「直感」で選ぶ水草図鑑を作りました!

【2019年版】私が水草水槽にオススメする底床 ー実際に使って確認していますー

数ある「ソイル」「砂利」の中から私がオススメする底床をご紹介します。
仕事、自宅の水槽で実際に使用して「良い結果」だったものだけを載せますので安心してご覧いただければと思います。

併せてこちらも読んでいただくと、皆さんの底床選びの参考になるかと思います!
ソイル or 砂利 【ソイルor砂利?】水草水槽の底床選び ー水槽環境別にオススメの底床を解説ー

注意
すべての商品を試した事があるわけではありません!
なので今回ご紹介する商品だけが「良い」ものという事では無いですよ。

オススメのソイル

 2つだけで恐縮ですが、私はここ10年くらいこのソイルを使ってレイアウト水槽を作ってきました。今のところこの2つで間に合っていますよ。

栄養系ソイル

ADA アクアソイル アマゾニア

アマゾニア
栄養系ソイルの代表です。
本格的な水草水槽を作る際によく使います。
立ち上げに時間がかかるので、コンテスト用の水槽を作る時など時間をかけてレイアウトに向き合える余裕がある時に使用するようにしましょう。
一度、立ち上がると長期に渡り調子の良い状態をキープ出来ますよ。

立ち上がり方の時間経過をこちらで詳しくまとめました。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

「生物ろ過の成熟過程」へ飛ぶ

サイズは「ノーマル」「パウダー」の2種類です。
基本的に「ノーマル」の使用で問題ありません。

こんな水槽にオススメ
  • 高スペックの本格水草水槽
  • コンテスト出品を目指す水槽
  • 硬度が低くないと枯れてしまう水草(ホシクサ等)を育てる水槽
参考 アクアソイル アマゾニアADA
2019/4/28追記
そろそろ終売になるかも?との情報が入っています。ここのところ入荷が断続的なので、欲しい方は早めに購入しておいたほうが良いかもしれません。

吸着系ソイル

JUN プラチナソイル

プラチナソイル
初心者の方にオススメしたいソイルです。

初めて水草水槽を作る際はぜひ使ってみてください。
含まれている養分が少な目なので、立ち上げがスムーズですよ。
その分、肥料切れが早いので適時追肥すると良いです。

サイズは「ラージ」「ノーマル」「パウダー」「スーパーパウダー」の4種類です。
基本的に「パウダー」の使用で良いでしょう。

アマゾニア「ノーマル」=プラチナソイル「パウダー」
アマゾニア「パウダー」=プラチナソイル「スーパーパウダー」
なので注意してください。
こんな水槽にオススメ
  • 初めての水草水槽
  • 立ち上げをスムーズに行いたい時
  • 陰性水草メインの水槽
参考 プラチナソイルJUN

 「ソイルの特性」や「メリット、デメリット」についてはこちらの記事で詳しく解説しました。もっとソイルについて知りたい方はぜひ読んでみてください。
ソイルとは? 「ソイル」とは何か? 水草用ソイルを徹底解説

オススメの砂利系底床

いろいろ試していますが、目の細かな「砂」の方が育ちが良いですね。
目の大きめの砂利は当たりが少なめです(私が探せて無いだけかもですが)
すべて「化粧砂」としても使用できますよ。

 砂

アクアフォレストオリジナル サンディーブライト

サンディーブライト
手前味噌ですが、アクアフォレストのオリジナル底床です。
私が店舗の展示水槽で良く使う砂です。
明るいクリームの色彩が水槽を明るくしてくれます。
参考 サンディーブライトサンドアクアフォレスト


PIXY PIXYSAND

PIXYSAND
「凄く目の細かな砂」
です。
色彩は田砂ほどではありませんが黒い粒が混じるので落ちついた雰囲気です。
比重が重く根の細い水草を植えても抜けづらいですよ。
参考 PIXYサンドPIXY


ADA ラプラタサンド

ラプラタサンド
独特の緑がかった?ような白い色彩が人気の砂です。
目がランダムに混ざっているので「自然感が強い」です。
似た色彩の寒色系の石と相性が良いですよ。
参考 ラプラタサンドADA


ADA コロラドサンド

コロラドサンド
薄いオレンジ色をした独特の色彩が面白い砂です。
感覚的な表現ですが「優しくフワッと」したような雰囲気を演出をする時に使いますね。あまり使う人がいないので「個性的な水景」になります。
似た色彩の暖色系の石と相性が良いですよ。

