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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事は「おすすめのセンタープラント30選」をご紹介します。
センタープラントとは主役になる水草のこと。
1種あるだけでも水景の印象を決めうるインパクトの強い水草たちなのでレイアウトが楽しくなります。
今回は水槽サイズ別におすすめの種類をまとめましたので小型水槽でも扱いやすいものもご紹介しています。
特徴的なものばかりですのでぜひレイアウトに取り入れてください!
センタープラントとは、特徴的で水景の主役になる水草のこと。
どの水草をセンタープラントとするのかは、完全に個人の主観になるのですが多くは大きめの葉を持つものか、変わった形の葉を持つものを選ぶことが多いです。
基本的には丈夫な水草が多いので育てやすいものが多いのも嬉しい点です。
水槽の中央付近に配置すると見栄えが良いですからぜひお試しください!
おすすめのセンタープラントを水槽サイズ別にまとめました!
下記のタブより見たい水槽サイズの箇所をタップするとリストが表示されます。
水草の名前をタップすると詳細箇所にジャンプしますのでご利用ください。
30cm以下の水槽なら成長の緩やかなタイプがおすすめ。
存在感はあるけれど小型水槽でも扱いやすい。
そんな種類を選びました。
- 成長が緩やか
- 花のよう
時間をかけて育成すれば背を高くすることもできますが、かなり成長が緩やかなので小型水槽でも扱いやすいです。
花のような形の葉は明るい環境で育てるとオレンジになります。
2~3本あると見栄えが良いですよ。
- 成長が緩やか
- 大きめの葉
成長の早い種類の多いハイグロフィラですが、本種はかなり成長が緩やか。
明るいグリーンに黄色・オレンジが混じる独特の葉色が美しいです。
頭頂部が1番綺麗なので、そこがよく見えるようにレイアウトするのがおすすめです。
- 成長が緩やか
- シャープな葉
葉先の尖ったシャープな雰囲気のタイプを使うなら本種がおすすめ。
あまり背丈が大きくならないので小型水槽のセンタープラントにぴったりです。
ショートヘアーグラスなどと組み合わせると自然感が出ます。
まだ小型水槽と言えるクラスの水槽なので、あまり大きくなるものは不向きといえます。
とはいえセンタープラントですから葉の大きなものを配置したいものです。
そこで、大きな葉を持ちますが葉をカットすることでサイズを調整しやすいものを選びました。
- スイレンの仲間
- 丸い葉が可愛い
大きくなる種類の多いスイレンの仲間ですが、本種は比較的小さくキープしやすいです。
特に本種は水中葉のサイズ感からこのクラスの水槽サイズのセンタープラントにぴったりです。
可愛いながらも野性味を感じる葉姿は自然感強めのレイアウトによく似合います。
- 成長がかなり緩やか
- シャープな葉のエキノドルス
数あるエキノドルスの中でも特に成長が緩やかで小型のタイプ。
やや育成が難しい面がありますが、このくらいのサイズ感でないと小さな水槽のセンタープラントには使いづらいです。
改良品種ですが野性味のある葉姿なのでワイルド系レイアウトにも向いています。
- 成長がかなり緩やか
- 葉に赤が混じる
こちらもエキノドルス ‘オゼロットナローミニ’ と同様に成長のかなり緩やかな種類。
こちらの方が大きくなるのでより存在感があります。
タンポポのように葉を広げるタイプなので開けた場所に配置するのがおすすめです。
赤と緑が複雑に混じる葉は明るい印象です。
このくらいの水槽サイズからは葉の大きなものも使いやすくなります。
小型のエキノドルスなどはまさにセンタープラントという出で立ちですので、ぜひお試しください!
