本記事は「水草水槽におすすめのフィルター」を水槽サイズ別にご紹介します。
実は水草水槽の場合、お掃除屋さんだけで飼育するなど生き物が少ない状況なら「フィルター無し」でも大丈夫だったりします(水の循環は必要ですが)。
ですが、キレイな水草水槽できたら、似合うお魚を泳がせたくなりますよね。
ある程度、まとまった数のお魚を入れるならフィルターは必須ですよ。
初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきますので、ぜひご覧ください。
タップする目次
- 水草水槽におすすめのフィルター
- 水槽サイズ(水量)
- 30~36cm水槽におすすめのフィルター
- 30cmキューブ水槽におすすめのフィルター
- 45cm水槽(ロータイプ)におすすめのフィルター
- 45cm水槽におすすめのフィルター
- 60cm水槽(ロータイプ)におすすめのフィルター
- 60cm水槽におすすめのフィルター
- 60×45cm水槽におすすめのフィルター
- 90cm水槽におすすめのフィルター
- 120cm水槽におすすめのフィルター
- 120×60cmにおすすめのフィルター
- 150cm水槽におすすめのフィルター
- 180cm水槽におすすめのフィルター
- クラシックとプロはどちらがおすすめ?
- エーハイムとADA
- ADAガラスパイプを使うなら
- コーナーカバーで配管をスッキリまとめる
- 底面式フィルターに使える底床
- 底面式フィルターと他のフィルターを組み合わせる
- まとめ
タイプ | ろ過能力 | 美観 | 排熱 | 扱いやすさ | メンテナンス性 | 静音性 | コスパ | 水草水槽適正 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
外掛式フィルター | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ |
内部式フィルター | ◯ | △ | △ | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ |
底面式フィルター | ◎ | ◯ | △ | ◯ | △ | ◯ | ◎ | ◯ |
外部式フィルター | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | ◎ | △ | ◎ |
背面式フィルター | ◯ | ◎ | △ | △ | △ | ◯ | △ | ◎ |
加藤式フィルター | ◯ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | ◎ |
- 外掛式フィルター
- 内部式フィルター
- 底面式フィルター
- 外部式フィルター
- 背面式フィルター
- 加藤式フィルター
こちらの6タイプのフィルターが水草水槽におすすめです。
水槽サイズに応じておすすめできるものが変わりますので、本記事では水槽サイズごとに1機種づつ解説をしていきます。
フィルターのタイプごとの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しました。
興味のある方はぜひご覧ください。

表記 | 幅 | 奥行き | 高さ | 水量(目安) |
---|---|---|---|---|
30~36cm水槽 | 30~36cm | 18~22cm | 24~26cm | 10~16L |
30cmキューブ水槽 | 30cm | 30cm | 30cm | 22L |
45cm水槽(ロータイプ) | 45cm | 20~25cm | 15~20cm | 12~19L |
45cm水槽 | 45cm | 27cm | 30cm | 30L |
60cm水槽(ロータイプ) | 60cm | 25~30cm | 20~25cm | 25~38L |
60cm水槽 | 60cm | 30cm | 36cm | 55L |
60×45cm水槽 | 60cm | 45cm | 45cm | 107L |
90cm水槽 | 90cm | 45cm | 45cm | 155L |
120cm水槽 | 120cm | 45~50cm | 45~50cm | 204~255L |
120×60cm水槽 | 120cm | 60cm | 60cm | 368L |
150cm水槽 | 150cm | 60cm | 60cm | 465L |
180cm水槽 | 180cm | 60cm | 60cm | 559L |
今では様々な水槽サイズがありますので、本記事ではこちらの表記を使いおすすめのフィルターを紹介していきます。
水槽はメーカーによって微妙にサイズが異なりますので、目安としてお使いください。
現在使っている水槽に近しいサイズをクリック(タップ)するとおすすめのフィルターにジャンプしますよ。




