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どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事は「水草水槽におすすめのソイル、砂、砂利」をご紹介します。
たくさん種類のある「底床」の中から私が本当におすすめできるものだけをまとめました。
どれも実際に使用して「良い結果」だったものだけを紹介しますので安心してご覧ください。
今回ご紹介する底床ならどれを使ったとしても、使い方しだいで綺麗な水草水槽を作ることができます。
また、「底床の使用量の目安」「底床の敷き方」「底床を底上げして使用量を節約」「ソイルに含まれる養分量の比較」などその他の気になる情報も網羅しています。
水草水槽の底床選びでお困りの方は、ぜひご覧ください。
水槽にソイルを入れる様子
底床とは、水槽の底に敷く「ソイル(土)」「砂利」「砂」などのことです。
水草水槽ではそこに水草を植えることになるわけですから、とても重要なポジションですよ。
管理する水槽に合わせて選べるようになると水槽管理がグッと楽になりますが、初心者の方はどれにしたら良いか迷ってしまうと思います。
選べない!という方は吸着系ソイルなど、養分の少ない底床を使うと失敗が少ないですよ。
- 初心者の方 ⇒ 養分の少ないものを選ぶ
- 上級者の方 ⇒ 環境に合わせて最適なものをチョイス
底床選びのポイントは含まれている養分の量です。
水草の育成には養分が多いほうが有利なのですが環境によって水草が養分をたくさん吸収しないことがあり、そうなると藻類の大量発生などの原因になります。
水槽管理に慣れていない方はまずは養分の少ない底床を使い管理になれると良いでしょう。
ある程度慣れてきたら環境に合わせて底床を使い分けるようにすると失敗が少ないですよ。
水草水槽初心者の方は「吸着系ソイル」がおすすめです!
- ソイル(土)
- 砂
- 砂利
底床は大きく分けるとこちらの3つに大別することができます。
どちらを選んだとしても、最終的には綺麗な水草水槽を作ることができますので、ご自分の作りたい水槽にあった底床を選ぶと良いでしょう。
商品名 | タイプ | 養分量 | 色 | 初心者おすすめ |
---|---|---|---|---|
ADA アクアソイル-アマゾニア | 栄養系 | とても多い | 黒 | ◯ |
ADA アクアソイル-アマゾニア Ver.2 | 吸着系 | 少ない | 黒 | ◯ |
JUN プラチナソイル | 吸着系 | 少ない | 黒 | ◎ |
JUN プラチナソイル ブラウン | 吸着系 | とても少ない | 茶 | ◯ |
JUN マスターソイル ネクストHG | 吸着系 | やや少ない | 黒 | ◎ |
GEX 水草一番サンド | 吸着系 | やや少ない | 黒 | ◯ |
ソイルは便宜上、「栄養系」「吸着系」の2タイプに分けられます。
厳密にこのソイルがこっちという訳では無いのですが、分かりやすく説明するためにこう呼ばれています。
栄養系ソイルの方が、その名の通り水草に必要な養分をたくさん含んでいるのですが、初心者の方は扱いやすい吸着系ソイルからチャレンジすると失敗が少ないです。
すべてのソイルには吸着作用があるので、厳密には「栄養系」「吸着系」という表記は正しく無いのですが、名称が定着しているので本記事でも同様に表記しています。
そのため、すべてのソイルには吸着作用があり、アクの脱色や濁りを抑える作用があります。
全てのソイルに吸着作用があるのですが、「養分となる腐植が少なく、結果的に濁りが出ず、より吸着作用が強調されるソイル」のことを吸着系ソイルとしていますよ。
ソイルについてはこちらの記事で詳しく解説しましたので、興味のある方はご覧ください。
水草用ソイルの特徴 ーソイルの効果、メリット・デメリット、寿命を徹底解説!ー今の所、「水草の1番育つソイルはなんですか?」と聞かれたらこちらを紹介しています。
養分が多い分、立ち上げからしばらくは不安定な時期が続きますが(概ね1ヶ月程度)、一度、立ち上がると長期に渡り調子の良い状態をキープできます。
たくさん含まれる養分を活かすには、弱酸性の軟水の水質をキープする必要がありますよ。
- 硬度の上がる石を多用している水槽
- 水道水の硬度が高い地域の方
このどちらか、もしくは両方に該当する方は水槽水の「硬度」が高くなることから水草があまり養分を吸収しなくなる恐れがあります。
そのため、本ソイルのメリットを十分に活かすのが難しいかもしれません。
このようなケースの場合は軟水対策を行うか、養分の少ない他の底床を使いましょう。
サイズは「ノーマル」「パウダー」の2種類です。
基本的に「ノーマル」の使用で問題ありませんが、キューバパールグラス、ウォーターローンなどの根が細かな水草を育てるならパウダータイプの方が有利です。