- 成長がかなり緩やか
- 真っ赤になる
真っ赤になるエキノドルスの中でも特に成長が緩やかな種類です。
あまり大型化しないので60cmクラスの水槽なら十分に楽しめるでしょう。
色鮮やかなレイアウトに向くので有茎草などと組み合わせると印象の水景になります。
- 成長が緩やか
- 新芽が特に綺麗
エキノドルス「らしさ」姿を楽しむのであれば本種がおすすめ。
最大まで大きくなると60cmクラスではちょっと手狭ですが、大きくなった葉をカットすることで長く楽しむことができます。
改良品種らしい華やかな色彩は花壇のような水景作りに向きます。
- 成長が緩やか
- やや細葉
やや細葉で淡い赤色の新芽が美しいエキノドルス。
どちらかというと縦方向に葉を展開するので収まりの良いタイプです。
新芽が特に綺麗に発色するのでそこが見えるように配置するのがポイント。
改良品種ながら自然な雰囲気も持ち合わせているので様々なレイアウトに合います。
- 成長が緩やか
- グリーン系の葉
自然感のあるグリーン系の葉が特徴の種。
グリーンの混じるタイプは極端に小さいか大きいかのどちらかであることが多いので、本種は珍しいタイプと言えます。
自然感の強い見た目なのでワイルドな印象のレイアウトによく似合います。
- 水質の適応範囲が広い
- 背丈があまり高くならない
まさに「草」といった出で立ちでワイルドな印象にしたいならこちらがおすすめ。
水質への適応範囲が広いため埼玉や千葉など水道水の硬度が高い地域でも育てやすいです。
シャープな葉ながらインパクトが強く、主役にしやすい水草です。
- 成長がかなり緩やか
- 深い切れ込みの入る葉
大型になるハイグロフィラの仲間ながら成長が緩やかなため60cmクラスの水槽ならセンタープラントとして利用できます。
エキゾチックな雰囲気を持ち、どこか異国の風情を感じさせますがギニアの水草なので当然といえば当然かも知れません。
面積的にそこまで専有するわけではないので取り入れやすいです。
このあたりからはセンタープラントらしい大きな葉を持つ種類が使えるようになります。
選択肢が多いので悩むところですが「使用する水草を考えること」もこの趣味の楽しみ方です。
ぜひお気に入りを見つけてください!
- 成長が緩やか
- ライトグリーンの葉
数少ないグリーン1色のエキノドルス。
やや丸みを帯びた葉で可愛らしい印象もあります。
ボリューム感はありますがそこまで背丈が高くならないのでセンタープラントとして取り入れやすいです。
アクのない草姿なので様々なレイアウトに合います。
- 淡い赤色
- やや細葉
ピンク色がかる淡い赤色が魅力のエキノドルス。
そこまで大型化しないので90cmクラスの水槽ならセンタープラントにできます。
優しい色合いからどこかふんわりとした雰囲気もあり、シャープな葉とのコントラストが面白いです。
鮮やかな有茎草を多用したレイアウトに合わせると良いでしょう。
- 成長が緩やか
- グリーンの葉に細かな斑が入る
ほどほどの大きさになる扱いやすいエキノドルス。
改良品種ながらグリーンの色彩は自然感が強くワイルドな印象のレイアウトにもよく似合います。
赤色の水草と相性が良いので組み合わせて配置するのがおすすめです。
- 真っ赤な丸葉
- そこまで大きくならない
大き過ぎず、小さ過ぎず扱いやすいスイレンの仲間。
赤く茶褐色の斑が入る葉は派手なのでよく目立ちます。
窒素系の肥料を少なめにするとシャープな赤みになります。
調子が良いとランナーで増殖するのでボリュームが増します。
- 鮮やかなグリーン
- 丈夫な水草
古くからセンタープラントとして親しまれているハイグロフィラの仲間。
どこかクラシカルな雰囲気があり、本種を茂らせた水槽はどこか「そうそう、これこれ」と納得感のある水景になります。
強健な種類なので初心者の方でも育てやすいです。
- 大きなフサフサ
- ボリューム感たっぷり
優しい雰囲気のセンタープラントと言えば本種。
数本植えれば柔らかな印象の水景になるほどのインパクトがあります。
大きくなると下葉が見苦しくなるので、手前に前景草、中景草を配置して株の下の方を隠すと見栄えが良いです。
かなり大きくなる水草も使えるサイズなので、大きく育てることで真価を発揮する種類を選んでみました。
どれもインパクト抜群なので育てがいがありますよ!
- グリーンと赤が混じる葉
- 気品のある出で立ち
グリーンの葉に葉脈の赤色が映える美種。
エキノドルスの中でも大きくなるタイプの1つです。
複雑な色彩は繊細さと気品を感じさせる改良品種の傑作だと思います。
大きく仕上げないと良さが出ない種類ですので、ぜひとも大型水槽で楽しんでいただきたいです!