流通量の多い水槽サイズ。水量が多くないので簡易的なフィルターでも十分にろ過できます。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | テトラ オートワンタッチフィルター AT-30 | 外掛式フィルター | 1台 |
水作 水作スペースパワーフィットプラス S | 内部式フィルター | 1台 | |
GEX Ga AQUA-U | 加藤式フィルター | ※ |


水槽に引っ掛けて設置する外掛式フィルターです。
設置が簡単でメンテナンスがしやすいことから初心者の方でも十分に取り扱うことができます。
小型フィルターのため、ろ過能力はそれほどでもありませんが、小型水槽なら十分に機能しますよ。
こちらの記事で、外掛式フィルターを使った水草水槽の制作過程を公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。





このクラスの水槽ではイチオシです!扱いやすさ、ろ過能力、ともにバランスが良いので使いやすいですよ。


水槽の中に設置する内部式フィルターです。
水槽の中に入れるため、あまり美観が良くないのが欠点ですが、外掛式フィルターと同様に取り扱いが簡単なので初心者の方におすすめできます。
「コーナーカバー」の中に入れて隠すようにすると美観が良くなりますよ。




水槽とセットになっている特殊な加藤式フィルターです。
水槽の横にある白いボックスがフィルターになっており、下で水槽とパイプでつながっています。
ヒーターやCO2添加器具などをフィルターの中に仕舞うことができるので、水槽の中がスッキリします。
小型水槽で見栄え良く水草水槽を作りたい時におすすめのセットですね。


小型水槽のカテゴリーながら水量が多いので、1ランク上のフィルターも視野に入れて選びましょう。
イチオシ | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
GEX 簡単ラクラクパワーフィルター M | 外掛式フィルター | 1台 | |
エーハイム アクアコンパクト2005 | 外部式フィルター | 1台 | |
☆ | エーハイム クラシックフィルター2211 | 外部式フィルター | 1台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-150 Ver.2 | 外部式フィルター | 1台 |


外掛式フィルターの中でも特にろ材がたくさん入るタイプなので、それなりのろ過能力があります。
その分、ろ過槽が大きいので水槽周りに広くスペースが必要になるのが欠点です。
単体で使うよりも
- 底面式フィルターと組み合わせる
- 植物を植えてみる
などなど、工夫をしてこそ真価を発揮するフィルターです。






水槽の横に設置するタイプの外部式フィルター。
給排水のパイプが専用のものになっており、スッキリと配管することができます。
外部式フィルターの中でもセッティグが簡単な機種なので、初心者の方にもおすすめです。
音が静かなのも魅力ですね。


水槽の下に置いて使うタイプの外部式フィルターです。
水槽内には配管が入るだけなので、見た目にスッキリとさせることができます。
エーハイムクラシックフィルターシリーズは外部式フィルターの中でも、特に静音性に優れているので、静かなフィルターをお探しの方におすすめですよ。
水槽のサイズアップを考えているなら思い切って上位機種の2213にすることもご検討ください。



このクラスではイチオシ!予算に余裕があるなら1ランク上の2213にするのがおすすめです。


ステンレスボディーのお洒落な外部式フィルターです。
見えるところに設置するなど、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
ろ過能力は2211と大差ないので、お好みで選ぶと良いでしょう。


45cmレギュラーサイズよりも奥行きと高さが無いタイプです。フィルターによって設置できるサイズに限界がありますので注意して選びましょう。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
GEX 簡単ラクラクパワーフィルター M | 外掛式フィルター | 1台 | |
エーハイム クラシックフィルター2211 | 外部式フィルター | 1台 | |
☆ | ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1台 |


外掛式フィルターの中でも特にろ材がたくさん入るタイプなので、それなりのろ過能力があります。
その分、ろ過槽が大きいので水槽周りに広くスペースが必要になるのが欠点です。
水槽の高さが低い場合、給水パイプの取り回しが難しくなるので、底面式フィルターと合体して使うのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。




水槽の下に置いて使うタイプの外部式フィルターです。
水槽内には配管が入るだけなので、見た目にスッキリとさせることができます。
エーハイムクラシックフィルターシリーズは外部式フィルターの中でも、特に静音性に優れているので、静かなフィルターをお探しの方におすすめですよ。
付属の配管パイプはのこぎりなどで簡単に加工できるので、水槽の高さに合わせて短くカットして使いましょう。


