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【これからの水草】組織培養水草って何?

今回は「組織培養水草」について解説します。

組織培養水草には「苔」「貝」の混入が全く無い、「無農薬」など大きなメリットがありますので、これから水草水槽を作るなら強くオススメします。

「カップでの販売」「図鑑、水槽で見た姿と違う」などの理由で敬遠されますが、一度使うと手放せなくなりますよ。

元気

私もヘビーユースしています!

組織培養水草とは

水草の組織片を培養して増やした水草のことです。

基本的に何も混入が無い「無菌状態」で培養されるため以下のような特徴があります。

  • 苔の混入が無い
  • 貝の混入が無い
  • 無農薬

また、流通上、カップに入って入荷し、そのまま販売されます。
カップのまま、しばらく状態を落とすこと無く維持出来るので、店舗の管理技術に左右されず安定した状態のものが手に入りますよ。

参考 組織培養Wikipedia

組織培養水草のメリット、デメリット

特殊な栽培形式なので、同じ種類の水草でも「1株づつ売っているもの」「ポットに入っているもの」と水草自体の大きさが大きく異なります。水槽環境に合わせて上手に使い分けると良いでしょう。

メリット
  • 苔、貝の混入が無い
  • 無農薬
  • 状態が管理技術に左右されない
デメリット
  • 株が小さい
  • 種類数が少ない
  • 専門店で無いと入手しづらい

メリット解説

・苔、貝の混入が無い

密封した状態で育成し流通させるので、他のものが混入することがありません。特に苔、貝は水草やお魚に混入して水槽へ入り込む場合が多いのでこれらの心配をしなくて良いという点は大きなメリットです。


・無農薬

水草は水上葉で栽培されることが多く、また水草の多くは東南アジアで栽培されたものです。そのため、輸入時に税関検査を通過するために「農薬」を使い虫を殺す対策をしています。組織培養水草は基本的に虫の混入が無いため農薬を使う必要がありません。


・状態が管理技術に左右されない

カップのまましばらく維持することが出来る点、水中に沈めて管理する必要が無い点。この2つから管理に特別な技術が必要ありません。そのため、どの店舗で購入しても同じような品質の物が手に入ります。

MEMO
新鮮なほうが状態が良いです。「売れている」店舗のほうが入荷数、頻度が多いので新鮮なものを手に入れやすいですよ!

デメリット解説

・株が小さい

組織片を培養しているので株が小さいです。赤ちゃんサイズです。もともと葉の小さい種類、株の小さい種類では気になりませんが、エキノドルスなどの大きな種類は物足りないと思います。逆にしばらく小さなままで維持出来ると考えればメリットですが。


・種類数が少ない

一度、無菌にしないと培養出来ないので流通させるまでに「時間」「手間」「予算」が大きくかかります。そのため採算の取れる人気種しか組織培養カップとして出回ることは無いでしょう。(今後の技術革新によって変わるかもしれませんが)


・専門店で無いと入手しづらい

1部の専門メーカーしか組織培養水草を持っていない事、水槽で育っている姿と大きく違う事から水草についてある程度知っているお客様しか買いづらいことから水草に強い店舗でないと入手しづらいです。

MEMO
今後は組織培養水草が主流になると思いますので、徐々に取扱店舗が増えると思いますよ!

元気

基本的にデメリットよりもメリットの方がずっと大きいので手に入るなら組織培養水草をオススメします。

組織培養水草の植え方

とっても簡単です。
①カップから出す
②寒天を落とす
③小分けにする
④植える
これだけです。

こちらの動画で丁寧に解説されていますのでぜひ見てみてくださいね(50秒くらいのところからです)

オススメの組織培養水草メーカー

私がオススメする組織培養水草のメーカーはこちらの3つです。
それぞれの育ちの違いや流通に関してなど詳しく解説していきます。

オススメ① ADA BIO みずくさの森

現在、日本で最も流通量の多い組織培養水草です。ADA特約店でしか購入することが出来ませんが、量、品質ともに安定しているので目にする機会は多いでしょう。マメに自社の水草を使ったレイアウト水槽をHP、雑誌等の発表しているので勉強になります。

みずくさの森
カップのまま長期間維持が出来ます。成長を抑える薬?のようなものを使用しているためか水槽に植えてから成長を始めるまでに7日~10日くらいかかりますね。最も取扱種類数が多いです。
参考 みずくさの森ADA

オススメ② PIXY 組織培養水草

恐らく日本で一番始めに組織培養水草を流通させたメーカーです。栽培も国内で行っています。取扱店舗が少ないので手に入る場所があまり無いですが、メーカーHPより直接注文出来ますので、近くに店舗の無い方、大量に組織培養水草が欲しい方は通販を利用すると良いでしょう。

「通販ページ」へ飛ぶ

PIXY
カップのままそれほど長い期間維持出来ませんが、水槽へ導入してからすぐに葉の展開を始めるので成長がとても早いです。どれだけ新鮮なものを手に入れるかが重要ですね。
参考 組織培養水草PIXY

オススメ③ Tropica 1-2-Grow!

Tropica(トロピカ)とはデンマークにある老舗水草メーカーです。古くから水草を楽しんでいる方には馴染み深いメーカーですね。とても品質の高い水草ばかりなのでどの種もオススメ出来ます。しかし、水草に強い店舗でないと取扱が無いのが残念ですね。HPは英語ながら水草図鑑としても楽しめるクオリティーなので一見の価値アリですよ。

1-2-grow
カップのまま長期間維持が出来て、かつ水槽導入後の成長も早いです。これで流通量も多ければ言うこと無いのですが、、日本に輸入される種類は本当に人気のある種に限定されているのでとても少ないです。
参考 1-2-Grow!Tropica

組織培養水草の弱点

水槽導入時に「溶けるように枯れること」があります。

無菌、安定した環境で栽培されているためか、外気に晒されそこに馴染めなかったものが枯れることがあります。「溶けたもの」が元気な葉に付くと伝染して溶けが広がるので見つけたら取り除くようにしましょう。

元気

「溶ける」リスクはありますが、苔、貝が混入しないメリットの方が大きいと思いますよ!

まとめ

「苔、貝の混入が無い」これはとてもとても大きなメリットです。
アクアリウムで一番悩むのが「苔」だと思いますので、ここの悩みが少ないということはとってもユーザーに優しいと思いますよ。

これからどんどん組織培養水草の需要が増えてくると思いますので、もっと手に入りやすくなると思いますよ。

元気

近所のホームセンターなどで手に入るようになれば最高です!

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