【初心者向け】カリウム肥料の使い方

【必要機材一覧】CO2を分岐して複数の水槽へ添加する方法 ーセッティングも詳しく解説していますー

水槽毎にCO2セットを買うの大変ですよね。
でも、ご自宅の色々な水槽にCO2を添加したい時ありますよね。

そこで今回はCO2システムを分岐して複数の水槽に添加する方法を解説します。
私が仕事、自宅の水槽で分岐する際に実際に使用しているシステムですよ。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

元気

CO2の管理が一元化できるのでメンテが楽になりますよ!

必要なもの

まずは必要なものをリストアップします。
ものによっては水槽毎に必要なものもありますので、詳しくはそれぞれの説明をお読みください。ざっくりとではありますが金額も一緒に記載しますので買い集める際の参考にどうぞ。

必ず必要なもの
  1.  大型ボンベ
  2.  レギュレーター
  3. OnOffバルブ
  4.  分岐パーツ
  5. スピードコントローラー(スピコン)
  6. 耐圧チューブ
  7. 逆流防止弁
  8. CO2カウンター
  9. シリコンチューブ
  10. CO2拡散器

あると便利なもの
  1. 電磁弁
  2. タイマー

大型ボンベ

ボンベ

小型ボンベでも分岐することは出来るのですが、容量の関係ですぐに空になってしまいます。分岐する場合は基本的に大型ボンベを使いましょう。
大型ボンベを販売するには免許が必要なので、販売している店舗が限られます。予め取り扱っているか店舗に問い合わせると良いでしょう。

取り回しの良い0.7キロボンベか、容量の多い2キロボンベが人気です。

・10000円~25000円程度

MEMO
ボンベの色が緑なので通称「ミドボン」と呼ばれます。

レギュレーター

レギュレーター

直訳すると「調整装置」のことです。
ボンベからの圧力を調整して水槽に添加出来るようにする装置です。
実はピンキリで性能に差がある商品なので良品を使いたいですね。
ケチると後で後悔しますよ。

小型ボンベと径が違うため大型ボンベ専用のものが必要です。
小型ボンベ用レギュレーターにアダプターを付けることで大型ボンベに取り付けられるように出来るタイプもあります。

なんだかんだでオススメは
ADA「CO2アタッシュレギュレーター」
ADA「CO2スピードレギュレーター」
ですね。
・故障が少ないこと
・操作が安定していること
がその理由です。

取り付けにレンチが必要になるので予め準備しておきましょう。

・10000円~30000円程度
参考 大型ボンベ対応レギュレーターADA

MEMO
3本以上の水槽へ分岐する場合やハイプレッシャータイプの拡散器を使用する場合は圧力を強く調整出来る「CO2スピードレギュレーター」がオススメですよ。

OnOffバルブ

電磁弁を使う場合は不要です。
一度添加をスタートしたCO2システムをボンベの開閉だけで扱うのは面倒です。こちらのOnOffバルブか電磁弁を使ってコントロールしましょう。
大型ボンベを導入するくらいの方は電磁弁もお持ちの方が多いのであまり活躍の機会は無いかもしれないですね。

・1000円程度

元気

私もずっと電磁弁を使用しているので、ほとんど使ったことの無いパーツです。

分岐パーツ

Y字分岐

配管を二つ以上に分岐するパーツです。
画像はY字分岐と呼ばれるものです。
3本、4本などたくさん分岐出来るパーツもありますよ。
用途に応じてお好みで選んでOKです。

・700円~4000円程度
参考 分岐パーツグリーンズ

スピードコントローラー

スピードコントローラー

水槽毎に必要です。
力は抵抗の少ない場所に向かうのでこれを水槽毎に付けないと微調整が出来なくなってしまいますよ。

ちょっと値が張りますが、より微調整の利く「低流速タイプ」がオススメです。特に2秒/1滴のように極微量を添加する場合は低流速タイプでないと調整が利きませんので注意してください。

・2000円~3000円程度

注意
取り付ける向きに注意してください!向きが逆だと微調整が利きません。おでん?みたいマークが書いてあるので確認してください。

スピコンの正しい向き

耐圧チューブ

耐圧チューブクリア
耐圧チューブブルー
耐圧チューブイエロー

硬くて丈夫なチューブです。
圧力が強くかかる部分に使用します。
硬くてとても入れづらいのでガラス器具には直接繋げません。

ボンベから逆流防止弁までは耐圧チューブで繋ぐことをオススメします。その方がガス漏れのリスクを少なく出来ますよ。
耐圧チューブはカラーバリエーションがあるので水槽毎に色を変えるとオシャレ&見やすくなりますよ。
ガス漏れの原因になるので以下の点に注意してください。

