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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事は仕事における「質 vs 量」問題をプロアクアリスト目線から解説します。
私個人としては拙速派なので「量をこなすこと」「なるべく早くこなすこと」が最終的な質を作ると考えています。
完全に主観から書く記事ですので参考にならない方もいるかもしれませんが、興味のある方はぜひご覧ください。
質か、量か。
キャリアアップにはどちらが重要なのでしょうか?
スキルアップには量をこなすことが大切だよ!
クオリティーが低いならいくら量をこなしても無意味。
どちらの意見も多く聞きますよね。
限られた時間の中で質も上げようとすると、1つの作業あたりの時間が増えてしまい数がこなせなくなります。
逆に数をこなそうとすると、作業あたりの質が下がってしまいます。
基本的に仕事というのはこの2つがせめぎ合っていますよ。
量も質も要求されます。
結論から言うと、ある程度のキャリアを積むとどちらも要求されるようになります。
また、自分の稼ぎを増やすなら、どちらも高レベルでこなせないとダメですよ。
圧倒的なパフォーマンスを誇る人は、質と量、どちらも優れているものです。
厳しい言い方になりますが、最初から100点満点のクオリティーの仕事をこなすのは無理があります。
- 知識
- 技術
- 経験
など、質を高くするために必要なものを持っていないからです。
そのため、まずは努力して量を積み上げることが大切ですよ。
- 70点で仕上げた仕事 ⇒ 70点
- 100点を目指して終わらなかった仕事 ⇒ 0点
質の高い仕事ができるようになるには最初から完璧を目指すよりも、まずは時間内に終わらせることを意識しましょう。
終わらなかった仕事は、どんなに途中経過が素晴らしくてもダメです。
誕生日ケーキを当日受け取りに行き「できてません」とパティシエさんに言われたらクレームいれませんか?
基本的に納期を守れない仕事は評価されないのです。
仕事はなるべく素早くこなしましょう。
仕事を素早くこなすことは生長を加速させます。
人より2倍早く仕事をこなせる人は、単純に経験値も2倍入りますよ。
経験を積むことでさらに仕事が早くなりますから、加速度的に生長します。
仕事をこなすスピードが早いなら、単純に成長するのも早いと考えて良いです。
基本的に仕事が早い人のほうが圧倒的に有利ですよ。
「雑だけど早い、丁寧だけど遅い」
こちらもよく聞かれるフレーズですが、現場の感覚では違います。
- 仕事が早くて丁寧
- 仕事が遅くて雑
というのが現実です。
仕事の早い人は、こなす作業量が多いので自ずと高いレベルで仕事がこなせるようになります。
また、「仕事が早い=時間に余裕がある=より丁寧に仕事に取り組める」と言えますね。
「遅くて丁寧」が許されるのは最初のうちだけと考えたほうが良いでしょう。
質を高めるために量をこなす以上、最初はどうしても失敗が多くなります。
チャレンジ量が多い人ほど、失敗が多くなるのが普通ですのでめげずに頑張りましょう。
続けていると、失敗が少なくなり質の高い仕事ができるようになるラインを超えますよ。
管理職になったら単純に失敗量で判断するのは危険です。部下が失敗を恐れてチャレンジしなくなったら生長は止まります。
努力は1歩づつですが、生長曲線はじつはこんな感じです。
ある一定ラインまではほとんど生長を感じないかもしれませんが、それを超えると一気に道が開ける感じですよ。
すぐに結果が出ないことのほうが多いですよ!
ただ量をこなせば質が向上するからと、なにも考えずに努力しても無意味です。
- 失敗原因の考察
- それを活かして次の仕事をこなす
というように考えることを止めないようにしましょう。
目の前の仕事をただこなすだけになってしまうと、あまり生長できなくなってしまいます。
こちらの記事で仕事を上達させる考え方についてまとめました。
興味のある方はぜひこちらもご覧ください。
今回は「質 vs 量」についてプロアクアリスト目線から解説しました。
正直なところ、上司の好みを大きく関わってくる部分ですので組織に属するなら「長いものには巻かれろ」的な考えも必要になることもあるでしょう。
しかし、個人的な感覚としては「量」をこなしていないと諸々身につかかないと思いますよ。
なので、仕事の質を上げたいのならとにかく「量」をこなすことをおすすめします!
失敗を恐れない上司に当たったらラッキーですね!
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