水槽の底に敷いて使う底面式フィルターです。
底面式フィルターは総じて優れたろ過能力を持っており、水草水槽でも使いやすいですよ。
構造上、背の低い水槽でも使いやすいので、ロータイプの水槽では重宝します。





このクラスの水槽ではイチオシです!ロータイプの水槽はその背の低さから使えるフィルターを探すのに苦労しますが、底面式フィルターなら高さのことをあまり気にせずにセットすることができます。


いわゆる「45レギュラー」と呼ばれてるサイズ。水量的に60cm用のフィルターを使うことをおすすめします。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム クラシックフィルター2213 | 外部式フィルター | 1台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-300 Ver.2 | 外部式フィルター | 1台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1台 |


恐らく、水草水槽用として最も普及している外部式フィルターです。
メンテナンスしづらいものの多い外部式フィルターの中では、比較的扱いやすくシンプルな構造から故障が少ないのがポイントです。
50-60L程度までカバーできるので、45cmなら十分にろ過することができます。



このクラスではイチオシです!僕も学生時代から愛用している名機です。人気機種であることから交換パーツも豊富にあるのが嬉しいですね


ステンレスボディーのお洒落な外部式フィルターです。
見えるところに設置するなど、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
ろ過能力は2213と大差ないので、お好みで選ぶと良いでしょう。


これ1台で問題無く回せます。
ろ過能力はとても高く、配管を隠しやすいので美観も良いです。
もっと水草水槽で使われても良いフィルターだと思いますよ。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
小さいポンプの割にパワーが強いので、これ1台で十分に回せます。
ややパワーが強すぎるところがあるので、大きめの石や流木を水流口に配置して流れを弱めると良いでしょう。




60cmレギュラーサイズよりも奥行きと高さが無いタイプです。フィルターによって設置できるサイズに限界がありますので注意して選びましょう。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
GEX 簡単ラクラクパワーフィルター M | 外掛式フィルター | 1台 | |
エーハイム クラシックフィルター2211 | 外部式フィルター | 1台 | |
☆ | ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1台 |


外掛式フィルターの中でも特にろ材がたくさん入るタイプなので、それなりのろ過能力があります。
その分、ろ過槽が大きいので水槽周りに広くスペースが必要になるのが欠点です。
水槽の高さが低い場合、給水パイプの取り回しが難しくなるので、底面式フィルターと合体して使うのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。




水槽の下に置いて使うタイプの外部式フィルターです。
水槽内には配管が入るだけなので、見た目にスッキリとさせることができます。
エーハイムクラシックフィルターシリーズは外部式フィルターの中でも、特に静音性に優れているので、静かなフィルターをお探しの方におすすめですよ。
付属の配管パイプはのこぎりなどで簡単に加工できるので、水槽の高さに合わせて短くカットして使いましょう。


水槽の底に敷いて使う底面式フィルターです。
底面式フィルターは総じて優れたろ過能力を持っており、水草水槽でも使いやすいですよ。
構造上、背の低い水槽でも使いやすいので、ロータイプの水槽では重宝します。





このクラスの水槽ではイチオシです!ロータイプの水槽はその背の低さから使えるフィルターを探すのに苦労しますが、底面式フィルターなら高さのことをあまり気にせずにセットすることができます。


キューブガーデンW60×D30×H36など
元祖水槽のエントリーモデル。サイズ感、水量ともにちょうど良く扱いやすいです。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム クラシックフィルター2213 | 外部式フィルター | 1台 |
エーハイム クラシックフィルター2215 | 外部式フィルター | 1台 | |
ADA スーパージェットフィルター ES-300 Ver.2 | 外部式フィルター | 1台 | |
ADA スーパージェットフィルター ES-600 | 外部式フィルター | 1台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1台 |