  1. カットする際は直角に切るようにしましょう。
  2. 癖がついたところは切って取り除いてください。

切り口が斜めになっていると隙間が出来てしまいガスが漏れてしまいます。
接続部分はしばらく使っているとその形に癖がつきます。
繋ぎ変える際は癖がついているところは切り取りましょう

1m/300円程度

逆流防止弁

逆流防止弁
ストレートチェックバルブ

水槽毎に必要です。
これを忘れるとパーツ類に水が逆流してしまい最悪壊れてしまうので注意してください。ゴムの弁を使用しいるタイプは安価で手に入りやすいですが、1年くらいで寿命がくることがありますよ。マメなチェックが必要です。

基本的にずっと使える「ストレートチェックバルブ」がオススメです。
耐圧チューブでの接続が必要ですが、一度セットしたら長く使えるものはやっぱり楽ですよ。 

400円~1000円程度

注意
ストレートチェックバルブはスピコンと接続向きが逆なので注意してください。

ストレートチェックバルブの正しい向き

CO2カウンター

カウンター
ビートルカウンター

水槽毎に必要です。
添加量を調整するためにあった方が良いでしょう。
見た目で選んで大丈夫ですよ。お好みのものをお使いください。
ただし、添加量が適正か水質をチェックして一度確認することをオススメいたします。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
CO2の適正量を知る 【足りてる?】CO2の適正量を知る

1000円~15000円程度

上級者向け
水質チェックだけで添加量の調整が出来る方は無くても良いですよ。

シリコンチューブ

ただのエアーチューブでも良いのですが、オススメはシリコン100%のチューブです。ちょっと値が張りますが一度使うと普通のエアーチューブに戻れなくなります。
それくらい使用感に差がありますよ!

  • フィット感
  • ずっと柔らかい

大きく違う点はこの2つです。

柔らかいので付けづらいガラス器具にも簡単に付けられます。
ガラス器具は割れる危険があるのでメンテの時に慎重に取り扱いますよね。これって結構なストレスを感じると思うのですがシリコンチューブなら簡単に取り外しが出来るのでメンテが楽になりますよ!

そしてずっと柔らかいままなのです。
普通のエアーチューブは使っていると徐々に硬化してしまいますがコイツはずっと柔らかいままです。硬化してクセがついたまま使っていると急に外れてしまう時がやってきますがシリコン100%チューブはそんなことは起こりません。
ぜひともこの違いを皆さんに味わって欲しいですね。

1m/400円程度
参考 パワーハウスでお馴染み太平洋セメント

注意
お買い求めの際は成分表でシリコン100%であることを確認した方が良いです。シリコンと商品名に入っていても100%では無い商品もあります。面倒だったら店員さんに聞いてみましょう。

CO2拡散器

拡散器

水槽毎に必要です。
ガラス製かストーンタイプかの選択になるかと思います。
基本的にお気に入りのものを使っていただいてOKです。

一応の注意点として、分岐する場合はボンベからの圧力が分岐した分だけ弱くなるので、強い圧力を必要とするタイプの拡散器は相性が悪いです。

強い圧力を必要とするタイプ=泡が細かいタイプ
なので、使いたい気持ちも分かるのですが、どうしても強い圧力を必要とするタイプを使うのであれば、レギュレーターを圧力が調整出来るタイプにすることをオススメします。

2000円~10000円

元気

私はメンテナンス性の良いストーンタイプを愛用しています。

電磁弁

電磁弁

タイマーと組み合わせて使うことでCO2添加を自動化出来ます。
通電している間は弁が開く仕組みになっていますよ。
手動でも添加出来るので必須ではありませんが、自動化しないと日々のCO2添加が不規則になってしまいがちなのでほぼ必須だと思います。

7000円~10000円

注意
電磁弁の設置位置はレギュレーターの次です。ガス漏れリスクを少なくするため、なるべくレギュレーターに近い位置に設置するのがポイントです。

タイマー

簡単デジタルタイマー

こいつと電磁弁があればライトの点灯時間、CO2添加を自動化出来ます。安定した環境を作るためにはほぼ必須ですね。
一台あれば延長コードを繋ぐことでライト、電磁弁を複数台繋ぐことが出来ますよ。

2000円~35000円

元気

諸説ありますが私はライトの点灯時間とCO2添加時間は同じで良いと考えています。

セッティング例

 CO2分岐イラスト
簡単なセッティング例を用意してみました。
セットの際の参考にどうぞ。
※黒いラインは「耐圧チューブ」です
※青いラインは「シリコンチューブ」です

