クリプトコリネ アルビダ ‘グリーン’
Cryptocoryne albida ‘Green’
- 光量低光量~中光量
- CO2不要
- 水質軟水~中硬水
- 葉長8~40cm
- 自生地東南アジア
- 通称名アルビダグリーン
- タグ中景草、後景草、細葉、丈夫な水草
レイアウトのコツ
茶色と緑色が混じる細長い葉が特徴のクリプトコリネです。
通常のアルビダよりも葉幅が広くボリュームがあります。
「光量」によって大きく葉の色が変わり暗めの環境ではグリーンが強く、明るい環境では茶色が強く発色します。
やや大きく育つ種類なので~45cmサイズなら後景に60cm以上なら中景におすすめです。
クリプトコリネの中でも細長い葉を持つ種類なのであまり圧迫感が無くレイアウトに取り入れやすいです。
明るい有茎草の茂みの中にポイントとして植えたり、陰性主体のレイアウトの後景草など幅の広い使い方ができます。
下処理・植え方
- ロゼット型の下処理・植え方
本種の下処理・植え方はロゼット型水草と同様です。
水草の下処理・植え方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
トリミング
- 古い葉のカット
- 差し戻し
本種はこちらの2つの方法でトリミングできます。
古くなった葉を放置すると溶けることがあります。
溶けは健康な葉にも伝染ることがあるので、溶けている葉を見かけたら早めにカットして取り除きましょう。
水草のトリミングはこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
増やし方
- ランナー
- 株分け
本種はこちらの2つの方法で増やすことができます。
株が大きくなるとランナーを伸ばして増殖することがあります。
差し戻しの際に株分けをしても増やすことができます。
水草を増え方・増やし方はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください。
主な自生地
分類
サトイモ科 クリプトコリネ属 クリプトコリネ アルビダ ‘グリーン’
おすすめの水草まとめ
「前景草」「中景草」「後景草」「丈夫な水草」「赤系水草」などなど、様々な個性を持つ水草があるのでいざレイアウトに使おうとすると選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで各カテゴリー別におすすめの水草をまとめた記事をご用意しました。
実際の水槽環境を考慮して扱いやすいもの、手に入りやすいものを中心にご紹介しています。
水草選びの参考までにぜひご覧ください。
水草水槽に欠かせない5つの要素
- 光
- CO2
- 水質
- 肥料
- 温度
こちらの5つが水草育成に欠かせない5つの要素です。
水草水槽はこの5つのバランスを取ることが奥義と言っても良いでしょう。
初心者の方はまずはこの5つバランスというものがどんなものか知ることから始めると良いでしょう。
こちらの記事で分かりやすく解説していますのでぜひご覧ください。
水草の育て方
当ブログ「Ordinary-Aquarium」では管理人である轟元気の経験をもとに水草の育て方について数多くご紹介しています。
実際の水草レイアウトに活用できるよう、なるべく実践的な情報発信を心がけていますので、きっとお役に立つはずです。
1記事につき1つのテーマに絞って解説していますので、スキマ時間などにぜひご覧ください。
藻類対策
美しい水草水槽を作るには上手に藻類と付き合うことが大切です。
こちらの記事で藻類対策の方法をまとめてありますので、お時間のある際にぜひご覧ください!
水草レイアウトの作り方
私が毎日(ほぼ)SNSでご紹介している30cm水槽の作り方を解説しています。
水草水槽に必要な機材の紹介、機材のセッティング方法、水草の植え方などを順を追って紹介しています。
初心者の方でも管理しやすく、失敗の少ない内容ですのでレイアウト水槽の作り方に興味のある方はぜひご覧ください。
水草の育たない原因をチェック
30秒で水草の育たない原因をチェックできるフローチャートを作りました。
水草がキレイに育たずお悩みの方はまずはこちらのチェックシートを利用して原因を探ると良いでしょう。
結果ページでは簡単な対処法も記載しましたのでこれからの管理の参考になるはずです!
水道水の硬度をチェック
水草の好む水質は「弱酸性の軟水」です。
水道水は地域によって水質が異なり水草育成に適さない地域もありますよ。
当ブログでは日本中の水道水の硬度データをまとめて簡単に確認できるページをご用意しました。
まずは水道水の硬度を確認してお住まいの場所に合った管理方法を知ると良いでしょう。