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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
IAPLC(世界水草レイアウトコンテスト)とはADAが主催する世界最大の水草レイアウトコンテストです。
2001年に始まり今では2000を超える作品が世界中から集まる世界で最も権威のあるアクアリウムコンテストです。
毎年一回開催され自慢の水草水槽を撮影しプロ・アマを問わず順位を競っています。
本記事ではこれまでの上位作品に的を絞り各データの統計をご紹介いたします。
水槽サイズや水草の種類、構図など各年代別の傾向やこれからを見据えた作品作りのお役に立つはずです。
権利の関係で各受賞作品の画像は載せることができませんので、コンテストブックをお手元に用意して見比べながらご覧ください!
順位 | 水槽サイズ | 応募数 |
---|---|---|
1 | 120cm | 219 |
2 | 90cm | 114 |
3 | 150cm | 56 |
4 | 180cm、60cm | 27 |
2001~2021年までの上位27作品の水槽サイズをまとめました。
120cm幅の水槽が圧倒的に多いですね。
続いて90、150cmと続きます。
27位入賞の567作品中27作品(約3.7%)が60cmですので、60cmユーザーでも頑張れば上位を狙えるということが分かりました。
とはいえ大きな水槽ほど広がりや奥行きを表現しやすいことも事実ですので、90、120cmなどワイド感を演出しやすい比率、サイズの水槽が有利です。
120cmが人気なのは写真に納めたときの「映え」が良いことが原因と考えられます。
- 素材の大きさ
- 水草の大きさ
- 生体の大きさ
- ↑を水槽に入れる際の作業のしやすさ
- 撮影作業をなんとかこなせるサイズ
こちらのバランスが優れていることも要因でしょう。
写真で応募するコンテストですので、写真にした際の見栄えの良さが重要です。
小型水槽ほど広がりや奥行き感の演出が難しく、大きすぎる水槽は細部まで写真で表現することが難しくなります。
上位入賞の方法を模索するにつれ自然と120cmサイズに収束したのでしょう。
ルールの大きな変更などが無い限りはこのトレンドが続くことが予想されますので「上位入賞を狙うなら120cmサイズがおすすめ」と言えます。
2001年上位27作品の水槽幅の統計です。
初回ということもあり今管理している水槽を写真に納めて応募しましたという印象です。
サイズも300~60cmまでバラエティーに富んでいます。
サイズが大きく違うことから様々なスタイルの水景作品が多く多様性がありました。
2002年上位27作品の水槽幅の統計です。
2回目ということもあり、上位を狙う対策をしている作品作りをしている方が上位を取れている印象です。
60、90、120cmと比率のバランスが良く写真映えする水槽サイズの作品が一気に増えました。
2003年上位27作品の水槽幅の統計です。
「大きな水槽ほど有利」と言われるようになった時代です。
400cmの水槽をはじめ、200cmを超えるサイズの作品も数多いです。
そんな中、最多作品数だったのは90cm。
写真に映えるバランスの良い作品が過去も高評価だったことが伺えます。
ちなみに歴代上位入賞作品最小の42cm水槽が入賞しているのは本年です。
2004年上位27作品の水槽幅の統計です。
昨年に続き大型水槽の活躍が目立ちますが最多作品数は90cm。
2008年まで90cmの黄金時代が続きます。
レイアウト感度の高い方を中心に120cmや特注サイズの水槽の活躍も目立ちます。
2005年上位27作品の水槽幅の統計です。
90cm一強の年でした。
この頃になると傾向と対策をしっかりとされている方が上位に来ていますので、今までの作品や去年の傾向に大きく左右されることが多くなります。
その次代のトレンドを反映し一部のサイズに上位作品が偏ることが多くなってきます。
2006年上位27作品の水槽幅の統計です。
日本の水槽の規格が違う海外勢の活躍によりサイズのバラツキが激しい年でした。
とはいえ引き続き人気なのは90cm。