1
大型ボンベ
樽みたいな寸胴タイプのボンベは自立しますが、細長い0.7キロボンベは安定しないので何かに縛り付けるかスタンドを利用しましょう。
2
レギュレーター
まずはボンベにレギュレーターを取り付けましょう。レンチが必要なので予め準備しておきましょう。
3
OnOffバルブ or 電磁弁
どちらか使う方だけで大丈夫です。なるべくレギュレーターに近い位置に取り付けることでガス漏れリスクを抑えられます。
4
分岐パーツ
ここから分岐します。配管はなるべく短い方が効率が良く、また見た目も美しいのでなるべく短くなるように工夫しましょう。
5
スピコン
ここから先のパーツは水槽毎に必要です。スピコンはなるべくカウンターの近くに設置すると添加量の微調整がやりやすくなりますよ。
6
逆流防止弁
ここで耐圧チューブとシリコンチューブを切り替えるとスムーズです。
7
カウンター
水槽サイドに設置するかキャビネット内に仕舞うかお好みでお選びください。
8
CO2拡散器
見切れる位置に設置するならガラス器具、見えない位置ならストーンタイプを使うと良いと思います。

リリースブッシュの使い方

リリースブッシュ

CO2配管に使うパーツでこんな形状をしている部分を「リリースブッシュ」と呼びます。差し込むだけで簡単に接続ができ、ロックがかかるので外れないようになります。

外す際にちょっとコツが必要です。
・リングを手前に押しながらチューブを引く抜く
ようにしましょう。
要するに、反対方向にそれぞれ力を加えないとロックが外れないようになっています。
「リングを手前に押す」というのがロックを外す作業に当たります。
言葉だけだとちょっと分かりづらいので、お持ちの方は試してみると良いでしょう。

MEMO
しばらく付け外ししていない配管はロックが硬くなっているので外しにくいですよ。

逆流防止弁から耐圧チューブとシリコンチューブを分ける

逆流防止弁の接続1
逆流防止弁の接続2

配管の都合上ここでチューブを切り替えると楽です。
普通の逆流防止弁を使う場合はそのままそれぞれのチューブを繋ぐだけでOKです。ストレートチェックバルブを使う場合はリリースブッシュにそのままシリコンチューブを接続してもガス漏れしてしまうので注意してください。
その場合はADA「メタルジョイントスティック」を使うと良いと思います。

スピコン、逆流防止弁、カウンターの接続

この3種はセットで運用するようにすると良いです。
スピコンの設置位置がカウンターから離れると微調整作業が面倒になってしまいますよ。

スピコンで添加量を調整しても実際に反映されるまでタイムラグがあります。
カウンターまでの距離が長いとその分タイムラグが長くなってしまうので、調整作業が無駄に大変になりますよ。

スピコンのそばにカウンターがあれば割とすぐにカウンターに調整量が反映されるので作業がスムーズだと思いますよ。

元気

添加量を調整したけど、気が付いたら添加量が「多かったor少なかった」という現象はこのタイムラグが原因であることが多いですよ。

【2019.2.25追記】
こちらの組み合わせは「逆流防止弁を内蔵した」カウンター向きの接続です。
逆流防止弁がついていないカウンターの場合は

スピコン → 逆流防止弁 → カウンター

というふうに接続しましょう!

メタルジョイントスティックで電磁弁を接続する際の注意

メタルジョイントスティック

ADAのレギュレーターを買うと付属で付いてくるのでそのまま使っている方も多いと思うのですが、メタルジョイントスティックを使用して電磁弁とレギュレーターを接続すると場合によってガス漏れを起こすことがありますので注意しましょう。

レギュレーターと電磁弁は耐圧チューブで接続した方が無難です。

ここで使用せず、ストレートチェックバルブとシリコンチューブの接続に回した方が有意義だと思いますよ!

元気

必ずガス漏れするものでも無いのですが、たまに起こります。

まとめ

意外と分岐方法は紹介されていないので記事をお探しの方が多いかなと考えてまとめてみました。今回ご紹介した方法だけがベストな方法ではありませんので、ご自宅のシステムに合わせてどんどんアレンジしてください!
ご自分で工夫していくのもアクアリウムの醍醐味だと思います。

2 COMMENTS

アバター 渡辺

いつも拝見させて頂いております。co2カウンターの中の水がすぐ無くなってしまうのは、性質上仕方がない事でしょうか?また、水の減りを軽減させる方法はありますか?ちなみに、ボンベ〜カウンターまでキャビネットに入っています。よろしくお願いします。

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轟 元気 轟 元気

渡辺さん、コメントありがとうございます。
CO2カウンターの水が減ってしまうのは仕様上仕方ないですね。。

カウンターを水槽になるべく近い位置に設置するのことで、ある程度水を供給できるようになります。
CO2は性質上水にとても溶けやすいので、添加をストップしている時間は強力に水を吸引します。
そのため、設置場所によっては毎日水が逆流して満水になりますよ。

ちなみに、「カウンターと水槽の間」に逆流防止弁を設置している場合は、水がカウンターまで逆流できないので供給されません。
配管上差し支え無いのであれば、水槽に近い位置にカウンターを移動すると解決するかもしれませんよ。
※泡のとても細かくなるタイプの拡散器の場合、あまり水が逆流しません

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