「直感」で選ぶ水草図鑑を作りました!

【水草水槽】油膜対策 を詳しく解説 ー3つの方法をご紹介ー

今回は水草水槽の「油膜対策」をご紹介します。

「油膜」とは水面に浮かぶ汚れ?のようなものです。

油膜

今のスタイルは、フタを使わず水面をオープンする形が主流なので油膜が浮かんでいると気になりますよね。今回ご紹介する方法なら簡単に油膜を除去することが出来ますので、お悩みの方はぜひ読んでみてください。

元気

初心者の方でも簡単に対策出来ますので、キレイな水面を手に入れてください!

油膜の原因

油膜の発生原因は今現在(2019年2月)はっきりと分かっていません。
私の勉強不足かもなので、判明したらお知らせします。

「栄養系ソイル」の使用や「CO2添加」をしていると発生することが多いので、何らかの因果関係があるのかな?と考えています。

油膜が何から出来ているかというと、以下の3点が有力候補です。
恐らくはこれらが、複合して油膜となっているのだと思います。

  • バクテリアの死骸
  • 有機物
  • 鉄バクテリア

・バクテリアの死骸
セット初期に発生する油膜はコレと有機物が原因だと考えています。
死骸は常に水槽の中で発生して、他のバクテリアのご飯になります。セット初期はバクテリアの数が足りないので、食べきれず、余ったものが油膜になっていると考えています。

・有機物
くくりが大きすぎて投げやりな感じですが、有機物が多く含まれる栄養系ソイルを使うと油膜が出やすいので恐らくは原因の一つだろうと考えています。通常、有機物はバクテリアのご飯になるので、バクテリアが繁殖した安定した環境ではあまり余りません。「ろ過が安定したら油膜が消えた!」というのはこの辺りが理由なんだと思います。

・鉄バクテリア
水中の二価鉄などを食べるバクテリアです。
こいつは通常、水槽の中にたくさんいます。セット初期(特に栄養系ソイルを使った水槽)の養分がたくさんある状態だと異常に増えてしまい油膜になることもあるのかな?と考えています。
沼や水溜まりに七色に光る油のようなものが浮かんでいるのを見たことはありませんか?それの原因もコイツです。
参考 鉄バクテリアウィキペディア

油膜を除去する方法

油膜を除去する方法は大きく分けると3つあります。
それぞれメリット、デメリットを交え詳しく解説します。

どの方法でも油膜を除去出来ますので、お好みで選んで大丈夫ですよ。

元気

「原因を取り除き油膜が発生しないようにする」
と言うよりも「油膜が発生しているけど見た目に気にならないようにする」ための方法と捉えると良いですよ。

油膜取りを使う

もっとも確実に、かつ素早く油膜を除去出来ます。
小型の水中フィルターみたいなものなので、30cm以下の水槽ならフィルターとして使ってしまっても良いと思います。欠点は「水槽の中に機材が入ること」です。本体と電源コードが見切れると見栄えが悪いですね。あとは油膜を強力に除去できる代わりに目詰まりが早い事です。メンテナンスはマメにする必要がありますよ。

オススメの油膜取り

・エーハイム スキマー350

スキマー350
自宅で使っているのはコイツです。
コストパフォーマンスがとっても良いと思います。もちろん油膜もきっちり取れます。
参考 スキマー350チャーム

・ADA ブッパⅡ

ブッパ2
やはりスタイリッシュですねー
お値段もなかなかなので「油膜取り」として考えると躊躇しちゃいますが、小型水槽用のフィルターも兼ねると考えればお得かもです。
参考 ブッパⅡADA

メリット
  • 確実に油膜を除去できる
  • 即効性がある
デメリット
  • 美観が悪い
  • フィルターがすぐに目詰まりする

水面を動かす

「フィルターからの排水」「エアーレーション」で水面を混ぜるように動かすと油膜が気にならなくなります。
油膜を消すのでは無くて
「水中に沈める ⇒ フィルターで濾し取る」
ことで油膜に対処する方法です。

・フィルターからの排水

ジャバジャバジャ
フィルター排水を水面より上から水槽に戻すことで油膜を沈めて対処します。
配管が微調節しやすい「外部式フィルター」なら簡単に対応可能です。水槽設置場所によっては「水の音」が気になるかもです。

メリット
  • フィルター排水を利用するので、追加でものを購入しなくて良い
デメリット
  • 水の流れる音が気になるかも
  • フィルターの種類によっては出来ない

・エアーレーション

エアーレーション
泡が水面で弾ける際に油膜を沈めて対処します。
どんな水槽でも簡単に設置出来るのが特徴です。
仕組み上、泡が弾ける過程で油膜に対応するので飛沫が飛びます。
一度セッティングしてしまえばメンテナンスフリーに近いですよ。

メリット
  • どんな水槽でも対応可能
  • メンテナンスフリーに近い
デメリット
  • 飛沫が飛ぶ
  • 泡の音がする

MEMO
水面を動かすと「CO2が逃げてしまう」と言われています。しかし実際はそれほどロスしていませんよ。それよりも油膜がある方が美観上よろしくないと考えているので私は油膜対策を優先しています。



ブラックモーリーに食べてもらう

ブラックモーリー

水草水槽の油膜退治と言えばコイツと言うくらい有名ですね。
とりあえず1匹入れば油膜をキレイに食べてくれます。
真っ黒い体色が水槽の中でとっても目立つので、好き嫌いが分かれるところ。
グッピーのように雌雄が揃っていると簡単に殖えるので、殖やしたくない方は1匹で飼うか、雌雄どちらかで揃えるようにしましょう。

メリット
  • 1匹で100Lくらいの水量をカバー出来る
  • 可愛い
デメリット
  • 嫌いな人は嫌い
  • 効果が体調に左右される

油膜除去を続ける期間

セット初期など油膜が発生しやすい時期は基本的に常時続けても良いです。
長期間維持している調子の良い水槽でも油膜は発生することがあるので、ずっとなんらかの対策をし続けても良いと思いますよ。

常時、油膜対策をする場合は下記の方法がオススメです。

  • 油膜取り
  • エアーレーション
  • ブラックモーリー

・油膜取り
小型水槽でフィルターを兼用させるか、大型水槽で設置場所を隠せる場合にオススメです。やはり機材類は「見せない」というのが美観の上で大切だと思います。見えるなら格好良いものを使いたいですね!

・エアーレーション
一番オススメの方法です。
タイマーを使って「ライト点灯時間、CO2添加時間」と逆に設定すると効率が良いですよ。一度セッティングしてしまえば後は自動で油膜対策が出来るのでメンテナンスフリーに近いです。

・ブラックモーリー
ブラックモーリーが好きな方にオススメです。
コイツが元気に泳いでいればモリモリ油膜を食べてくれますので、油膜で悩むことは無いんじゃないでしょうか。

まとめ

自宅の水槽は120cmなので「エーハイムスキマー350」を常時稼働させています。仕事で作った水槽はセット時に「エアーレーション」を組み込んでしまうことが多いですね。皆さん、メンテナンスフリーの方が好まれますからね!

油膜は対策法を知っていれば簡単に対処出来ます。
今回の記事で皆さんが油膜から開放されたら幸いです。

一応ですが油膜が出ていると「CO2中毒」になりやすいです。なってしまった時のためにこちらの記事で予習しておくと良いでしょう。

【CO2過多】お魚やエビがCO2中毒になった時の対処法

元気

水草水槽を趣味にすると、ずっと油膜と付き合っていくことになりますので早めに対策法を知っておくと悩まずにすみますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です