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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
なんとなく水槽をイメージするとブクブクしたものがついているような気がしますが、これって何なんのでしょうか?
などなど、疑問に思いますよね。
そこで今回は「ブクブクの効果」「必要性」「必要なもの」などを詳しくご説明します。
初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきますので、ぜひご覧ください。
ブクブクとは「エアーレーション」のこと。
エアーレーションとは「水の中に空気を通すこと」です。
小さな泡を水中に出す姿から「ブクブク」と呼ばれています。
- エアーポンプ
- シリコンチューブ
- 逆流防止バルブ
- エアーストーン
- キスゴム
- 水作 水心SSPPシリーズ
- 静かさとパワーを両立
- 水槽サイズに合わせて選べる
エアーポンプとは、空気を送り出すポンプです。
「ブ-」という作動音がしますのでちょっと高価でもなるべく静かなものを選ぶのがポイントです。
- 太平洋セメント エアーチューブ
- シリコン100%
- 作業効率良し
エアーポンプからの空気を水槽の中へ運ぶ管です。
絶対にシリコン100%のチューブをおすすめします。
普通のエアーチューブと比べて作業効率、メンテナンス性が段違いです。
エアーチューブを探す際は必ず原材料「シリコン100%」であることを確認してくださいね。
- 太平洋セメント エアーチューブ
- シリコン100%
- 作業効率良し
水面より下にエアーポンプを設置する場合、ポンプがストップすると水が逆流してくることがありますので必ず付けましょう。
中の弁はゴム製なので経年劣化します。
1~2年程度で交換すると安心ですよ。
※エアーポンプにセットでついている場合は別途揃える必要はありません。
- いぶき エアーストーン 18Φ丸
- 泡が細かい
- 寿命が長い
エアーストーンをつけないと泡が細かくなりません。
セラミック製の硬質のものが寿命が長くおすすめです。
エアーストーンの代わりにこちらのようなエアーで動くフィルターを付けることもできます。
- キスゴム
- 必ず必要では無い
- 定期的に交換する
必ず必要なものではありませんが、エアーチューブを固定すると見た目をスッキリさせることができます。
1~2個使うことで見栄え良く配管をまとめられますよ。
エアレーションには、水槽の水に空気を入れる働きがあります。
結果として「水槽の中の酸素」を増やす作用がありますよ。
エアレーションは必ずしも必要なものではありません。
「水槽の中の酸素を増やす」と聞くと、絶対必要なものと思いますが、実際のところは付けなくても大丈夫ですよ。
このように水面からも空気が水中に溶け込んでいます。
水面には大気圧(空気の重さ)がかかっているので自然と空気が溶け込みます。
フィルターなどを使い「水面が動ている環境なら」エアレーションをしなくても大丈夫ですよ。
しかし、エアレーションにはデメリットはほとんど無く、メリットの方が多いので心配な方は設置しておくと良いでしょう。
- 魚の数が多い
- 魚が大きい
- 油膜が出ている
- フィルターが無い
「飼育しやすい数以上のお魚」を飼育している場合、お魚が酸欠になりやすいです。
その場合はフィルターの他にエアレーションを追加して酸欠を予防しましょう。
水槽で飼育できるお魚の数はこちらの記事で詳しく解説しています。
大きな魚はその分、酸素消費量が多いです。
小型魚に比べて酸欠になりやすいのでエアレーションを付けてあげましょう。
このように水面に膜が出ることがあります。
ブクブクを付けることで駆除、予防することができますので見栄えが良くなりますよ。
油膜対策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
フィルターの無い水槽では水の循環が無くなってしまうので通常よりも酸欠、油膜が発生しやすいです。
エアレーションを付けることで予防することができますので状況により追加すると良いでしょう。
フィルターはお魚を飼育するのに必要な機材の1つです。
フィルターとは「水を循環させて綺麗にするもの」のこと。
様々なタイプがありますので、水槽サイズに合ったものを設置するようにしましょう。
小さな入れ物でフィルターを使わずに管理する方法もあります。
フィルターが無かったとしても、ある程度手順を守って作れば初心者の方でも管理しやすいです。
ボトルアクアリウムの作り方は別記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
今回は「水槽のブクブク」について解説しました。
ブクブクとは水槽に中に空気を入れるために設置するものです。
必ずしも必要ではありませんが、設置することで酸欠を予防することができますよ。
フィルターはお魚を飼育する際に必ず必要になるものですので、できるだけ設置するようにしましょう!
泡が立ち上る姿を見ているだけでも楽しいですよ!
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