントに使いやすいです。
太くしっかりとした根を持つ種類なので、やや大きめの砂利など根付きづらい底床でも成長します。
ソイルよりも砂・砂利に植えた方が圧倒的に育てやすい水草です。
育成の難しい水草とされますが砂・砂利で育成すると驚くほど簡単なので一度お試しください。
根が退化しているのか根付きは良くないので砂など目の細かなものに植えるのがコツです。
丸い葉を密に茂らせる美しい水草です。
あまりメジャーではありませんがもっと人気が出ても良いと思っています。
成長が比較的早い分、肥料切れに弱いので液体肥料を定期的に添加するのがコツです。
高光量下では地を這うようにも伸びるのでこんもりとした茂みを作ることができます。
深い切れ込みの入るユニークな葉が面白い水草です。
ちょっと大ぶりの葉を持ちますがトリミングをマメにすることで小型水槽でも使えます。
水草の中でも特に丈夫な種類ですので初心者の方にもおすすめです。
ここまで黄色の葉を持つ水草は珍しいです。
成長が緩やかなので中景のポイントとして使いやすいです。
最近ではビオトープ用として睡蓮鉢などで育成する方も増えています。
綺麗に育てるならCO2添加をしっかりと行うのがポイントです。
ルドウィギアの仲間は砂・砂利でも綺麗に育てられるものが多いですが本種もその1つ。
高光量下では葉色がオレンジ・赤になるので派手になります。
トリミングに強く脇芽をたくさん出すことから大きな茂みを作ることができます。
色味があるものが欲しいときにおすすめです。
クリプトコリネの仲間の多くは砂・砂利を使用しても綺麗に育成することができます。
緑色と茶色が混じる独特の葉は落ち着いた雰囲気を醸し出します。
シックな雰囲気の水景を作りたい時におすすめです。
明るい色の有茎草などと組み合わせると良いアクセントになります。
やや大振りの水草ですが成長が緩やかなので中景にも使えます。
トリミングをすると独特の芳香がするので一度嗅いでみてください。
密に茂り、かつ細かな葉をしているのでボリューム感があります。
数本程度でも存在感があるのでポイント的に取り入れるのがおすすめ。
繊細な葉を持つ可憐な水草です。
トリミングに強く脇芽をたくさん出すことから大きな茂みになります。
小型水槽でも十分に使えるサイズ感ですので、持て余すことはあまりありません。
どんな水景にも合う姿ですので様々シーンで活躍します。
こちらのルドウィギアも砂・砂利でも育成しやすい種類です。
赤みを引き出すには高光量、CO2添加がポイントです。
窒素系の肥料を少なめにするとより赤が引き立ちます。
トリミングを繰り返すことで大きな茂みを作ることができます。
ソイル系を使用したほうが育てやすいロタラの仲間ですが本種は砂・砂利でも問題無く育成できます。
成長が早く密に茂るので後景に配置するのがおすすめ。
黄色と薄紫色が混じるような独特の葉色が美しく、緑色や赤色の水草の間に配置するような「脇役」として使いやすいです。
砂・砂利の水槽でも真っ赤に育てられる水草をお探しならこちらがおすすめ。
赤くするには高光量、CO2添加が必須ですので設備投資もしっかりと行いましょう。
ロタラの中でも大振りの葉を持つので赤い色味と相まって迫力のある茂みを作ることができます。
基本的にエキノドルスの仲間は砂・砂利の底床でも問題無く育成できます。
中でもこちらのラッフルソードは緑の葉が美しいのでおすすめ。
アマゾンソードよりも丈夫なので初心者の方でも十分育成できます。
ポイントは底床の中に固形肥料を入れてあげること。
CO2無添加でも育成できますので初めての水草としてもおすすめです。
砂・砂利で水草を育成するなら固形肥料を底床の中に埋めるのがポイントです。
「カミハタ スティック肥料」「カミハタ OKOSHI」などを定期的に使うのがおすすめです。
水草用肥料の使い方はこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
当ブログの直感で選ぶ水草図鑑では様々な水草をご紹介しています。
各詳細ページには水草の好む水質を記載していますが「中硬水」と記載しているものは基本的に砂・砂利でも育成できますので色々と見てみてください。
かなり多くの水草が中硬水でも育成できますので、砂・砂利でも幅広い水草を使ってレイアウトを楽しむことができます。
↓のボタンより水草の一覧ページにジャンプしますのでぜひお気に入りをお探しください!
当ブログでは、私が今まで培ってきた水草育成の技術、知識を初心者の方にも分かりやすく解説しています。
どれも実際に試して有効なものばかりを厳選してまとめていますので、水草をもっと上手に育てたい方は、他の記事もぜひご覧ください。
水草レイアウトのイメージを固めるなら無料で使えるオンラインシミュレーター「Scape It」を使うのがおすすめ。
上記の画像のようなものを簡単に作ることができます。
水草レイアウトを作ると言っても初めての方にはなかなかイメージしづらいですよね。
Scape Itならどなたでも簡単に水景デザインの設計図が作れますので、レイアウト制作の前にぜひご利用ください。
Scape Itの使い方などはこちらの記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
今回は「砂・砂利でも育てられる水草」をご紹介しました。
実際にはかなりの種類の水草が砂・砂利でも綺麗に育てることができます。
ご紹介してもの以外にもまだまだありますので、管理に慣れたら色々と試してみてください!
固形肥料を使うのがポイント!
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