45cm水槽が上位入賞を果たしている数少ない年の一つです。
2007年上位27作品の水槽幅の統計です。
この辺りから120cmサイズの使用者が増えてきます。
単に奥行きを追求するレイアウトから、さらに横の広がりも重視する作品が上位に多くなりました。
今まで90cmを使用していた方がさらなるステップアップのために120cmを導入し始めたのかもしれません。
2008年上位27作品の水槽幅の統計です。
90、120cmが同数になりました。
本年以降、90cmは徐々に少なくなり120cmが増えていきます。
横の広がりのあるデザインが上位入賞に必須となっていきます。
2009年上位27作品の水槽幅の統計です。
120cmが最多になりました。
特注サイズや海外規格など特殊なサイズも少なくなり「上位入賞を狙うなら120cm」ということがより鮮明になりました。
2010年上位27作品の水槽幅の統計です。
最多作品は120cmですが、大型水槽の入賞が目立ちました。
より大きなサイズの水槽で奥行き、横の広がりを表現するチャレンジが見受けられました。
大型水槽でのチャレンジがトレンドになる年が何年かに一度訪れていますが本年もその一つということでしょうか。
2011年上位27作品の水槽幅の統計です。
この辺りから水槽サイズのばらつきが少なくなります。
サイズによる個性の追求よりも現環境に適したサイズ=120cmを使いより洗練したレイアウトを作ることに振り切った方が増えたということでしょうか。
2012年上位27作品の水槽幅の統計です。
14作品が120cmですので、より顕著に120cmユーザーが増えていますね。
傾向と対策を研究して本気で上位を目指している方が増えると自然と似通ってきますのでその結果なのでしょうか。
そんな中、60cmも1本上位入賞している辺りに水草レイアウトの奥深さを感じます。
2013年上位26作品の水槽幅の統計です。
※1作品失格になっています。
本年もやはり120cm全盛です。
150cmが3作品と続きます。
2014年上位27作品の水槽幅の統計です。
本年より120cmが15本以上を占めていきます。
比率が同じなのでどうしても同じような作品が多い印象を受けますが、それはどの作品も洗練されているということの証だと思います。
その中で特に印象的なものが上位入賞している印象です。
2015年上位27作品の水槽幅の統計です。
120cmが多いのは変わらずですが180、150cmの作品が増えました。
ずっと120cmの時代が続いていますから、サイズを変えることで印象を変える試みをされた方が増えたのでしょうか。
本年より150cmの入賞者が増えていきます。
2016年上位27作品の水槽幅の統計です。
相変わらず120cmが多いですね。
それだけこのコンテストに向いている水槽サイズということなのでしょう。
2017年上位27作品の水槽幅の統計です。
引き続き120cmが人気ですね。
ここまでくると水槽サイズを検討する時代は終わったのでしょうか。
120cmこそが最適解であると言わんばかりの数ですね。
2018年上位27作品の水槽幅の統計です。
1番多いサイズが120cmなのは変わらずですがここからジリジリと150cmが増えていきます。
同じ技術を持つ製作者が作るなら150cmの方がより有利ですから、頭一つ抜けたい方が150cmに切り替えてきているのでしょうか。
ちなみに私が120cmで27位を取った年でもあります。
2019年上位27作品の水槽幅の統計です。
上位作品が4サイズだけとばらつきが極端に少ない年となりました。
150、120cmだけで23作品を占めています。
150cmが5作品と増えてきています。
2020年上位27作品の水槽幅の統計です。
審査のトレンドが変わり有茎草を多用したものが上位に来るようになりました。
その影響からか水槽サイズにもやや多様性が戻ってきた印象です。
とはいえ150、120cmがトレンドなことに変わりはありません。
2021年上位27作品の水槽幅の統計です。
引き続き有茎草を多用したものが上位に来るようになりました。
ブレはありますが150,120cmトレンドに戻って来ています。
このまましばらくは150,120cmトレンドが続くものと思われます。
