私が行っている苔対策まとめ

【水中の姿】水草の水中葉と水上葉【陸上の姿】

水上葉と水中葉

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本記事は水草の「水中葉と水上葉」について解説します。

ほとんどの水草は「水中と陸上」どちらでも生活できるようになっています。

同じ水草でも水の中の姿と陸上での姿では「葉の形や質感」「色」などが大きく変わるものもありますよ。

形態が変われば特徴も変わりますので、それぞれの特徴が掴めるよう丁寧に解説していきます。

初心者の方にも分かりやすく解説していきますので、ぜひご覧ください。

水中葉と陸上葉

水中の姿

水中葉すいちゅうよう

陸上の姿

水上葉すいじょうよう

水の中の葉を「水中葉」、陸上で生える葉を「水上葉」と呼びます。

ほとんどの水草が水中と陸上、両方の葉を持ちます。

水中葉と水上葉の違い

一番の違いは「硬さ」です。

陸上植物は重力に逆らって上に成長してくものが多いので、硬くがっちりとしています。

逆に水草は浮力が働くので体を支える必要がないため柔らかな体をしていますよ。

姿形が大きく変わるので「同じ草なの?」と最初は思うかもしれませんね。

本記事はグリーンロタラを使って違いを説明します。

グリーンロタラグリーンロタラ

グリーンロタラの場合

水上葉

水上葉
  • 葉が丸い
  • 茎が太く、しっかりしている
  • 自立する
  • 輸送に強い
  • 環境変化に強い

水中葉

水中葉
  • 葉が細い
  • 全体的に柔らかい
  • 自立しない
  • 輸送に弱い
  • 環境変化に弱い
MEMO
水上葉、水中葉は種類によって大きく異なります。ほとんど差が無いものからグリーンロタラのようにまったく違う姿になるものまで様々です。中には水中葉しかないものもありますよ。

変化の大きい水草、小さい水草

ざっくりとした区分けになりますが、成長の早い水草は水上葉、水中葉の葉の形が大きく変わる傾向があります。

逆に成長の緩やかな種類は、見た目はほとんど変わらず葉の硬さだけが変化する場合が多いです。

直感で選ぶ水草図鑑直感で選ぶ水草図鑑

水中葉と水上葉はどっちが良いの?

水上葉、水中葉のうち、私がおすすめするのは「水上葉」です(一番のおすすめは「組織培養カップ」)。

  • 硬くて丈夫
  • 輸送に強い
  • 水槽環境の変化に強い

こちらの点で水中葉よりも優れているため、良質な水上葉の方が手に入りやすいというのが理由です。

水槽への導入がしやすい順位

  1. 水中葉(調子の良い)
  2. 水上葉(調子の良い)
  3. 水上葉(調子の悪い)
  4. 水中葉(調子の悪い)

①水中葉(調子の良い)

最も導入しやすいのは「調子の良い水中葉」です。

ただし、店舗で独自に増やしている所以外では手に入れること難しいでしょう。

また、水上葉と比べ環境変化に弱いので「自宅の水槽のコンディション」が悪い場合は導入に失敗する可能性が高くなりますよ。

  • 調子の良い水中葉が手に入る
  • 水槽のコンディションが良い

このような場合、最もおすすめなのですがその機会が少ないのが現状です。

MEMO
店舗の展示水槽をトリミングしたタイミングなどが狙い目です。

②水上葉(調子の良い)

私が最もおすすめするのがこちら!

特に入荷直後のものを狙えば「店舗のストック技術」に左右されないので、調子の良い水草が手に入りやすいです(入荷状態の良し悪しはありますが)。

また、輸送、環境変化に強いので「新規で立ち上げた水槽」などにも導入しやすいですよ。

MEMO
良く利用する店舗の入荷日を確認しておくと良いでしょう。

③水上葉(調子の悪い)

③と④はどっちがマシか?

ということなのですが、同じく調子が悪いなら水上葉の方がまだ良いですよ。

ただし、調子が良いのに越したことは無いので、急ぎ手に入れたいので無ければ見送った方が良いでしょう。

④水中葉(調子の悪い)

最もおすすめしないのがこちら。

立ち上げるのが難しいので新規水槽への導入なら見送った方が良いです。

ワイルド物などはこの状態で入荷することが多いので、コンディションの良い水槽を用意してから挑むのが吉ですよ。管理者の腕が試されます。

自然から直接採集してきたものです。

水槽環境にまったく慣れていないので、基本的に育成が難しいことが多いですね。

また、水草は分類が難しいので「既存の水草と大して容姿が変わらない」なんてとこも。

最初は見向きもされ無かった雑草が一世を風靡することもあるので浪漫がありますよ。

他に「ワイルド」「ワイルドコート」「採集物」などと呼ばれます。

逆に栽培物の水草を「ブリード」などと読んだりします。

ちなみに流通しているほとんどの水草は「ブリード」です。

半水中葉

現在、私が最もおすすめする販売形態です。

「半水中葉」とは、水草を高い湿度のもとで育てると水上葉と水中葉の特徴を合わせたような状態のことを言いますよ。

現在、流通している水草では「組織培養カップ」で販売されている水草がこれに当たります。

組織培養カップ

  • 葉の展開が早い
  • 苔、貝の混入が無い
  • 無農薬

このような特徴を持っているので、様々なコンディションの水槽に取り入れやすく、今後流通量が増えていくと思いますよ。

MEMO
カップのまましばらく維持出来るので「管理技術」に左右されず、安定した状態のものが手に入りやすいのも魅力です。
【これからの水草】組織培養水草って何?

水中葉と水上葉を同時に楽しむレイアウト

水中と水上で姿が変わるのは「水草」だけが持つ特徴です。

なかなか神秘的だと思うので一度は「水上葉」から「水中葉」に生え変わる様をご覧ください。

オープンアクアリウムなら同じ水草の水上と水中を同時に楽しめるので一石二鳥ですよ。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【苔予防に効果大!】オープンアクアリウムのススメ ー美しい水辺を作ろうー

まとめ

今回は「水中葉と水上葉」を解説しました。

買ってきた姿から水槽の中で形が変わって「あれ?」と思った方は多いハズ。

水草を楽しむなら、その変化も同時に楽しめるともっと楽しくなると思いますよ!

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元気

迷ったら「組織培養」or「水上葉」を選ぶようにすると失敗が少ないです!