バリスネリア エレクタ ‘デインツリーリバー’
Vallisneria erecta ‘Daintree River’
- 光量中光量~高光量
- CO2必要
- 水質軟水~中硬水
- 葉長10~50cm
- 自生地オーストラリア
- 通称名バリスネリア エレクタ ‘デインツリーリバー’
- タグ後景草、テープ状
レイアウトのコツ
やや硬質な葉先がシャープになるタイプのバリスネリアです。
水深によって背の高さが変わり、あまり大きくなりません。
肉厚な葉はどこか多肉植物のような雰囲気があります。
「丸葉」の水草の印象を和らげるような使い方もでき、有茎草の茂みの中に組み合わせて配置してアクセントにすることもできます。
応用範囲が広いためレイアウトに取り入れやすい水草です。
育成のコツ
CO2無添加でも育成できる丈夫な水草です。
肥料をたくさん必要とする種類なので適時入れるようにすると綺麗に仕上がります。
特に底床肥料が効果的なので根本へ入れてあげましょう。
下処理・植え方
- ロゼット型水草の下処理・植え方
本種の下処理・植え方はロゼット型水草と同様です。
水草の下処理・植え方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
トリミング
- 古い葉をカット
- 差し戻し
本種はこちらの2つの方法でトリミングできます。
葉が古くなると茶色くなったり破れたりして見苦しくなります。
見かけたら根本からカットして取り除きましょう。
株が古くなると新しい葉が出て来なくなります。
その場合は古い株を取り除き、新しい株だけを差し戻しましょう。
水草のトリミングはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
増やし方
- ランナー
本種はランナーで増やすことができます。
基本的に調子良く成長している環境では旺盛にランナーを伸ばします。
ランナーが伸びてくると元株は弱って新芽が出なくなりますので適時取り除きましょう。
水草を増え方・増やし方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
主な自生地
分類
トチカガミ科 バリスネリア属 バリスネリア エレクタ ‘デインツリーリバー’
おすすめの水草まとめ
「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。
実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。
水草選びの参考までにぜひご覧ください。
水草水槽に欠かせない5つの要素
- 光
- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。
水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。
初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。
こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。
水草の育て方
当ブログ「Ordinary-Aquarium」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。
実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。
1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。
藻類対策
美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。
こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!
水草レイアウトの作り方
私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。
水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。
初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。
水草の育たない原因をチェック
30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。
水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。
結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!
水道水の硬度をチェック
水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。
水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。