「アマゾニア」の名を冠しますが、かなり養分の少ないソイルです。
養分をプラスするサプリが付属しますので、状況に応じてプラスして使用すると良いでしょう。
これらの水草のように肥沃な底床を好む水草とは相性があまり良くありません。
養分をある程度含む底床を好む水草を植えるなら「ADAパワーサンド」と組み合わせることをおすすめします。
初心者の方におすすめしたいソイルその1。
初めて水草水槽を作る方でも使いやすいですよ。
含まれている養分が少な目なので、立ち上げがスムーズです。
水槽セットから1ヶ月後程度を目安に肥料添加をすると水草の成長が良いでしょう。
サイズは「ノーマル」「パウダー」「スーパーパウダー」の3種類です。
水草を植えるなら「パウダー」「スーパーパウダー」を使いましょう。
このソイルは私が毎日(ほぼ)InstagramとTwitterに上げている30cm水槽でも使用しています。
この水槽の作り方は公開していますので興味のある方はぜひご覧ください!
かなり養分の少ないソイル。
色が明るいブラウンのため、黒いソイルと比べて明るい雰囲気になります。
上記、プラチナソイルと比べ、さらに含まれている養分が少ないです。
「ソイルを使いたいけど、養分が少なめが良い」なんて場合に丁度良いですね。
水草を育てる場合、肥料切れが早いので適時追肥する必要があります。
サイズは「ノーマル」「パウダー」「スーパーパウダー」の3種類です。
水草を植えるなら「パウダー」「スーパーパウダー」を使いましょう。
初心者の方におすすめのソイルその2。
ある程度養分を含んでいますが、そこまで多くないため使いやすいソイルです。
「水草をワサワサと茂らせたいけど扱いやすいソイルが良い」という場合には今の所1番おすすめできます。
養分が少なめなので立ち上がりはスムーズですが、その分、肥料切れが早いです。
水槽セット後、1ヶ月程度経過したら肥料の添加を始めましょう。
こちらの記事で紹介している水槽はこのソイルを使って作りました!
カリウムなどの肥料を強化配合しているようですが、肥料余りになりづらく使いやすいソイルです。
欠点は粒が大きいこと。
60cm以上の水槽でないと、粒が大きくて大雑把に見えてしまいます。
また、キューバパールグラスやウォーターローンのような根の細かな水草には不向きなのでご注意ください。
ホームセンターでも取り扱いの多いソイルなので手に入れやすいです。
商品名 | 粒径 | 色 | 初心者おすすめ |
---|---|---|---|
ADA ラプラタサンド | 1~3mm程度 | 白に近いクリーム | ◎ |
ADA コロラドサンド | 1~3mm程度 | オレンジ | ◎ |
水作 水槽の底砂 川砂 | ~1mm程度 | 濃いめのクリーム | ◯ |
株式会社SDシンセー ハピネス 細目 | ~1mm程度 | クリーム | ◯ |
株式会社SDシンセー ハピネス 中目 | 2~3mm程度 | クリーム | ◎ |
株式会社SDシンセー ホワイトスイング | ~1mm程度 | 白 | ◯ |
DENNERLE Kristall-Quarzkies | 1~2mm程度 | 黒、茶色など | ◯ |
今まで試して「水草育成ができたもの」「化粧砂に向くもの」を合わせてご紹介します。
砂にはソイルのように養分を含んでいないので水草の成長は緩やかです。
ですが、ソイルのように使用期間があるわけでは無いので半永久的に使えますよ。
化粧砂部分に水草を植えて育成することも十分できますので、細かな粒感を生かして自然な爽やかさを持つ水景を作ることができます。
化粧砂とは、水槽前面に敷く飾り砂のこと。
主に水草レイアウト水槽の「前景のバリエーション」として使われます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【前景を砂で演出】化粧砂の効果と使い方 ーソイルとの敷き分け方も詳しく解説ー独特の緑がかったような白い色彩が人気の砂です。
目がランダムに混ざっているので「自然感が強い」ですね。
似た色彩の寒色系の石と相性が良く、組わせて使うことでより自然感の強いレイアウトになります。
現在、化粧砂として一番人気のある砂です。
オレンジがかった独特の色彩が綺麗な砂です。
華やかな雰囲気を演出するにはピッタリの砂で、明るい雰囲気のレイアウトを作りたい時に重宝します。
個性的な色からなのか、あまり使用頻度が高く無いので人と違った水景を作り方におすすめです。
とっても細かな粒感と自然な色彩が綺麗な砂です。
もちろん水草もしっかりと育ちます。
しっかりと洗ってあるので濁りがほとんど発生せず、安心して使えますよ。
数ある砂の中でも特に粒が小さいので、より細かな砂を探している方におすすめです。
僕がヘビーユースしている化粧砂です!