恐らく、水草水槽用として最も普及している外部式フィルターです。
メンテナンスしづらいものの多い外部式フィルターの中では、比較的扱いやすくシンプルな構造から故障が少ないのがポイントです。
50-60L程度までカバーできるので、60cmなら十分にろ過することができます。



このクラスではイチオシです!60cm水槽に丁度よいので扱いやすいですよ。


2213よりもろ過用量が多いので、60cmを余裕をもって管理したいときはこちらがおすすめ。
お魚を数多く飼育したい場合などでも、ある程度管理しやすくなりますよ。
2213と比べても、水流の強さはあまり変わらないので、単純にろ過能力を強化できます。


ステンレスボディーのお洒落な外部式フィルターです。
見えるところに設置するなど、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
ろ過能力は2213と大差ないので、お好みで選ぶと良いでしょう。


60cmクラスの水槽としてはオーバースペックと言えるほどのろ過能力を誇る外部式フィルターです。
ややポンプの駆動音が気になるので、蓋があるタイプのキャビネットに収納するのがおすすめです。
「EX」「EX2」はさらにろ過能力が強いですが、縦に大きいのでキャビネットに入るか注意しましょう。


これ1台で問題無く回せます。
ろ過能力はとても高く、配管を隠しやすいので美観も良いです。
もっと水草水槽で使われても良いフィルターだと思いますよ。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
小さいポンプの割にパワーが強いので、これ1台で十分に回せます。
ややパワーが強すぎるところがあるので、大きめの石や流木を水流口に配置して流れを弱めると良いでしょう。




「60ワイド」「60広」などと呼ばれるサイズです。水量的に90cmクラスのフィルターを使うのがおすすめ。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
エーハイム クラシックフィルター2215 | 外部式フィルター | 1台 | |
☆ | エーハイム クラシックフィルター2217 | 外部式フィルター | 1台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-600 | 外部式フィルター | 1台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1台 |


60×45cmクラスを回すなら、2215くらいのろ材が入る外部式フィルターがおすすめ。
予算的に次にご紹介する2217と近いものがありますので、どうせなら2217をおすすめします。


60×45cmクラスとしてはやや水流が強いのですが、ろ過能力を考えるとこちらがおすすめです。
スペック的に90~120cm水槽クラスでも使えるので、守備範囲の広い外部式フィルターですね。
将来的に大型水槽にチャレンジする予定なら、今のうちから持っていても良いでしょう。



このクラスならイチオシです!90cmも回せるフィルターなので余裕をもって管理できます。


60×45cmクラスの水槽としてはオーバースペックと言えるほどのろ過能力を誇る外部式フィルターです。
ややポンプの駆動音が気になるので、蓋があるタイプのキャビネットに収納するのがおすすめです。
「EX」「EX2」はさらにろ過能力が強いですが、縦に大きいのでキャビネットに入るか注意しましょう。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




このサイズ以降からはフィルターは2台使うことをおすすめします。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム クラシックフィルター2217 | 外部式フィルター | 1~2台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-600 | 外部式フィルター | 1~2台 | |
ADA スーパージェットフィルター ES-1200 | 外部式フィルター | 1台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1~2台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1~2台 |


90cm水槽に丁度よい外部式フィルターです。
このクラスのフィルターとしては静音性に優れているので、静かなものをお探しの方はこちらを使うと良いでしょう。
1台でもろ過を回すことができますが、予算に余裕があるならぜひとも2台を導入することをおすすめします。



このクラスならイチオシです!できれば2台使いましょう。


本来は60cm用とされていますが、90cmクラスでもしっかりろ過を回すことができます。
水回りの関係上、2台使うことをおすすめしますが、こいつを2台にする予算があれば他に色々できることがあるので、全体的に勘案して選ぶと良いでしょう。
「EX」「EX2」はさらにろ過能力が強いですが、縦に大きいのでキャビネットに入るか注意しましょう。


90cmを1台で余裕をもって回すなら?
と聞かれたらこちらをおすすめしています。
ろ過用量、水流ともに90cm水槽を余裕をもって管理できるだけのパワーがあります。
個人的に90cmのフィルターを選ぶなら、こちらか2217×2台かのどちらかを選択します。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




