
ドワーフアマゾンフロッグピット
Limnobium laevigatum’dwarf’
- 低光量~中光量
- 不要
- 軟水~中硬水
- 10mm~15mm
- 浮き草、丈夫な水草
- 南米
- ドワーフフロッグピット、アマフロ
レイアウトのコツ
丸い葉が可愛らしい浮草の仲間です。
横から見て楽しむというよりは「上から見て」楽しむ水草です。オープンアクアリウムやビオトープにオススメですよ。
横から見ると「根」しか見えません。これはこれで自然感を強く演出するので自生地を再現するようなレイアウトを作るのに向いています。
通常のアマゾンフロッグピットよりも葉が小さくなります。そのため、本種の方がより小型水槽向きです。

アマゾンフロッグピットとの違い

「アマゾンフロッグピット」との違いは、葉柄の長さです。
本種の方が長いですよ。
株が大きい状態で無いと区別がつかないのので、探している方は注意しましょう。
育成のコツ
とても丈夫な水草ですが明るい環境を好みます。
ライトはしっかりと当ててあげましょう。
調子が良いと水面を覆い尽くす勢いで殖えます。
水中に水草がある場合は影になってしまうと枯れてしまうので、適時間引いて調整しましょう。
屋外でも育つ
春~秋にかけてなら屋外でも育成可能です。
太陽光のもとで育てると同じ水草とは思えないほど「肉厚」な葉になります。
また屋外で育てたほうが増えるスピードが早いですよ。
スイレン鉢などに入れておくと面白いと思います。

水質浄化用として
養分吸収力に優れた水草です。そのため、水の浄化能力が高いですよ。お魚を中心に楽しんでいる水槽など「汚れ」が気になる水槽に入れると良いです。

ベタ、メダカの産卵床として
「水面に浮かぶ葉」「根」が良い産卵床になります。
特にベタやメダカが好んで産卵する水草なので、繁殖を狙っているなら入れておくと良いでしょう。
「マツモ」など組み合わせるとより効果的です。
分類
トチカガミ科 リムノビウム属 ドワーフアマゾンフロッグピット