私が行っている苔対策まとめ

【直添?ミキサー??】CO2拡散器まとめ

CO2拡散器

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本記事では「CO2拡散器」について解説します。

CO2拡散器とは「CO2の泡を細かくして水によく溶けるようするもの」です。

大きく分けると3タイプありますが、「どの方法を選んだとしても」ちゃんと使いこなせば問題無く水草を育てられますよ。

初めは最初に買ったCO2キットに付属するものを使うことが多いと思いますが、慣れてきたら色々と工夫したくなるのが趣味の世界。

ご自分の水槽に合った拡散器に交換して、もっとアクアリウムを楽しみましょう。

初心者の方にも分かりやすく解説していきますので、ぜひご覧ください。

CO2セットの接続方法【CO2添加を始めよう!】高圧ボンベ式CO2添加キットのセッティング方法

CO2拡散器とは

パレングラス
CO2ストーン
直添キット
  • 拡散器
  • 直添
  • CO2ミキサー

一言でいうと「CO2の泡を細かくするもの」のこと。

大別するとこちらの3つです。

通常、「高圧ボンベ式CO2添加キット」で使用しますよ。

泡を細かくすることで、水との接触面積が大きくなり添加効率が良くなりますよ。

①水にとても溶けやすく、そして逃げやすい

その性質から配管内に残ったCO2が水を強く吸引するので、エアー配管以上に逆流防止弁が大切です。

また、水面をバシャバシャさせる等、水が空気と混ざるような動きがあるとCO2が逃げてしまうので気を付けましょう!

②水に溶けると弱酸性になる
雨は降ってくるうちに大気中のCO2が溶けて大体pH6.0くらいになっていることが多いです。

水槽に添加すると、光合成を促すことの他に水草の好む水質である弱酸性にし遊離炭酸の割合を増やすという意味もありますのでより一層水草が育ちやすくなります。
水質とCO2の関係についてはこちらをご覧下さい。

水草水槽に最適な水質水草水槽に最適な水質 ーpHをコントロールして最適な水質を作ろうー

拡散器

パレングラス
ADA パレングラス
CO2ストーン

最も一般的なのはこちらの「拡散器を水槽内に設置する方法」です。

CO2添加キットに同封されているので、このタイプを使っている方が最も多いと思います。

取り外しが簡単なので、メンテナンス性が良いのが最大のポイントですね。

見た目の良い器具なら、スタイリッシュな外観を楽しめます。

水槽内で配管を取り回す関係上、水面に近い位置に設置してしまうと、CO2が水中にいる時間が短くなってしまうので添加効率が悪くなってしまいますよ。

https://ordinary-aquarium.design/wp-content/uploads/2019/10/myface.png
元気

なるべく水槽の下の方に設置しましょう!

メリット
  • 設置が簡単
  • メンテナンスが簡単
  • 見た目を楽しめる
デメリット
  • 目立つ
  • 設置場所のよっては添加効率が悪い

メリット解説

・設置が簡単

拡散器をキスゴムで水槽内に固定すればOKなので設置が簡単です。

短時間で簡単に作業が行えるということは、作業のストレスが減り、良い結果につながりやすいです。


・メンテナンスが簡単

キスゴムを外すだけで取り外し可能なので簡単にメンテナンスできます。

拡散器は使用していると苔などが詰まってくるので定期的な洗浄作業が必須です。

作業ストレスが少ないため、結果として添加効率の良い状態をキープしやすいですよ。


・見た目を楽しめる

「ADAパレングラス」など格好良い拡散器を使っている場合は、見た目を楽しむことができます。

小さなCO2の泡が立ち上る姿を見ているだけでも、なんだか癒やされますよ。

デメリット解説

・目立つ

水槽内に設置するため、どうしても見た目に邪魔になることがあります。

気になるなら、背面側の見切れない位置に設置するなどして対応しましょう。

【コーナーカバーを作ろう!】配管、配線を隠して美観アップ ー盛り土をする方は必見ですー

・設置場所のよっては添加効率が悪い

拡散器の構造、設置場所によっては添加効率が悪くなります。

拡散器はなるべく底面に近い位置に設置して、泡がなるべく長時間水中にあるように工夫すると良いですよ。

直添

直添キット

フィルター配管内に「直接CO2を添加する方法」です。

略して「直添」と呼ばれますよ。

水槽内に器材が入らないことが最大のポイントです。

水流にCO2の泡が乗って出てくるので、白い泡が舞っているように見えます。

添加量が多い場合、白く濁って見えてしまうことがありますよ。

「水流の強さ」「配管の長さ」を考慮すると効率良く添加できる量は「1秒/2滴程度まで」でしょう。

そのため直添式は60㎝以下の水槽に向いています。

大型水槽で使用する場合は、複数系統用意して添加すると良いでしょう。

注意
添加効率が良いと喧伝されることが多いですが、実際には拡散器を使った方法とたいして変わりません。
参考 直添キットグリーンズ
https://ordinary-aquarium.design/wp-content/uploads/2019/10/myface.png
元気