参考 コロラドサンドADA

チャームオリジナル アマゾン川源流の砂

アマゾン川源流の砂
真っ白い色彩がインパクト抜群です。もちろん水草もしっかり育ちますよ。
「アマゾンから採集した」というのもロマンがあって素敵じゃないですか!
「南米の現地を再現」するのも良し「有茎草と組み合わせて幻想的」にするも良しの優秀な砂です。

参考 アマゾン源流の砂チャーム

エイエフジャパン 田砂

田砂
昔から人気の砂です。
「黒い色彩の砂」が混じるので落ち着いた雰囲気の砂ですよ。
作っているおじさんが体調を崩してしまい、最近は流通が安定してません。
探している方は早めに抑えた方が良いですよ。


砂がオススメの水槽
  • 初めての水草水槽
  • 陰性水草メインの水槽
  • 低スペックの水槽

砂利

こちらも2つだけで恐縮です。
もっと無いか鋭意捜索中ですので、また良い砂利が見つかったら追記しますね。

DOOA トロピカルリバーサンド

トロピカルリバーサンド
砂利タイプでは今のところ一番オススメです。
「目の大きさ」「色合い」とバランスが良いですね。
水草の育成も問題ありませんよ。
参考 トロピカルリバーサンドDOOA


株式会社ストーンディーラー・シンセー 大磯砂 細目

大磯砂 細目
砂利と言えば大磯砂ですね。
初めての水槽に使った底床は「大磯砂」という方も多いはず。
水草水槽で使うなら「細目」がオススメです。
多少貝殻が混じっているので丈夫な水草をメインにした水槽向けです。

混じっている貝殻を予め溶かしてから使う方法もあります。塩酸を使うのが一般的です。酸処理をしなくても使える底床がたくさんあるので、そこまでしなくても、、と考えています。
興味のある方は「砂利 酸処理」などで検索してみてください。

砂利がオススメの水槽
  • 陰性水草メインの水槽
  • 長期維持を考えている水槽
  • 低スペックの水槽

「砂利の特性」や「メリット、デメリット」についてはこちらの記事で詳しく解説しました。もっと砂利について知りたい方はぜひ読んでみてください。
砂利とは? 「砂利」とは何か?砂利系底床を水草水槽向けに徹底解説

使ったこと無いけど、イケるんじゃないかと思っている底床

まだ試したことは無いですが、「多分実用レベルだろう」と思う底床をご紹介します。興味のある方は一応参考までに読んでみてください。

 栄養系ソイル

GEX 水草一番サンド

水草一番サンド
色々なところで評判を耳にするので多分大丈夫でしょう(無責任)
栄養系に分類しましたが、アマゾニアとプラチナソイルの間くらいの養分量だと思います。

2019/4/28追記
使ってみました。
水草水槽で十分に使えるソイルです。やや粒が大きいので細かな水草は植え込みづらいです。また、この大きさの粒では小型水槽では大雑把に見えてしまうでしょう。60cm以上の水槽での使用をオススメします。

元気

ちなみにパッケージの水草水槽は私が2009年くらいに作ったレイアウトです。(その水槽はプラチナソイルで作りましたが)
参考 水草一番サンドGEX

吸着系ソイル

ADA アマゾニアⅡ

アマゾニアⅡ
多分コレは吸着系ソイルに分類して良いと思います。
ADAにこだわりがあって「立ち上げのスムーズ」なソイルを探している方は使ってみても良いと思いますよ。
恐らく、初心者の方でも使いやすいソイルな気がします。
参考 アマゾニアⅡADA

すべて確認した訳ではありませんが「サンゴ原料、石灰岩原料以外」は大体イケるんじゃないかと考えています。それくらい当たりが多いですね。

砂利

すごく数が多いので検証しきれていないのですが「セラミックタイプ」のものは大体当たりな気がします。
「海産」のものは基本的に貝殻に混入が多いので気を付けた方が良いでしょう。中には10%くらい貝殻じゃん!みたいなものもありますので、、

土を焼いて陶器みたいにした砂利の ことです。原料は土なので凄く硬いソイルみたいなイメージですね。水質調整能力などのソイルのメリットが無くなった代わりに「半永久的」に使用できます。

アクアリウム用品以外の底床

アクアリウム用品だけに絞ると、底床材は表現が限られてしまいます。
そこで、私が「新しい表現」を探している際に使用しているサイトご紹介します。
特に「化粧砂」を探している方は目を通して見てください。
人とは違う水景が作れるかもしれませんよ!