横に長いので、左右に2台フィルターを付けるのがおすすめです。基本的には90cmと同様のものが使えます。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム クラシックフィルター2217 | 外部式フィルター | 2台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-600 | 外部式フィルター | 2台 | |
ADA スーパージェットフィルター ES-1200 | 外部式フィルター | 1~2台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1~2台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1~2台 |


120cm水槽に丁度よい外部式フィルターです。左右に1台づつ設置するのがおすすめです。
このクラスのフィルターとしては静音性に優れているので、静かなものをお探しの方はこちらを使うと良いでしょう。



このクラスならイチオシです!120cm用として考えるとコスパが良いと思いますよ。


本来は60cm用とされていますが、120cmクラスでもしっかりろ過を回すことができます。
水回りの関係上、2台使うことをおすすめしますが、こいつを2台にする予算があれば他に色々できることがあるので、全体的に勘案して選ぶと良いでしょう。
「EX」「EX2」はさらにろ過能力が強いですが、縦に大きいのでキャビネットに入るか注意しましょう。


1台でも十分に120cm水槽のろ過を回すことができますが、できれば2台使いたいところ。
ステンレス製ボディーは格好良いですが、コスパでは2217に軍配が上がります。
見た目にこだわるのか、コスパを取るのか、お好みで選びましょう。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




通常の120cmと比べるとグンと水量が増えますが、フィルターのチョイスは通常の120cmとあまり変わりません。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム クラシックフィルター2217 | 外部式フィルター | 2台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-1200 | 外部式フィルター | 2台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1~2台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1~2台 |


120×60cm水槽に丁度よい外部式フィルターです。左右に1台づつ設置するのがおすすめです。
このクラスのフィルターとしては静音性に優れているので、静かなものをお探しの方はこちらを使うと良いでしょう。
ちなみに、私が作ったこちらの120×60cm水槽は2217を2台使いました。







このクラスならイチオシです!120cm用として考えるとコスパが良いと思いますよ。


このクラスに水槽なら、できれば2台使いたいところ。
ステンレス製ボディーは格好良いですが、コスパでは2217に軍配が上がります。
見た目にこだわるのか、コスパを取るのか、お好みで選びましょう。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




あまり出回らないサイズですが、水草レイアウトしやすい比率です。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム プロフェッショナル 3 2080 | 外部式フィルター | 1~2台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-1200 | 外部式フィルター | 2台 | |
ADA スーパージェットフィルター ES-2400 | 外部式フィルター | 1台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1~2台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1~2台 |


1台でもろ過を回すことができますが、できれば2台使いたいところ。
1台あたり、取水側2本、給水側1本と配管が3本必要なので、2台使うと6本の配管が必要です。
キレイに取り回さないと見苦しいので注意しましょう。
メンテナンス時にあると便利な「ダブルタップ」が付属しません。
購入時はダルルタップも必ずセットで買った方が良いですよ。
ちなみに2台分でダブルタップ(ホース径16/22)は6つ必要です。


このクラスの水槽なら、2台使いましょう。
ステンレス製ボディーは格好良いですが、コスパでは2280に軍配が上がります。
見た目にこだわるのか、コスパを取るのか、お好みで選びましょう。


ろ材用量24L(EX:36L、EX2:48L)とかなり大量に入る外部式フィルターです。
ろ材、水が入ると持ち上げられないくらい重いので覚悟してくださいね。
このクラスの水量を1台で賄えるところに浪漫を感じます。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




アクアリストなら誰しもが憧れるサイズ。いつかはでっかい石、流木をドーンと組んでみたいものです。
イチオシ! | 商品名 | タイプ | 必要台数 |
---|---|---|---|
☆ | エーハイム プロフェッショナル 3 2080 | 外部式フィルター | 2台 |
ADA スーパージェットフィルター ES-2400 | 外部式フィルター | 1~2台 | |
ニッソースライドベースパワー | 底面式フィルター | 1~2台 | |
ニッソー マイクロパワー バイオフィルター | 底面式フィルター | 1~2台 |