- 細く長い葉
- 自然感の強い見た目
現地の水景を再現したようなワイルドなアクアリウムを作る時におすすめの1種。
アルタムエンゼルなどと好相性で「THE熱帯魚水槽」という雰囲気の作品作りに最適です。
株が大きくなるにつれ葉数が増えます。
葉数が50枚を超えてくると見応えある株になりますよ!
- やや硬質な葉
- 新芽のシャープな赤色が魅力
縁が軽く波打つ赤系の葉が魅力のエキノドルス。
葉が硬質なためかやや上方に葉を展開するので収まりがよいです。
120cmクラスなら左右に2株配置するのも面白いです。
新芽が1番鮮やかな赤色なのでそこが見えるように配置しましょう。
- ユニークな葉
- 放射状に葉を展開する
穴の空いたなんとも不思議な形の葉が特徴の水草。
遠くから水槽を見ても目に入ってくるようなインパクトがあります。
放射状に葉を展開するので植栽スペースは広く取りましょう。
- 明るいグリーンの葉
- 浮葉はあまり出さない
大きなグリーンの葉が美しいスイレンの仲間。
深く切れ込みの入る葉がウサギの耳のように見えるためこう呼ばれます。
浮葉をあまり出さないため水中で維持しやすい種類です。
スイレンの柔らかな水中葉を楽しむなら本種がおすすめ。
- 水深によって大きさが変わる
- 黄色に花も楽しめる
日本にも自生いているスイレンの仲間。
緑に褐色が混じる独特の葉は自然感が強く美しいです。
軽く水流をつけて葉がたなびくようにすると良さを楽しめます。
暖かい時期なら黄色に花を咲かせることがあります。
150cm以上の大きさがあれば水草の中でも特に大きくなる種類も楽しめます。
ということで大きくしてこそ楽しい水草を集めてみましたので大型水槽をお持ちの方はぜひお試しください!
- 錆色の葉
- 長細い葉を展開する
数あるエキノドルスの中でも特に大きくなる種類。
渋い錆色の葉が魅力です。
葉が細いので大きくなりますがあまり圧迫感が無いためレイアウトに取り入れやすいです。
- 幅広の葉
- 明るいグリーン
特に大きく育つエキノドルスその2。
しゃもじのような形の幅広の葉はインパクト抜群です。
これ1種で水景の印象が決まると言って良いほどに印象が強いです。
エキノドルスの魅力を存分に味わいたくなったらぜひお試しください。
- 柔らかな葉
- 水面に葉がたなびくようにするとGOOD
赤い斑が入るグリーンの葉が美しいオテリアの仲間。
海藻を思わせる柔らかな質感の葉は強く水中感を感じさせます。
ゆらゆらとしている風情はなんとも言えない癒やし効果があります。
- ユニークな葉
- 何本か茂らせると面白い
扇状の葉がユニークな印象の有茎草です。
数ある有茎草の中でも特に大きくなる種類です。
数本なら90cmクラスの水槽でも楽しめますが、本種本来の味を楽しむなら10本単位の群生をお楽しみください!
- ボコボコした葉
- 放射状に葉を展開する
大きめの水草が多いアポノゲトンの中でも特に大きくなる種類です。
深いグリーンのボコボコした葉はインパクト抜群です。
放射状に葉を展開するので開けたスペースに植えましょう。
- 大きく育つスイレンの仲間
- レッド、グリーンなどのタイプがある
アクアリウム業界で流通しているスイレンの仲間の中でも特に大きく育つ種類。
小さく維持することも一応可能ですが、本来の美しさを引き出すならぜひとも大きく育てたいですね。
株が大きくなると浮葉を出しますが、それも自然感があり素敵です。
グリーンタイプはより自然感の強い葉色です。
今回ご紹介した水草の他にもセンタープラントはたくさんあります。
当ブログの直感で選ぶ水草図鑑ではセンタープラントのカテゴリーもありますのでぜひご覧ください。
今回は「おすすめのセンタープラント30選」をご紹介しました。
本当に良い草が多いのでついつい追加して30種になってしまいました。
1つの種類を大きく育てるだけでも十分楽しい水草水槽になりますからぜひお試しください!
丈夫な種類が多いのも良い点です!
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