添加効率はフィルターからの流水量に依存します。

メリット
  • 水槽内に器材が入らない
  • 頻繁なメンテンスは必要無い
  • 小型水槽と親和性がある
デメリット
  • 大容量添加に向かない
  • 拡散器の清掃が大掛かりになる
  • 泡が舞って白濁したように見える

メリット解説

・水槽内に器材が入らない

こちらが最大のメリットでしょう。

フィルター配管上に設置するため、水槽内にCO2配管を設置する必要がありません。

そのため、水槽内をスッキリさせることができます。


・頻繁なメンテンスは必要無い

拡散器自体が光のあまり当たらない位置にくるので詰まりづらいです。

そのため、頻繁なメンテナンスは必要ありません。


・小型水槽と親和性がある

小型水槽は水槽自体が小さく機材が目立ちやすいことから、配管が水槽内に入らない直添は小型水槽向けといえます。

また、大容量添加に向かないというデメリットも小型水槽で使うのであれば気にしなくOKです。

デメリット解説

・大容量添加に向かない

構造上、大容量添加に向きません。

一定の添加量を超えると泡が極端に大きくなってしまい添加効率が落ちます。

MEMO
水の流れが強く、量が多いほど添加効率は良くなります。

・拡散器の清掃が大掛かりになる

フィルター配管に設置する都合上、拡散器を洗浄する際はフィルターを止め、配管を外す必要があります。

必然的に作業が大きく、大変になりがちです。


・泡が舞って白濁したように見える

水流にCO2を乗せて溶かし込む性質上、どうしても水流に泡が乗って水槽内を舞います。

添加量がそれなりに多いと白濁したように見えてしまいますよ。

CO2ミキサー

一言でいうと「CO2を溶かすだけの用途の箱」を用意するイメージです。

その中を外部式フィルターを利用して水を流します。

今では市販品は手に入らなくなりましたが、最も添加効率の良い方法です。

オークション等で中古品を探すか、自作するしかないです。。

ほぼ100%溶解するので、CO2ロスは基本的にありません。

思った以上にCO2濃度が高くなるので、CO2中毒に注意が必要ですよ。

直添同様、水槽内に器材が入らないので美観が良いです。

大きな設置スペースが必要(外部式フィルターをもう一台設置するイメージ)なため、60㎝以上の水槽に向いています。

水槽内に入れて使うタイプのミキサーもありますが、器具本体が大きく美観が悪いのでオススメしませんよ(日本ではあまり売っていませんが)。

CO2ミキサーを自作する方法【DIY】CO2ミキサーを自作する方法 ーサブフィルターとキャプコンを使って簡単加工ー
https://ordinary-aquarium.design/wp-content/uploads/2019/10/myface.png
元気

僕はミキサー派なので、エーハイムのサブフィルター2213を利用して自作しました。DIY派の方は工夫して作ってみるのも一興だと思いますよ!こちらで詳しく解説しましたので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

メリット
  • 水槽内に器材が入らない
  • CO2ロスが極めて少ない
  • 大型水槽と親和性がある
デメリット
  • 添加量のコントロールが難しい
  • 広い設置スペースが必要
  • 小型水槽に不向き

メリット解説

・水槽内に器材が入らない

こちらが最大のメリットでしょう。

フィルター配管上に設置するため、水槽内にCO2配管を設置する必要がありません。

そのため、水槽内をスッキリさせることができます。


・CO2ロスが極めて少ない

ほぼ100%溶解するので、CO2ロスは基本的にありません。

ガス代を節約することができます。


・大型水槽と親和性がある

溶解効率が良いので、添加量が多くなりがちな大型水槽と相性が良いです。

設置スペースが大きく必要であるというデメリットも、大型水槽のキャビネットなら問題になりにくいでしょう。

デメリット解説

・添加量のコントロールが難しい

思った以上に溶解効率が良いので、ついつい入れ過ぎてしまいます。

通常の拡散器の要領で使うと「CO2中毒」になるかもしれませんのでご注意ください。

【CO2過多】お魚やエビがCO2中毒になった時の対処法

・広い設置スペースが必要

外部式フィルターをもう一台設置するイメージで場所が必要です。

そのため、キャビネット内にある程度余裕が必要です。


・小型水槽に不向き

「添加量のコントロールが難しいこと」「広い設置スペースが必要」なので小型水槽には不向きです。

選ぶポイント

名称溶解効率メンテナンスは簡単?メンテナンスの間隔は?水槽内に機材は?おすすめ水槽サイズ初心者向き
拡散器短い入る全て
直添長い入らない小型水槽向き
ミキサー長い入らない大型水槽向き

選ぶポイントをまとめるとこんな感じです。

初心者の方は拡散器を使ってまずはCO2添加に慣れると良いでしょう。

DIYが好きな方ならミキサーを自作するのも面白いと思いますよ!

まとめ

今回は「CO2拡散器」について解説しました。

どの方法を選んだとしても、ちゃんと使いこなせば問題無く水草を育てられます。

「メンテナンス性」「美観」「配管にかける浪漫」などを勘案してお好みの方法を選んでくださいね!

CO2セットの接続方法【CO2添加を始めよう!】高圧ボンベ式CO2添加キットのセッティング方法