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流木の「アク抜き」は絶対必要なのか? ーアク抜き方法もついでに解説ー

今回は流木の「アク抜き」について解説します。

アク抜きとは流木の中に残っている成分を抜き出す作業のことです。
「絶対にやらなければならない作業ではありません」
また、アクが出たとしてもお魚やエビに大きな影響はありませんよ。

アクには以下のような特徴があります

・アルカリ性の水質だと大量に出る
・ソイルや活性炭などに吸着される

そのため、ソイルを使った水草水槽の場合はあまり問題になりませんよ。砂利を使っている水槽やフィルターパワーの弱い水槽ではアクが気になることがありますので予め「アク抜き」をしておくと良いでしょう。

元気

私は水草レイアウトの場合、ほとんどアク抜きをしません!

アク抜きの方法

アク抜きには2つ方法があります。

・アク抜き剤を使って出す方法
・鍋で煮出す方法

どちらも簡単に出来ます。
それぞれ詳しく解説していきます。

アク抜き剤を使う

アク抜き剤
アク

一番簡単な方法です。
「アク抜き剤」を入れた水に漬けるだけでアクが出てきます。

アク抜き剤は水質を強アルカリ性にするものが使われます。
強アルカリにすることで、酸性であるアクを流木から絞り出していきますよ。

流木にあった入れ物は必要になりますが、どんなサイズの流木にも対応可能です。大きな流木は水槽自体を使ってアク抜きをすると良いかもです。

注意
強アルカリの薬品を使うので、薬抜きはしっかり行いましょう。と言っても方法は簡単です。真水に1日~2日程度漬けておけば大丈夫ですよ。
アク抜きの手順
手順1
準備
入れ物とアク抜き剤を準備する
手順2
漬ける
薬液の中に流木を漬ける
手順3
様子を見る
1日~2日程度様子を見る
手順4
薬抜き
真水に1日~2日程度さらす
手順5
完了!
完了です!レイアウトを堪能しましょう。
メリット
  • 簡単
  • たくさんアクが抜ける
  • どんなサイズの流木でも出来る
デメリット
  • 薬抜きが必要
  • 時間がかかる
  • サイズに合った入れ物が必要

元気

アク抜き剤は「重曹」で代用出来ますよ!

煮る

煮る

「出汁を取る要領」で鍋で煮る方法です。
アク抜き剤を使うよりもアクは抜けませんが小さな流木ならこの方法が簡単ですよ。ちなみに、アク抜き剤を使って煮ると超速でアクが抜けます。

水で煮るだけなら薬抜きの手間がかからないので、短時間で終わらすことが出来ます。

メリット
  • 小型流木ならこっちの方が簡単
  • 薬抜きが要らない
デメリット
  • アクは大量には抜けない
  • 大型流木には不向き

アクのメリット、デメリット

アクは流木から出る天然の「有機酸」のようなものなので良い効果もあります。特にお魚をメインで飼育している場合はメリットの方が大きいかもです。

メリット
  • 弱酸性、軟水にする
  • 水が茶色くなり、現地の雰囲気を再現
  • 水の透過度が低いので、お魚が落ち着く
デメリット
  • 水が茶色い
  • 透過度が低いので良く観察出来ない
  • 薬が効かない

メリット解説

・弱酸性、軟水にする

「有機酸」の効果で水質を調整してくれます。特に南米や東南アジアを原産とするお魚はこの水質を好む種類が多いので「色が揚がる」「繁殖行動を誘発する」などの効果があるかもです。


・水が茶色くなり、現地の雰囲気を再現

ワイルドアクアリウム、ビオトープ系のレイアウトを作るなら「水が茶色」というのは雰囲気が出て素敵だと思います。万人受けするスタイルでは無いと思いますが熱帯魚好きなら一度は作ってみたいレイアウトですね。
参考 ビオトープアクアリウムBIOTOPE AQUARIUM DESIGN CONTEST


・水の透過度が下がり、お魚が落ち着く

人に慣れていないお魚は「見られている」という状況にストレスを感じます。水の透過度が低いことで視線が遮られ、落ち着きますよ。また、お魚同士の視線も遮られるのでケンカが少なくなります。


デメリット解説

・水が茶色い

水に色が付いているとなんだか汚れて見えます。様々な方に審査していただくコンテストでは「水は透明」という事は絶対条件です。


・透過度が低いので良く観察出来ない

せっかく泳いでいる姿が見たくてお魚を入れたのに、見えなくては本末転倒です。あまり観察出来ないということは、状態不良のサインなどを見過ごしやすくなってしまうので注意が必要です。また、光を遮ってしまうので水草が枯れてしまうかもしれません。


・薬が効かない

魚病薬は「有機物がたくさんある水」だと効果が下がります。薬を使った病気の治療の際にはアクは邪魔でしかありません。

「アク抜き」が必要ないケース

  • ソイルを使用した水槽
  • フィルターに活性炭を入れた水槽
  • マメに換水している水槽

・ソイルを使用した水槽

特性により「弱酸性」の水質を作りかつ「吸着作用」が働くためアクがあまり出ない&取り除いてくれます。


・フィルターに活性炭を入れた水槽

外部式フィルターなどに活性炭を入れている場合は、すぐに吸着されてしまうのであまり気になりませんよ。


・マメに換水している水槽

週に2回以上換水しているなら、それほど気になりません。換水を続けていくうちに出なくなりますよ。

注意
「まったくアクが出ない」ということでは無いので気になる方はアク抜きをしてくださいね。 参考 オススメの活性炭キョーリン

アク抜きが必要なケース

  • pHの高い水槽
  • ろ過の弱い水槽
  • 採集してきた流木

・pHの高い水槽

アクがたくさん出るので予めアク抜きをしましょう。例えば「海水」「汽水」の水槽デザインに使用する場合などです。


・ろ過の弱い水槽

小型水槽など「ろ過の弱い水槽」の場合もアクが目立つので、美観を考えるならアク抜きした方が良いでしょう。


・採集してきた流木

アクがどの程度出るか未知数なので、予めアク抜きした方が無難です。

まとめ

アクでそれほど悩んだことがないので私はあまり「アク抜き」をしたことがありません。最近、やったのは「採集してきた流木」でレイアウトを作った時ですね。

あまり深刻な問題ではありませんので、悩まなくて良いですよ!
気になるなら「アク抜き」しちゃってください。

元気

流木が「乾燥」していた方がレイアウトを組みやすいというのもアク抜きをしない理由の1つです。

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