
ピグミーチェーンサジタリア
Sagittaria subulata
- 低光量~中光量
- 不要
- 軟水~中硬水
- 5cm~40cm
- 前景草、中景草、テープ状、丈夫な水草
- 北米
- サジタリア
レイアウトのコツ
テープ状の葉を持つ前景から中景にかけて使える水草です。
細葉、丸葉、有茎草など様々な雰囲気の水草と組み合わせてレイアウト出来るのが魅力ですね。
特に「草むら」のような雰囲気を出したいときにオススメですよ。
あまり密生感は出ないので、ワンポイント的に取り入れると水景に馴染みやすいです。
CO2添加によって背丈が大きく変わる
CO2添加の有無によって背丈が大きく変わります。
添加すると最大で40cm程度まで葉長が伸びますよ。
下記のように使い分けると良いでしょう。
- 添加有り ⇒ 90cm以上
- 添加無し ⇒ 小型水槽でもOK
※添加有りでもトリミングによって小型にキープすることは可能です
育成のコツ
CO2無添加でも育成できる丈夫な水草です。
根を張る前に溶けるように枯れてしまうことがありますよ。
溶けた葉をすぐに取り除かないと、元気な葉も溶けてしまうことがあるので注意しましょう。
ランナーを出して増殖し、ランナーを切って親株に栄養を集中させると大きく育ちます。
小さくキープするならランナーはなるべく切らないようにしましょう。
分類
オモダカ科 サジタリア属 ピグミーチェーンサジタリア
おすすめの水草まとめ
「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。
実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。
水草選びの参考までにぜひご覧ください。

水草水槽に欠かせない5つの要素
- 光
- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。
水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。
初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。
こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。

水草の育て方

当ブログ「Ordinary-Aquarium」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。
実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。
1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。
水草レイアウトの作り方
私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。
水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。
初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。

水草の育たない原因をチェック
30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。
水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。
結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!

水道水の硬度をチェック
水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。
水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。
