アヌビアス ギガンティア
Anubias gigantea
- 光量低光量~中光量
- CO2不要
- 水質軟水~中硬水
- 葉長30~100cm
- 自生地西アフリカ
- 通称名ギガンティア
- タグ中景草、後景草、ユニーク、丈夫な水草
レイアウトのコツ
葉の付け根がウサギの耳みたいになる大型のアヌビアスです。
陸上で育てると高さが1m近くまで成長しますが水中では小型化します。
オープンアクアリウムで水上葉を育てるのも面白いですし水中に沈めて小型化させるのも面白いです。
販売されているサイズは高さ20cm~30cm近くあるため大きく感じるかもしれませんが、水中に沈めると徐々に小型化し60cmクラスの水槽でも「中景草」として使うことができます。
本種の魅力を最大限に楽しむなら、水面から飛び出させて水上葉にしましょう。
底床に植え込んで、じっくりと育成するとやがて水面から飛び出すように葉を展開します。
育成のコツ
基本的に丈夫な水草です。
CO2無添加の環境でも十分に育成可能です。
石や流木に活着させることもできるのですがソイルや砂に植え込んだほうが調子良く育つ種類です。
成長が緩やかなことから葉に藻類が付きやすい傾向があります。
軟水、養分の少ない環境を目指すことで藻類の付着を少なくすることができます。
下処理・植え方
- 下処理⇒ ロゼット型水草
- 植え方⇒ 活着
本種の下処理はロゼット型水草と同様です。
植え方は活着水草と同様です。
水草の下処理・植え方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
トリミング
- 古い葉のカット
- 株をカット
本種はこちらの2つの方法でトリミングできます。
葉が古くなると黄色~茶色くなるので見つけたら根本からカットして取り除きましょう。
地下茎をカットして株を小さくすることもできます。
水草のトリミングはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
増やし方
- 株分け
本種は株分けで増やすことができます。
地下茎が大きくなったら株分けをしましょう。
水草を増え方・増やし方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
主な自生地
分類
サトイモ科 アヌビアス属 アヌビアス ギガンティア
おすすめの水草まとめ
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水草水槽に欠かせない5つの要素
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- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
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水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
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