
トニナsp.”ベレン”
Syngonanthus sp. ‘Belém’
- 中光量~高光量
- 必要
- 軟水
- 10mm~15mm
- 中景草、後景草、ユニーク
- 南米
- トニナ、シンゴナンサス
レイアウトのコツ
「ヤシの木」のような草姿が面白い有茎草です。
南米を代表する水草の1つで、ホシクサの仲間ですよ。
とてもユニークは葉の形をしており、水景に馴染ませるには高いレイアウト技術が必要ですが、個性的な雰囲気を作れます。
中景、後景に段になるように植え込むと見栄えが良いですよ。
どうしても目立つ姿をしているので、思い切って「主役」にするとレイアウトしやすいと思います。
育成のコツ
前提として高光量、CO2添加が必要ですが、大切なのは「軟水」をキープすることです。
硬度を「0」近くにキープする必要があるので、石はあまり使わないようにしましょう。
硬度を下げる作用のある「水草用ソイル」を使うと育成が楽になりますよ。
また、換水をすると水道水の硬度に反応して調子を崩すことがあります。
換水時には「テトラ PH/KHマイナス」などのpH降下剤を使うと良いですよ。
産地のよって葉にバリエーションがある
「マディラ産」「ラーゴグランデ産」などバリエーションが豊かです。
本種の仲間だけを集めてコレクション水槽を作るのも面白いですよ。
単に「トニナ」の名前で売られているものは「ベレン産」を殖やしたものであることが多いです。
分類
ホシクサ科 シンゴナンサス属 トニナsp.”ベレン”