温帯スイレン
Nymphaea ‘alba’など
- 光量高光量
- CO2不要
- 水質軟水~中硬水
- 葉長8~20cm
- 自生地改良品種がほとんど
- 通称名スイレン
- タグセンタープラント、丸葉、ユニーク
レイアウトのコツ
ビオトープで楽しむことの多いスイレンですが、水槽でも楽しむことができます。
基本的に上から葉を見たほうが綺麗なので「オープンアクアリウム」で使うと良いでしょう。
それなりに大きな葉を出すので120cm以上の水槽でレイアウトしたほうが綺麗に見えますよ。
植えたところから「放射状」に葉を広げます。
ガラス面に葉がつくと窮屈に見えるので、開けたスペースに植えましょう。
様々な改良品種があり、葉色、大きさ、花の色などが違います。
お気に入りを見つけるのも楽しいと思いますよ。
育成のコツ
強光を用意できれば育成は難しくありません。
屋外で育成すると簡単です。
肥料を多く必要とするので「底床肥料」を根本へ入れてあげましょう。
まずは状態の良い株を手に入れることが重要です。
株が小さいと花が咲かないので、1~2年程度育てる必要があるかもしれません。
すぐに花を楽しみたいなら株の大きなものにしましょう。
下処理・植え方
- ロゼット型の下処理・植え方
本種の下処理・植え方はロゼット型水草と同様です。
水草の下処理・植え方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
トリミング
- 古い葉のカット
- 差し戻し
本種はこちらの2つの方法でトリミングできます。
スイレンの仲間は葉の展開が早く、その分葉が古くなるのが早いので傷んだ葉は早めにカットして取り除きましょう。
水草のトリミングはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
増やし方
- 株分け
本種は株分けで増やすことができます。
差し戻しをする際に株別れしているようであれば切り離して独立した株にしましょう。
水草を増え方・増やし方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
分類
スイレン科 スイレン属 温帯スイレン
おすすめの水草まとめ
「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。
実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。
水草選びの参考までにぜひご覧ください。
水草水槽に欠かせない5つの要素
- 光
- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。
水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。
初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。
こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。
水草の育て方
当ブログ「Ordinary-Aquarium」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。
実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。
1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。
藻類対策
美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。
こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!
水草レイアウトの作り方
私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。
水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。
初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。
水草の育たない原因をチェック
30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。
水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。
結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!
水道水の硬度をチェック
水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。
水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。