コリドラス アドルフォイ ‘ブリード’
Corydoras adolfoi ‘Bleed’
- 種類コリドラスの仲間
- 体色オレンジ、黒
- 性格温和
- 水質酸性~弱アルカリ性
- 水温20~30℃
- 寿命3~5年程度
- 分布アマゾン川
- サイズ5cm程度
- 泳ぐ所下層
- 通称名コリドラス デュプリカレウス
特徴
コリドラス アドルフォイ のブリード個体として流通していますが、恐らくコリドラス デュプリカレウスと思われます。
どちらもよく似ていますが、背なりの黒い部分がデュプリカレウスの方が太いのが違いです。
配色パターンが可愛らしく人気があります。
PH6程度の弱酸性を維持するようにすると飼育しやすいです。
水草水槽への適正
水草を食害しないため水草水槽に入れることもできます。
食事をする際に底床を掘ることがあるので、水草がしっかり根付いてから入れると良いでしょう。
水槽サイズ
30cm以上の水槽がおすすめ。
60cm以上の水槽なら10匹単位で泳がせて群泳させると見応えがします。
おすすめの餌
- 顆粒タイプ
- タブレットタイプ
こちらのタイプの餌がおすすめです。
基本的に底層にいるので沈むタイプの餌を与えましょう。
効率よく食べられるのは顆粒タイプですが、他にお魚がいると食べられてしまうことが多いです。
その場合はタブレットタイプのものを与えると良いでしょう。
残り餌対策として入れることもありますが、大食漢なのでしっかりと餌は食べさせてください。
繁殖方法
卵生です。
成熟した雌雄が揃っているとガラス面などに卵を産み付けます。
コリドラスは雨季に卵を生む種類が多いので、換水をした直後などに産みだすことが多いです。
注意する病気
- 寄生虫
- カラムナリス症
基本的に丈夫な種類なので、状態の安定した子を入手すれば大きく心配する必要はありません。
強いているいうなら寄生虫、カラムナリス症に注意する程度でしょうか。
入荷直後など、お魚がフラフラとしている場合は体に寄生虫がついていることがあります。
よく見ると体の表面に小さなイトミミズのような虫がたくさんついていることがあります(通称ピロピロ病)
この場合はグリーンFゴールド顆粒などで薬浴をすると治療できます。
餌の与えすぎや底床に汚れが溜まり過ぎている場合などはカラムナリス症発症のリスクが高くなるのでご注意ください。
主な分布域
分類
カリクティス科 コリドラス属 コリドラス アドルフォイ ‘ブリード’