「水作 水槽の底砂 川砂」と同様、しっかりと洗ってあるので最初からあまり濁らず使いやすい砂です。
化粧砂として使え、水草を植えても育つ便利さが良いです。
砂の中でも目が細かい方なので、繊細な雰囲気を表現したいときにおすすめです。
10キロの大容量パッケージがあるので、大型水槽ユーザーに優しいですね。
細目よりも少し目が大きいですが、それでもまだ「砂」と呼べるサイズです。
細目同様に水草水槽に使いやすい砂で重宝しますよ。
単体で使っても他の砂利、砂と組合わせて粒感の変化から自然感を演出する使い方がおすすめです。
熱帯魚メインの水槽にも使いやすいので「水草はちょっと植えるだけでいいかな」という方にもおすすめですよ。
「DENNERLE」とはドイツの老舗水草メーカー。
そのデナリが開発したこちらの砂利は水草水槽にも使えます。
ポイントは「黒色」があること。
黒い砂利は少ないので貴重です。
デメリットは取り扱い店が少ないことと、輸入品のため高いことですね。
全然濁らないので扱いやすいですよ。
色は茶色か黒がおすすめ!
商品名 | 粒径 | 色 | 初心者おすすめ |
---|---|---|---|
DOOA トロピカルリバーサンド | 4~6mm程度 | クリーム | ◎ |
水作 水槽の底砂 珪砂 | 3~4mm程度 | クリーム | ◯ |
ADA アクアグラベル | 5~7mm程度 | 灰、茶、黒、クリームなどのMIX | ◯ |
株式会社SDシンセー 大磯砂 細目 | 4~6mm程度 | 灰、黒などのMIX | △ |
今まで試して「水草育成ができたもの」をご紹介します。
盛り土をする場合の土留用としても使いやすく、石や流木の間に流し込むように入れることで、盛ったソイルが崩れてくるのを防ぐことができます。
熱帯魚メインの底床としても優秀なので「水草は少し植えるだけでよい」という方はこちらから選ぶと良いでしょう。
砂利タイプでは今のところ一番おすすめ。
「目の大きさ」「色合い」とバランスが良いですね。
水草の育成も問題ありませんよ。
ソイルを使わずに水草水槽を作るなら迷わずこちらをおすすめします。
個人的に 「水作 水槽の底砂 川砂」 と色彩が似ているので、組み合わせて化粧砂にすることが多いです。
より自然な雰囲気になって見栄えも良いですよ。
知名度は低いですが優秀な砂利です。大きいパッケージが無いこと、取り扱い店舗が少ないことが残念でなりません!
