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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事では「流木に付く白いモヤモヤ対策」を解説します。
新しく水槽をセットしてしばらくすると、流木から「カビ?」のようなものが生えてきたことはありませんか?
それは恐らく流木の養分を糧として生えたカビです。
急にバッとたくさん生えるのでビックリしますよね?
でもご安心ください。大きな問題にはなりません。
エビなどを入れれば自然と食べてくれますので自然と無くなりますよ。
すぐに何とかしたいならホースで吸い出しちゃいましょう!
と、あまり細かいことを気にしない方なら、ここまでで解決かと思います。
一応、詳しく解説していきますので興味のある方は本文をご覧ください。
流木に付く白いモヤモヤとは「カビ」です。
主に真新しい流木を水槽に入れると2~3日で生えてくることが多いです。
見た目は悪いですが基本的に大きな害はありませんので強く気にする必要はありません。
基本的にありません。
大量に発生すると流木がクラゲになってしまったようになるので見た目が悪いですが、生き物の死因になるなどの要因にはなりませんのでご安心ください。
すぐに少なくしたい方は後ほどご紹介する対処法をお試しください。
流木内にある養分が原因と考えられます。
基本的に一度も水槽で使っていない流木を始めて水槽に沈めたときに発生します。
使用して一度カビが発生している流木からは生えてこないことが多いです。
- 枝流木系
- 採取した流木
白いモヤモヤは基本的にこちらの流木から発生することが多いです。
塊状の流木からはあまり発生しないことが多いです。
枝流木系
- ADA ブランチウッド
- UWS スマトラウッド
などなど、細い枝流木は始めて使用する際に白いモヤモヤが発生すると考えておきましょう。
これらは流木と表記されますが実際に流木を採取したものでは無く、木の根などを加工して「流木風」にしたものです。
水に浸かっている期間が無いため養分が抜けきれておらず、そのためカビが生えると考えられます。
流木は自然環境でできるまでにかなりの時間がかかるため、近年数が減っています。今後も流通量が減り続けるはずですのでこれら「流木風」のものが増えるはずです!
採取した流木
状況にもよりますが採取してきた流木はカビる傾向があります。
ご自分で採取した流木を使うなら採取にカビると考えておくと良いでしょう。
流木を採集する方法はこちらの記事でご紹介していますので興味のある方はご覧ください。
- ホースで吸い出す
- エビに食べてもらう
カビにすぐに対応するならこちらの2つがおすすめです。
どちらも簡単ですからお悩みの方はぜひお試しください。
カビは柔らかいので簡単にホースで吸い出すことができます。
換水時にホースをカビに近づけるだけで簡単に取り除けるはずです。
完全に吸い出すのは難しいのでちょっと残ってしまった部分はエビに食べてもらうのがおすすめ。
※画像はアオミドロを吸い出す様子
流木のアク抜きを事前にしておくとカビを予防できます。
アク抜きをすることで養分が排出されるためカビが生えづらくなります。
アク抜き中にカビが生えることも多いので、洗ってカビを取り除いてから流木を使えば水槽ではカビが生えづらいです。
流木のアク抜きについてはこちらの記事で詳しく解説していますので興味のある方はご覧ください。
今回は「流木に付く白いモヤモヤ対策」を解説しました。
カビると見た目にインパクトがあるのでビックリしますが大きな問題にはなりません。
放っておいても水槽が安定してくると自然と無くなりますよ。
気になる方はホースでザッと吸い出しちゃいましょう!
あまり気にしなくても大丈夫です!
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