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スクリューバリスネリア

スクリューバリスネリア
Vallisneria asiatica var. biwaensis

  • 光量低光量~高光量
  • CO2不要
  • 水質軟水~中硬水
  • 葉長15~50cm
  • 自生地日本
  • 通称名スクリューバリス、ネジレモ
  • タグ中景草、後景草、テープ状、ユニーク、丈夫な水草

レイアウトのコツ

螺旋状にねじれている葉が面白いバリスネリアです。

バリスネリアの中では、小さい方なのでレイアウトに取り入れやすいですよ。

CO2添加のある環境では50cm程に、無添加なら15cm~20cm程度になることが多いです。

草姿、葉長から後景に向いていますが、高さが60cm以上ある水槽なら中景に使うこともこともできますよ。

インパクトのある葉なので、有茎草の茂みの中にポイント的に配置しても面白いでしょう。

育成のコツ

CO2無添加でも育成できる丈夫な水草です。

やや肥料不足に弱い面があるので、適時追肥するようにしましょう。

株の根元の色が薄くなってきたら肥料不足のサインですよ。

高光量下では、ねじれが強く、短い葉に育ちやすいです。

小さく維持したい方は光量に注意してみましょう。

主な自生地

分類

トチカガミ科 バリスネリア属 スクリューバリスネリア

琵琶湖、淀川の固有種

琵琶湖、淀川水系に自生している固有種です。

和名を「ネジレモ」と言います。

基本的に流通しているものは国内か東南アジアにて栽培されたものです。

ねじれた葉を持つバリスネリアは数種類あり、北米原産の「コークスクリューバリスネリア」なども流通しています。

おすすめの水草まとめ

「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。

そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。

実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。

水草選びの参考までにぜひご覧ください。

水草水槽に欠かせない5つの要素

  • CO2
  • 水質
  • 肥料
  • 温度

こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。

水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。

初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。

こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。

水草の育て方

120cm水槽

当ブログ「Ordinary-Aquariumおーでぃなりーあくありうむ」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。

実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。

1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。

藻類対策

美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。

こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!

水草レイアウトの作り方

私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。

水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。

初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。

水草の育たない原因をチェック

30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。

水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。

結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!

水道水の硬度をチェック

水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。

水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。

当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。

まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。