やや細かめの珪砂。
硅砂は古くから水草育成に使われているので、もちろんこちらも使えます。
色味が「水作 水槽の底砂 川砂」と近いので、組わせて使うことで粒感にバラツキが出てより自然感が表現できます。
底床として、化粧砂としてどちらの使い方もできますよ。
水草育成用としては粒がやや大きいので不向きですが、化粧砂として優秀です。
「川底感」を感じさせる見た目が、水中感を強く演出します。
「ADA ラプラタサンド」「水作 水槽の底砂 川砂」など粒感の違う砂と組み合わせるのがおすすめです。
こちらのような見た目の底床を組み合わせて使うと、川底のような雰囲気の水景を作ることができます。
砂利と言えば大磯砂ですね。
おすすめというよりは「有名」と言った表現がしっくりきます。
初めての水槽に使った底床は「大磯砂」という方も多いはず。
水草水槽で使うなら「細目」がおすすめですよ。
予め「酸処理」をしてから使うと失敗が少ないです。
- 初心者の方⇒ JUN プラチナソイル、マスターソイル
- 水草育成に慣れた方⇒ ADA アクアソイル-アマゾニア
- 砂利、砂で水草を育てるなら⇒ DOOA トロピカルリバーサンド
底床は環境によって適するものが変わるのですが、あえてタイプ別に選ぶとするならこちらの3つがおすすめです。
底床選びに迷ったらこちらの3つから選ぶようにすると良いでしょう。
こちらの記事で「JUN プラチナソイル」を使って水草水槽を作る過程をご紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
水槽サイズ | 通常量 | 盛り土をする場合 |
---|---|---|
30cm×18cm×24cm | 3.5L | 5L |
45cm×27cm×30cm | 8L | 12L |
60cm×30cm×36cm | 12L | 18L |
90cm×45cm×45cm | 27L | 40L |
120cm×45cm×45cm | 36L | 54L |
180cm×60cm×60cm | 72L | 108L |
水槽サイズ別に底床使用量の目安をまとめたものがこちらです。
「通常の場合」と「盛土」をする場合に分けましたので、作るレイアウトに合わせて調整してみてください。
盛土とは、水槽背面に底床をたくさん盛って立体感、奥行感を演出するレイアウト手法のことです。
盛土については別記事で解説しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
水槽サイズ | 凹型、三角構図 | 凸型構図 |
---|---|---|
30cm×18cm×24cm | 化粧砂:0.8L ソイル:2L | 化粧砂:1.6L ソイル:1L |
45cm×27cm×30cm | 化粧砂:1L ソイル:6L | 化粧砂:2L ソイル:2.5L |
60cm×30cm×36cm | 化粧砂:1.5L ソイル:10L | 化粧砂:3L ソイル:6L |
90cm×45cm×45cm | 化粧砂:3.5L ソイル:22L | 化粧砂:7L ソイル:12L |
120cm×45cm×45cm | 化粧砂:4.5L ソイル:30L | 化粧砂:9L ソイル:16L |
180cm×60cm×60cm | 化粧砂:9L ソイル:60L | 化粧砂:18L ソイル:32L |
化粧砂を使う場合はこちら。
凹型構図、三角構図の場合と凸型構図の場合の二通りを作りましたので、レイアウトに合わせてご利用ください。
水槽に石や流木を配置することを「構図を組む」と言います。
構図には基本となる「凹型」「凸型」「三角」の3つがありますよ。
こちらの記事で詳しく解説しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
こちらの動画で底床の敷き方を解説しています。
「手前を1cm」「奥を6cm」程度に敷くのが基本ですよ。
- 軽石
- レンガ
などを底床の下に敷いて底上げをすると、底床の使用量を節約できるので経済的です。
また、より立体感のあるレイアウトを作りやすくなるというメリットもありますので、盛土をするなら底上げをしましょう。
こちらの記事で詳しく解説しましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
私の独断と偏見から本記事で紹介しているソイルに含まれている養分量を比べてみました。
分かりやすくするために、1番養分の多い「ADA アクアソイル-アマゾニア」を100%としています。
まったくの同一条件での比較ではありませんが、経験上、恐らくはそれほど間違ってはいないと思いますよ。
ソイル選びの参考までにご利用ください。
今回ご紹介したソイル、砂利は底面式フィルターにも使えます。
底面式フィルターは水草水槽におすすめのフィルターの1つですよ。
水草水槽で底面式フィルターを使う方法は、別記事で詳しく解説しましたので興味のある方はご覧ください。
今回ご紹介した全ての底床は「ADAパワーサンド」と併用可能です。
パワーサンドとはADA社から発売されている強力な底床肥料です。
特に養分の少ない底床と組み合わせることで欠点を補うことができます。
使い方などは別記事で詳しく解説しましたので、興味のある方はご覧ください。
まだ試したことは無いですが、「多分実用レベルだろう」と思う底床をご紹介します。
興味のある方は一応参考までにご覧ください。
やや養分の多い吸着系ソイルといった感じでしょうか?
使用経験は浅いですが特に問題なく使えました。
無機栄養をメインに配合しているのか、肥料切れが早い印象なのでセット1ヶ月程度経過したら肥料添加を始めた方が良いでしょう。
世界有数の水草ファームである「トロピカ」から発売されているソイル。
トロピカのというだけでこのソイルは大丈夫だろうと思えるくらい信頼しているメーカーなのです。
ちらほらと通販サイトなどで手に入るようになりましたが輸入品のため高い、、、
日本には優秀なソイルがたくさんあるので、こいつ使う意義があるかどうかは疑問です。。
ソイルとしては多分、優秀な部類だと思いますが。
今回は「水草水槽におすすめの底床」をご紹介しました。
底床は水質に与える影響が大きいので「外れ」を選んでしまうと、途端に水槽が難しいものになってしまいます。
「良いもの」を選んでしっかりと水槽をスタートしてください。
言わば水槽の「大地」を選ぶようなものですから!
