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ブルーダイヤモンド ディスカス

ブルーダイヤモンド ディスカス
Symphysodon ‘Blue Diamond’

  • 種類シクリッドの仲間
  • 体色
  • 性格やや気が強い
  • 水質酸性~弱アルカリ性
  • 水温25~30℃
  • 寿命5年程度
  • 分布改良品種
  • サイズ約15cm
  • 泳ぐ所中層
  • 通称名ブルーダイヤモンド ディスカス

特徴

鮮やかなブルーに染まるディスカス。

かつてのディスカスブームを牽引した品種で今も人気があります。

小さい頃は発色が薄いですが、成長するにつれ濃くなっていきます。

シクリッドらしく縄張りを主張し小競り合いをします。

かといって少ない数で飼育すると臆病になり餌食いが悪くなるので、できれば5匹単位で飼育すると本来の魅力を楽しめます。

気の強さの個体差が大きく、物怖じしない性格の子のほうが喧嘩はしますが飼育しやすいことが多いです。

食事の方法が独特で反芻するようにゆっくりと食べます。

混泳させる場合はディスカスの餌をそこまで奪わない子と合わせるのがおすすめ。

体高は25cm以上になるので高さ45cm以上の水槽でゆうゆうと泳がせるとよいでしょう。

水草水槽への適正

水草水槽向きです。

ほとんど水草を食害しないため安心していれることができます。

ヤマトヌマエビなど、お掃除屋さんを追ってしまうことから藻類除去の邪魔になってしまうことがありますので注意しましょう。

水槽サイズ

60cm以上の水槽がおすすめ。

できれば高さ45cm以上の水槽で育てましょう。

おすすめの餌

  • 顆粒タイプ
  • タブレットタイプ
  • ディスカスハンバーグ

こちらのタイプの餌がおすすめです。

しっかりと個体として仕上げるならディスカスハンバーグを与えると良いでしょう。

人工飼料にも餌付きますので顆粒、タブレットフードなどを与えることもできます。

餌食いが悪いときは水温を30℃程度まで上げると改善することが多いです。

繁殖方法

卵生です。

成熟した雌雄が揃っているとペアになります。

パイプや流木の表面、大きな葉の水草の周りなどをペアで占有し卵を産みます。

購入して3~6ヶ月も飼育すれば十分に性成熟しますので雌雄が揃っている環境なら自然とペアができて産卵をするでしょう。

注意する病気

  • エロモナス症
  • カラムナリス症

導入時に調子を崩すことがあるのでしっかりと状態の安定した子を入手するのがポイント。

基本的には丈夫なお魚なので立ち上がっている子を探しましょう。

調子を崩してしまった場合はエルバージュエースで薬浴するのがおすすめ。

シクリッドから病気を貰いやすいので、ディスカスのいる水槽に新しくシクリッドの仲間を導入する際は注意しましょう。

分類

シクリッド科 シムフォソドン属 ブルーダイヤモンド ディスカス