ブルーレインボー
Melanotaenia lacustris
- 種類レインボーフィッシュの仲間
- 体色青
- 性格温和
- 水質弱酸性~弱アルカリ性
- 水温20~30℃
- 寿命2~3年程度
- 分布クチュブ湖
- サイズ8~10cm
- 泳ぐ所中層
- 通称名クチュブレインボー
特徴
レインボーフィッシュにしては珍しい青1色のタイプ。
成熟したオスのヒレは紺色になり渋い魅力があります。
10cmと比較的大きくなりますが温和なため、口に入らないサイズのお魚と混泳させることができます。
気分によって体色が変わり濃くなったり薄くなったりします。
色味から清涼感のあるレイアウトによく似合い、オープンスペースをゆうゆうと泳がせると見ごたえがあります。
オス同士はある程度、縄張り争いをするのでメスを多めに入れると喧嘩を抑制できます。
水草水槽への適正
水草水槽向きです。
ほとんど水草を食害しないため安心していれることができます。
手で追うなど、撮影時に群させやすいことからコンテスト水槽用としてもおすすめです。
水槽サイズ
60cm以上の水槽がおすすめ。
90cm以上の水槽なら10匹単位で泳がせて群泳させると見応えがします。
おすすめの餌
- 顆粒タイプ
- フレークタイプ
- タブレットタイプ
こちらのタイプの餌がおすすめです。
選り好みをせずに食べますが、販売している子は小さくサイズが多いことから、導入時は細かめの餌を与えるのがおすすめです。
混泳水槽ならタブレットタイプの餌を組み合わせることで食いっぱぐれを少なくできます。
繁殖方法
卵生です。
成熟した雌雄が揃っていると時折ばら撒くように卵を生みます。
購入して3ヶ月も飼育すれば十分に性成熟しますので繁殖できるようになります。
水草水槽など、隠れる場所が多い水槽では自然に稚魚が育つこともあります。
注意する病気
- 白点病
- カラムナリス症
基本的に丈夫な種類なので、状態の安定した子を入手すれば大きく心配する必要はありません。
強いているいうなら白点病、カラムナリス症に注意する程度でしょうか。
入荷直後のお魚を購入した場合など、現環境に馴染む前段階は白点病を発症しやすい傾向がありますので、入荷してからある程度時間が経った子を導入すると安心です。
餌の与えすぎや底床に汚れが溜まり過ぎている場合などはカラムナリス症発症のリスクが高くなるのでご注意ください。
主な分布域
分類
メラノタエニア科 メラノタエニア属 ブルーレインボー