1台でもろ過を回すことができますが、できれば2台使いたいところ。
1台あたり、取水側2本、給水側1本と配管が3本必要なので、2台使うと6本の配管が必要です。
キレイに取り回さないと見苦しいので注意しましょう。
メンテナンス時にあると便利な「ダブルタップ」が付属しません。
購入時はダルルタップも必ずセットで買った方が良いですよ。
ちなみに2台分でダブルタップ(ホース径16/22)は6つ必要です。


ろ材用量24L(EX:36L、EX2:48L)とかなり大量に入る外部式フィルターです。
ろ材、水が入ると持ち上げられないくらい重いので覚悟してくださいね。
このクラスの水量を1台で回すことができますが、できればもう1台追加したいところ。


メインのフィルターとしても使えますが、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用がおすすめです。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができます。
長期維持を目指すなら、付属のウールマットは使わないようにしましょう。




こちらはポンプ部分がパイプの上にくるので「盛土」をする場合におすすめです。
こちらも、このサイズの水槽以降はサブフィルターとして使用しましょう。
メインの外部式フィルターと組み合わせて使うことで、よりろ過を安定させることができますよ。




- 構造がシンプル
- 故障が少ない


- 多機能
- 構造が複雑
エーハイム外部式フィルターには大きく分けると「クラシックシリーズ」「プロフェッショナルシリーズ」があります。
基本的には構造がシンプルでメンテナンス性に優れるクラシックシリーズが使いやすいですよ。
大型水槽になるとろ過用量の関係で「エーハイム プロフェッショナル 3 2080」はおすすめなのですが、できることならクラシックシリーズを使いたいというのが、僕の本音です。




- メンテナンス性良し
- コスパ良し


- 格好良い
- 故障が少ない
どちらも一長一短なので甲乙つけがたいですね。
どちらを使ったとしても、キレイな水草水槽を作ることができますので、お好みで選ぶと良いでしょう。
こちらの記事で詳しく比較していますので、お悩みの方はぜひご覧ください。





僕はエーハイム派です!




外部式フィルターを使うなら、配管をスッキリ格好良く配置したいところです。
そこで人気なのが「ADA製ガラスパイプ」なのですが、機種によってパイプ径が違うので分かりづらいですよね。
こちらの記事では、ADA製ガラスパイプと他メーカーの外部式フィルターに適合するものを分かりやすくご紹介しています。
ガラス配管に挑戦したい方は、ぜひご覧ください。




水草水槽を作るならぜひとも見た目にもこだわりたいところ。
ですが、ヒーターやCO2配管、フィルターパイプなどで水槽内がごちゃごちゃして見苦しくありませんか?
コーナーカバーがあれば、悪目立ちする機材たちをまとめて隠すことができるので、水槽の中がスッキリしますよ。
こちらの記事でコーナーカバーの作り方を解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。




底面式フィルターと組み合わせる底床は「ソイル」「砂利」などがおすすめです。
こちらの記事で、水草水槽におすすめの底床をご紹介していますので、底面式フィルターを使うなら一緒に選びましょう。




主に小型水槽におすすめ。底面式フィルターと組み合わせることで、背の低い水槽にも設置できるようになります。


吸水パイプを底面式フィルターに接続することで、盛土をする場合などでも背面に吸水パイプを設置できるようになります。
底面式フィルターと組み合わせることでろ過能力がアップするだけでなく、吸水パイプを目立たなくさせる効果があります。
簡単な加工でできますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。




今回は「水草水槽におすすめのフィルター」を水槽サイズ別にご紹介しました。
適したフィルターを使うことで「藻類が少ない」「透明な水」の水槽を作りやすくなります。
フィルターは水を循環させる言わば「心臓」のようなものなので、妥協せず良いものを選んでくださいね。
「フィルターの中に入れるろ材」「生物ろ過」についてはそれぞれ別記事にて解説しました。
合わせてご覧になると、よりろ過についての理解が深まると思います!