2001~2021年までの上位7作品に使用されていた水草ベスト30です。
やはりと言うべきか特徴的な水草よりもどんな水景にも合わせやすい脇役として利用される水草が圧倒的に人気です。
特に南米ウィローモスとボルビティス ヒュディロッティーは年代を問わず、ずっと第一線で活躍していることが分かりました。
グロッソスティグマはキューバパールグラス、ニューラージパールグラスの登場により最近では出番が減りましたがそれでも依然として人気です。
全体としては活着性のある水草の使用が目立ちます。
コケの仲間やミクロソルムなどシダの仲間に人気が集まっていますね。
アジアの出品者を中心に複数のコケ類を使うレイアウトが好まれることが要因ですが、自然感演出に欠かせないものとなっていることが分かりました。
より水槽を大きく見せる作品が上位入賞しやすい傾向があるため、小さな葉を持つものが目立ちます。
最も人気のある水槽サイズは120cmですが、ベスト30に選出された水草の全てが120cmサイズで使いやすいサイズの水草となっています(レイアウトデザインにもよりますが)。
特徴的だが大きな葉を持つものは現在のトレンドでは無いことから使用者が限られていることが分かりました。
結果として全体的に作品が似通ってしまっている原因になっているものと思われます。
水草によるレイアウトデザインの追求はまだそこまで深掘りできていないということでしょう。
より水草に寄り添ったレイアウトデザインの追求をすることで、今のトレンドを変えるような作品を作るカギになるかもしれません。
2001年上位7作品に使用された水草の統計です。
まだ傾向と対策が研究されていないことから多様性に富んでいます。
全58種が使われているので様々な水草を使用した作品を見ることができます。
ネイチャーアクアリウムに使用される水草が数多く使用されています。
2002年上位7作品に使用された水草の統計です。
全46種が使用され前年より少なくなったのは化粧砂の登場、より少ない種類数を使用する石組みレイアウトが多かったことが要因でしょうか。
依然としてトレンドはネイチャーアクアリウムです。
2003年上位7作品に使用された水草の統計です。
全48種が使用されました。
トレンドは前年と大きく変わっていませんが徐々に葉の大きな水草が少なくなってきています。
2004年上位7作品に使用された水草の統計です。
キューバパールグラスが初登場です。
以後、育成技術が確立されるにつれヘビーユースされるようになります。
全23種が使用されています。
妙に少ないのは複数の上位作品で使用水草のデータが無くまとめられなかったためです。
画像で確認する限りでは+20種程度はありそうです。
2005年上位7作品に使用された水草の統計です。
ウォーターローン、プレミアムモスが初登場です。
以後、定期的に上位作品に使用されます。
全49種が使用されており、ラヌンクルスなど特徴的な葉を持つ水草を使うことで個性を表現しようとする試みが見られます。
2006年上位7作品に使用された水草の統計です。
全41種が使用されました。
キューバパールグラスが再登場です。
以後、第一線で活躍を続けるのですが、この頃はまだ育成技術が浸透していないため一部の方が使いこなせる水草でした。
この頃より有茎草の使用数が減り、コケの仲間やシダの仲間、クリプトコリネなど陰性水草の使用が目立ち始めます。
2007年上位7作品に使用された水草の統計です。
全46種が使用されパノラマ的な横の広がりのある構図に水草を多用した作品が目立った年です。
単純に有茎草を群生させるのではなくテープ状の葉を混ぜる、大きめの葉を持つものを組み合わせるなど変化球のある作品が上位に来ている印象です。
2008年上位7作品に使用された水草の統計です。
後景に線の細い水草を茂らせて清涼感を演出する作品が多く上位入賞しています。
全33種が使用されています。
この辺りから水草の種類が少なくなり有茎草の印象が薄くなってきています。
2009年上位7作品に使用された水草の統計です。
全39種が使用されました。
全体的に落ち着いた印象の作品が多く、抽象的な絵画のような水草の使い方が増えています。
多種のコケが使われていることが落ち着いた印象にしている原因でしょうか。
