
ヒドロコティレsp. “ミニ”
Hydrocotyle sp. “MINI”
- 中光量~高光量
- 必要
- 軟水~中硬水
- 8mm~15mm
- 中景草、丸葉
- オーストラリア?
- オークロ・ミニ、ドワーフヒドロコティレ・ミニ
レイアウトのコツ
丸い葉をツルのようにヒュルヒュルと横に伸ばす可愛らしい水草です。
ヒドロコティレの仲間の中では成長が緩やかなのでレイアウトに取り入れやすいです。
丸く切れ込みの入る独特の葉は中景のアクセントにピッタリですよ。
丸い葉なので「細葉」タイプの水草を組み合わせると自然感がでます。
育成のコツ
基本的に丈夫で育てやすい水草です。
十分な光量とCO2添加があれば問題無く育成出来るはずですよ。
ヒドロコティレの中では成長が緩やかとはいえ、他の水草と比べると早いほうです。
適時、間引いていかないと他の水草を駆逐してしまうので注意しましょう。
似ている水草
名前 | 葉の大きさ | 成長速度 | 難易度 | 手に入りやすさ |
オーストリアンクローバー | 10mm~18mm | とても早い | 簡単 | 手に入れやすい |
ヒドロコティレsp. “ミニ” | 8mm~15mm | 早い | 簡単 | 専門店なら |
ノチドメ | 8mm~10mm | 遅い | 難しい | 難しい |
こちらの3種類はとても良く似ています。
葉の大きさがちょっと違う程度ですよ。
大きく違うのは成長スピードでしょうか。
特に本種とオーストラリアンクローバーは間違えやすいので注意が必要ですよ。
見た目が似ているのに育成難易度が高いことが原因で、ノチドメは現在ほとんど流通していません。
元気
ちなみにノチドメは日本にも自生しています。湧水が出ている場所ではポピュラーな水草ですよ。
分類
セリ科 チドメグサ属 ヒドロコティレ.sp “ミニ”