gHという単位で硬度を確認できる試薬。色の変化がはっきりしているので分かりやすいです。他に硬度の単位はTHというものがありますが、gHのほうがより大雑把に把握できるので水道水の硬度が高い地域向けです。封を開けて時間が経つと色の変化が分かりづらくなります。
良いところ、悪いところ
コスパ良し!
例えば埼玉なら80回位は測定できます(地域により回数が異なります)
正確に把握できる
gH5のようにはっきり数字で把握することができます。
作業が簡単
付属の試験管に水槽水を取り、試薬を添加するだけなので簡単です。
寿命がある
時間が経つと色の変化が分かりづらくなります。
販売店が少ない
マニアックなメーカーなので取り扱い店が少ないです。
現状、gHを測るならこれ一択。
しっかり数値で確認できるので正確です。
付属の試験管に水槽の水を入れ試薬を1滴づつ添加すると色が赤⇒黄緑色に変化します。
色が変化するまでに入れた滴数=gHというわけです。
用途としておすすめなのは、水草の調子が悪い場合の確認や水道水の硬度の確認。
どちらも水草向けですが、硬度の違いから管理方法を変える必要がありますから確認しておいて損はありません。
アクアリウム業界の硬度の指標にはgHとTHが使われていますが、gHのほうがよりざっくりとした数値となっています。
- 硬度が高そう⇒ gHで測る
- 硬度が低そう⇒ THで測る
このように使い分けると何かと作業しやすいです。
どれくらいの回数、試験できるのかはgHの高さによって変わります。
gHの高い地域ほど回数が少なくなり、低い地域ほどたくさん試験できます。
水道水の硬度が高い埼玉でも80回は測れますからかなりコスパが良いですね。
封を開けてから時間が経つと色の変化が分かりづらくなります。
そうなったら交換しましょう。
セラはマニアック商品が多く、どこでも売っているわけではありませんが品質の良い製品が多いですよ!
アクアリウムの水質の指標についてはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
スペック
製品名 | sera gHテスト |
付属品 | gHテスト試薬15ml 1本、試験管20ml 1本、使用説明書、日本語簡易説明書 |
販売価格 | 2500円程度 |
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