本記事では当ブログが運営する「水草適正が分かる熱帯魚図鑑」の使い方をご紹介します。
なるべく簡単にお伝えできるように熱帯魚の各ページでは記号化した情報を記載しています。
光量や水質など、数値で表記できるものは本記事にて詳細を解説しますので気になる時に確認しましょう。
大定番種「カージナルテトラ」を例にして説明していきますのでぜひご覧ください。
画像とデータ
このように左に画像、右に各データを表示しています(モバイルでは縦に並びます)。
データ下には本記事(図鑑の見方)へのリンクボタンを設置しましたので、気になったタイミングで本記事へ戻り各情報をご確認ください。
基本的にある程度育っている状態の画像を使用しています。販売しているものと色や形が違うことがありますのでご注意ください。左上に「流通名」と「学名」を列記しますのでご確認くださいませ。
お魚の属する大きなグループを記載します。
カージナルテトラの場合は「カラシンの仲間」です。
グループに属する種類が少ない場合は「その他の仲間」にまとめています。
- 温和
- やや気が強い
- 縄張り意識が強い
こちらの3パターンで記載します。
正直なところ、お魚の気質は種類・個体ごとに差がありますので混泳難易度や混泳する際の注意点などは本文中に記載します。
- 酸性
- 弱酸性
- 弱アルカリ性
- アルカリ性
こちらの4パターンを使って記載します。
カージナルテトラの場合は「酸性~弱アルカリ性」でしたら問題無く飼育できます。
多くのお魚が幅広いPH値に対応できますので、そこまで気にする必要はありません。
注意が必要な種類については本文中に記載します。
- おおくの熱帯魚⇒ 20~30℃
- ある程度低水温に耐性のあるお魚⇒ 15~30℃
例えば上記のように表記します。
あくまで目安ですので、表記の水温にぴったり合わせないとダメというものでもありません。
「多くの場合で飼育しやすい水温帯」と思っていただくと良いと思います。
ざっくりとした目安です。
表記よりも早く死んでしまう場合もありますし長生きすることもあります。
人間の寿命と同じような感覚で見ていただけるとイメージしやすいと思います。
ざっくりとした分布を表記しています。
人間の地図ではなかなか区切れない部分もありますので、分かりやすい代表的な地名を表記しています。
- お魚⇒ 頭の先から尾ビレの先
- 貝⇒ 殻の直径
こちらの目安を記載します。
個体差や育て方で大きく変わる部分ですので、あくまでも目安としてお考えください。
- 上層
- 中層
- 下層
お魚がよくいる位置に合わせて3パターンで表記しています。
カージナルテトラでしたら「中層」ですので、主に水槽の真ん中あたりで泳いでいるということです。
流通名がいくつかある場合は表記します。
カージナルテトラはカージナルテトラか単にカージナルと呼ばれますが、大きく名前が変わる種類もあります。
特徴
その魚ごとの特徴を記載します。
色の出方や混泳について、気性などポイントや留意すべきことを記載します。
水草水槽への適正
水草を食害するかどうか、その度合、お掃除屋さんを食べてしまうか、MAXサイズなどから勘案して水草水槽への適正を記載します。
0か100かで判断することが難しい項目ですが、今までの経験をなるべく言語化しようと思います。
水槽サイズ
飼育しやすい水槽サイズを記載します。
表記よりも小さな水槽で飼育できないわけではありませんので目安としてご覧ください。
おすすめの餌
- 顆粒タイプ
- フレークタイプ
- タブレットタイプ
など、お魚に合わせておすすめの餌をご紹介します。
基本的に淡水魚は雑食のため「これじゃなきゃ食べない」という状況になることは稀です。
混泳させる場合や総合的な与えやすさなどを勘案してご紹介しています。
繁殖方法
- 卵生
- 卵胎生
お魚の増え方をご紹介しています。
物陰に卵を生むものや口の中で子育てをするものなど、お魚ごとの特徴なども記載します。
注意する病気
- 白点病
- 水カビ病
- カラムナリス症
- エロモナス症
など、お魚が罹りやすい病気や注意すべき状況を記載します。
どんなに注意して飼育をしても病気なるときはなります。
各病気の治療法へのリンクをご用意してありますので、お困りの方はご覧ください。