【水草QA100】当ブログが書籍になりました!!

アナカリス

アナカリス
Egeria densa

  • 光量低光量~高光量
  • CO2不要
  • 水質軟水~中硬水
  • 葉長10~15mm
  • 自生地南米
  • 通称名オオカナダモ
  • タグ後景草、丈夫な水草

レイアウトのコツ

とても自然感の強い水草「エゲリア」の仲間です。

金魚藻として古くから親しまれているので馴染み深い水草ですね。とぐろを巻くようにどこまでも成長していきます。放っておくと1m近くまで成長しますよ。(放おっておいたらもっと大きくなったと思います)

光合成による「酸素の気泡」を観察しやすい水草です。あまり環境が整っていない水槽でも観察できますよ。

アクの強い見た目なので本格的なレイアウト水槽には取り入れづらい種類です。自然そのままを表現するような「ビオトープアクアリウム」に向いている水草です。

育成のコツ

私の知る限り最も丈夫な有茎草の1つです。

よほどのことが無い限り枯れることはありません。

適度に換水をすれば問題無く育成できますよ

植え込まなくても育つので「浮草」として使えます。

金魚藻

マツモカボンバと並び「金魚藻」と呼ばれる水草の1つです。

もともと金魚藻とはマツモのことを指しましたが、後にカボンバ、アナカリスが加わりました。

下処理・植え方

  • 有茎草の下処理・植え方

本種の下処理・植え方は有茎草と同様です。

水草の下処理・植え方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。

トリミング

  • ピンチカット
  • 差し戻し

本種はこちらの2つの方法でトリミングできます。

ピンチカットを繰り返すと大きな茂みになる種類です。

ピンチカットを繰り返して株の下部が見苦しくなったら差し戻しをしましょう。

水草のトリミングはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。

増やし方

  • 脇芽

本種は脇芽で増やすことができます。

トリミングをすると1~3r程度脇芽を付けます。

水草を増え方・増やし方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。

主な自生地

分類

トチカガミ科 オオカナダモ属 アナカリス

おすすめの水草まとめ

「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。

そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。

実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。

水草選びの参考までにぜひご覧ください。

水草水槽に欠かせない5つの要素

  • CO2
  • 水質
  • 肥料
  • 温度

こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。

水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。

初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。

こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。

水草の育て方

120cm水槽

当ブログ「Ordinary-Aquariumおーでぃなりーあくありうむ」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。

実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。

1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。

藻類対策

美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。

こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!

水草レイアウトの作り方

私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。

水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。

初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。

水草の育たない原因をチェック

30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。

水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。

結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!

水道水の硬度をチェック

水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。

水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。

当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。

まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。