2010年上位7作品に使用された水草の統計です。
全39種が使用されていますが、前年からの流れを継いで水草の使用数を絞った作品が多いです。
陸上にある風景、特に遠くの山々を見ているような作品が増えています。
2011年上位7作品に使用された水草の統計です。
全58種が使用されています。
前年のグランプリ作品の影響からか、森の中を表現しようとする作品が目立ちます。
そのためシダの仲間やコケの仲間を多用する作品が増えている印象です。
2012年上位7作品に使用された水草の統計です。
全43種が使用されています。
森の中を表現した作品が増えたことで、彩り豊かな有茎草の使用がグッと少なくなりました。
シダの仲間やコケの仲間を中心に緑色の水草をグラデーションのように配置している作品が目立ちます。
2013年上位7作品に使用された水草の統計です。
全35種が使用されています。
上位作品にほとんど暖色系の水草が使用されていません。
本年もシダの仲間、コケの仲間の使用が多く、緑色のグラデーションを活用したものが強いですね。
2014年上位7作品に使用された水草の統計です。
全37種が使用されました。
本年も昨年からの流れが続き、シダ、コケの仲間を多用する作品が目立ちました。
一部、後景に赤系の水草を混ぜるなどしてより奥行き感を演出する試みが見られます。
2015年上位7作品に使用された水草の統計です。
全43種が使用されています。
鬱蒼と茂る森林をイメージした作品がほとんどですね。
色彩を抑え似通った水草を多用していることから、実際に使用された数よりも種類数が少なく感じますね。
2016年上位7作品に使用された水草の統計です。
全50種が使用されています。
今までの流れが少し変わり色彩豊かな作品も上位に来るようになりました。
ネイチャーアクアリウム的な作品を再評価する流れの始まりです。
2017年上位7作品に使用された水草の統計です。
全54種が使用されています。
鬱蒼とした森林を表現した作品が強い中で、より数多くの水草を使いこなそうとする動きとクラシックなネイチャーアクアリウム的な作品も上位に来ています。
この辺りが種類数が増えた要因と考えられます。
2018年上位7作品に使用された水草の統計です。
全50種が使用されました。
色彩豊かな作品が増えたことから実際に使用された種類数以上に彩り豊かになったように感じた年でした。
王道のネイチャーアクアリウムが久しぶりにグランプリに輝いた年でもありました。
2019年上位7作品に使用された水草の統計です。
全71種が使用されました。
一気に明るい印象の作品が増えました。
構図自体に大きな変化は無いものの配置する水草の種類、色彩変化を大きくすることで明るい雰囲気を演出していますね。
有茎草など明るい色彩のものが増えたことも要因でしょう。
2020年上位7作品に使用された水草の統計です。
全72種が使用されました。
2018年より同じグループの水草(ブケファランドラ、アヌビアスなど)を多品種使用する作品が増えたことも種類数増加に寄与しています。
2021年上位7作品に使用された水草の統計です。
全69種が使用されました。
種類数自体は多いですが森林系のレイアウトが多く入賞しているので以前に戻った印象ですね。
ニューラージパールグラスを素材上部に活着させ垂れ下げる表現が目立っています。
2001~2021年までの上位7作品に使用されていた生体ベスト33です。
147作品中34作品にカージナルテトラを泳がせています。
複数の種類を泳がせている水槽よりも、1種類のみに絞っている作品が多いです。
水草と比べ多様性に欠ける結果ですね。
写真で応募するコンテストであることから、写真映えが重要視されます。
複数の生体を泳がせている作品は撮影が格段に難しくなるので、1種類のみにしているというのも要因でしょう。
テトラなどのカラシン、ラスボラなどのコイ科のお魚が多いのは撮影時に追うことで群れている姿で撮りやすいことが理由でしょう。
ほとんどが5cm以下のサイズで10cmを超えるものはアルタムエンゼルのみです。
小さい魚を群泳させることでより水槽を広く、奥行きを感じるものにできるためこの辺りが小型で群泳する魚が選ばれるのでしょう。