「知識」「技術」のある方に相談しながら選ぶと良いですね!
この記事が参考になったら感想を教えてもらえると嬉しいです。
記事作成の励みになります!
おすすめする底床のページを知らない人が全部読んで、1番無難で使いたくなるのがセラミックと思う人が多いと思います。
個人的な見解ですが、セラミックの底床は駄目です
アクア始めたとき、濾過一番サンドを使いました
半永久といえばまぁそうなのかもしれないけど、自分はこれを4年使ってアクアやめました
憶測含めて使用感を書きます
一色なので苔が付いたら目立ちすぎて汚く見える
洗っても汚れは殆ど落ちない、落ちてもすぐ着く
そんな事より1番のネックは、ろ材みたいな多孔質なんです
多孔質に入った汚れが蓄積されてしまって
水換えや濾過槽の掃除してもメッチャ硬い黒髭苔が生え続ける
ペンチでやっと取れる位の硬さでした
他にアオミドロと強力なスポット苔で悩みました
でもウィローモスだけは硬くて元気でトリミング大変
ソイルの期限過ぎて使い続けてるようなもん?
その時は初心者だったんで何か他に原因あったのかもしれません
でもセラミックが本当に良いならもっと種類があっても良いはずですよね?
濾過一番サンドは廃盤で後続商品はありません
半永久なら、10年維持した水槽があっても良いはずですよね?
そんなの調べてもありません
つまり良くないから淘汰されたと思います
なおその後、アクア再開して大磯で9年間維持しています
要望
ソイルじゃなくて、大磯とかの砂利系で長期維持をプロがやってるブログを作って欲しいです。
現状多分有りません。
唯一過去に超詳しい人が書いたブログが残ってます。
大磯で水草を調べると、必ず行きつく所です。
他は調べても、実際使った事無いでしょ?って言いたくなるようなサイトが多いです。
是非お願いします。
バンパインさん
コメントありがとうございます。
また、ご意見ありがとうございます。
濾過一番サンドを使った水槽で黒ひげ苔に悩まされたのですね。心中お察しします。
苔はねずみ算のように増えるので、ある一定量を超えると収拾がつかなくなるので、イヤになってしまう気持ちはとても良く分かります。
セラミック系の底床は色が限定(レンガみたいな色)されてしまって人気が無く売れないんです。レンガみたいな色が多いのは商売上の理由だと思いますが、後続品が無いのは残念に思っています。
私は大磯などの砂利、砂系の底床で10年以上同じレイアウト水槽を維持したことはありません。
なので、大変申し訳無いのですがバンパインさんのご要望に今すぐにお答えすることは出来ません。
代わりと言ってはなんですが、アクアフォレスト新宿店の販売水槽にて使っている大磯砂は長いもので18年以上使っています。
水草販売水槽、お魚販売水槽にそれぞれ使用していますので、もしご来店頂く機会があれば実際に見て確認出来ます。
水草販売水槽はどんどん水草が回転してしまうのであまり参考にならないと思いますが、お魚販売水槽は「ハイグロフィラ・ポリスペルマ」「ウィステリア」「ツーテンプル」など植えてありますので育ち具合などを確認することが出来ますよ。
こんにちは。いつも拝見させて頂いてます。ADAのパワーサンドの必要性についての考えを教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!
パワーサンドは以下のように捉えていただくと良いです。
「立ち上げが難しい」けど「上手く立ち上がったら、3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても調子良く管理出来る」ようになるアイテム
要するに、予め半年分の養分、有機物を先に入れておくようなイメージです。
パワーサンドはアクアリウム業界では唯一(多分)の有機肥料と考えています。
3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても何とかなっちゃうポテンシャルがありますよ。
その代り、含まれる有機分がとても多いので、立ち上げが大変です。
最初期はどうしても養分過多になるので「2日/1回 50%換水」をしばらく続けるような管理が必要だと思います。
立ち上がっちゃうと後はスムーズなんですが、それまでが難しいですね。
難しい立ち上げを乗り越えて、その先の
「3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても調子良く管理出来る環境」
が欲しいかどうかで導入を決めると良いと思います!