逆に言えば多めサイズの生体(例えばシクリッドやグラミーなど)を活かした作品が一気にトレンドになる可能性を秘めているように思えます。
ウーパールーパーなどの両生類が映えるレイアウトなども面白いかもしれませんね。
IAPLCにおける生体の掘り下げはまだまだ進んでいないことが今回の調査で分かりましたので、生体を基軸にしたレイアウトで新しい時代を切り開くことにチャレンジしたいものです。
2001~2021年までの上位27作品の構図をまとめました。
567作品中の実に405作品が凹型構図です。
構図とはレイアウトの骨格となる基本の形のこと。
主に石や流木で構成されます。
凹型の構図は左右にボリュームを作り、中央に空間を作るスタイルなのですが横の広がりと奥行き感の演出がしやすいことからIAPLCの定番構図です。
似通った作品が多くなってしまう要因の一つですが、バランスを取りやすい構図であることからこれからも定番の構図として愛されるでしょう。
その他の構図に分類した多くが凹型構図の応用型です。
150cmを超える水槽で凹型構図を2個作るW型やX型など、大きなくくりでは凹型構図に分類できることから470作品近くが凹型構図と言えるでしょう。
新しいデザインを追求する中で奇をてらったものもありますが、やはりクラシックの牙城を崩すのは難しいと感じますので、しばらくは凹型構図が主流になるのではないでしょうか。
2001~2021年までの上位27作品のバックスクリーンをまとめました。
567作品中の実に284作品が白いバックスクリーンを使用しています。
初期の頃は黒いバックスクリーンが目立ちますが、奥行き感の表現が高評価されるようになり、より奥行き感を演出しやすい明るいバックスクリーンを求めた結果でしょう。
撮影技術の向上もめざましく、初期の頃はバックの処理がイマイチなものも目立ちますが時が進むにつれ美しい作品ばかりになっています。
工夫を凝らしブルーのグラデーションや夕日のようなオレンジのグラデーションにしている作品もチラホラとあります。
バックスクリーンに関しては作品自体を大きく左右するような個性を演出するのでは無く、あくまで作品を引き立たせるものとして基本に忠実に従っている作品が上位に集まっていることが分かりました。
とはいえ決まりきった印象も強いことから、殻を破るような「そのやり方があったか!」という作品が出てきても良い頃合いかもしれませんね。
- 2003年 42cm
- 2006年 45cm
- 2011年 45cm
2003年の42cmが最小サイズです。
567作品中で45cmクラスが3本あることを多いと見るか少ないと見るかで意見が分かれそうですが、小型水槽ユーザーでも十分上位入賞の可能性があることが分かります。
今までのところ60cm水槽27作品が上位入賞しています。
567作品中の27作品(約3.7%)ですから、これをチャンスと見るかで考えが変わるでしょう。
僕は十分チャンスがあると思いますよ!
基本的には大きな落ち込みは無く、使用している種類は増えています。
2004年が大きく落ち込んでいるのはデータが無いためです。
画像で確認する限りは+20種類程度はありそうなので他の年代と大きな差はないはずです。
全体として種類数が少なく感じるのは同じような印象のコケの仲間などを多用しているからでしょう。
時代が進むにつれ育成技術の進歩から様々な水草がレイアウトに使用されるようになっています。
トレンドとして葉の小さなものを好んで使用しているこから、葉の大きな水草が使われるようになると種類数がグッと増えるかもしれませんね。
水草好きとしては種類数が増えるのは歓迎しています!
上位27作品における凹型構図の占める割合をグラフにしてみました。
コンテストとして順位を競う側面がある以上、傾向と対策を練るのは当たり前ですから、どうしても似たような作品が多くなってしまいます。
現在最も上位入賞作品の多い凹型構図に人気が集中してしまうのは仕方の無いことかもしれませんね。
それだけ洗練されているということでしょう!
IAPLCの公式ホームページはこちらです。
これだ!という作品ができた方はぜひ応募してみてください!
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