注意
水質への影響はものによってマチマチなので、適時チェックしながら使ってみてください。
参考 「庭石」で検索楽天市場

アンバークォーツ
ちなみにこの水槽の手前の石は東海砂利という石屋さんの「アンバークォーツ」という石を砕いて作りました。
庭石で探すと
「同じ石」で「サイズが違うものがたくさん揃う」
ので化粧砂の表現がグッと広がりますよ!

まとめ

底床は水質に与える影響が大きいので「外れ」を選んでしまうと、途端に水草水槽が難しいものになってしまいます。
「良いもの」をしっかりと選んで水草水槽をスタートしてください。
言わば水草水槽の「大地」を選ぶようなものですから!

元気

出来れば「知識」「技術」のある方に相談しながら選ぶと良いですね。

4 COMMENTS

アバター バンパイン

おすすめする底床のページを知らない人が全部読んで、1番無難で使いたくなるのがセラミックと思う人が多いと思います。

個人的な見解ですが、セラミックの底床は駄目です
アクア始めたとき、濾過一番サンドを使いました
半永久といえばまぁそうなのかもしれないけど、自分はこれを4年使ってアクアやめました

憶測含めて使用感を書きます
一色なので苔が付いたら目立ちすぎて汚く見える
洗っても汚れは殆ど落ちない、落ちてもすぐ着く
そんな事より1番のネックは、ろ材みたいな多孔質なんです
多孔質に入った汚れが蓄積されてしまって
水換えや濾過槽の掃除してもメッチャ硬い黒髭苔が生え続ける
ペンチでやっと取れる位の硬さでした
他にアオミドロと強力なスポット苔で悩みました
でもウィローモスだけは硬くて元気でトリミング大変
ソイルの期限過ぎて使い続けてるようなもん?
その時は初心者だったんで何か他に原因あったのかもしれません

でもセラミックが本当に良いならもっと種類があっても良いはずですよね?
濾過一番サンドは廃盤で後続商品はありません
半永久なら、10年維持した水槽があっても良いはずですよね?
そんなの調べてもありません
つまり良くないから淘汰されたと思います

なおその後、アクア再開して大磯で9年間維持しています

要望
ソイルじゃなくて、大磯とかの砂利系で長期維持をプロがやってるブログを作って欲しいです。
現状多分有りません。
唯一過去に超詳しい人が書いたブログが残ってます。
大磯で水草を調べると、必ず行きつく所です。
他は調べても、実際使った事無いでしょ?って言いたくなるようなサイトが多いです。
是非お願いします。

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アバター 轟 元気

バンパインさん
コメントありがとうございます。
また、ご意見ありがとうございます。

濾過一番サンドを使った水槽で黒ひげ苔に悩まされたのですね。心中お察しします。
苔はねずみ算のように増えるので、ある一定量を超えると収拾がつかなくなるので、イヤになってしまう気持ちはとても良く分かります。

セラミック系の底床は色が限定(レンガみたいな色)されてしまって人気が無く売れないんです。レンガみたいな色が多いのは商売上の理由だと思いますが、後続品が無いのは残念に思っています。

私は大磯などの砂利、砂系の底床で10年以上同じレイアウト水槽を維持したことはありません。
なので、大変申し訳無いのですがバンパインさんのご要望に今すぐにお答えすることは出来ません。

代わりと言ってはなんですが、アクアフォレスト新宿店の販売水槽にて使っている大磯砂は長いもので18年以上使っています。
水草販売水槽、お魚販売水槽にそれぞれ使用していますので、もしご来店頂く機会があれば実際に見て確認出来ます。
水草販売水槽はどんどん水草が回転してしまうのであまり参考にならないと思いますが、お魚販売水槽は「ハイグロフィラ・ポリスペルマ」「ウィステリア」「ツーテンプル」など植えてありますので育ち具合などを確認することが出来ますよ。

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アバター みい

こんにちは。いつも拝見させて頂いてます。ADAのパワーサンドの必要性についての考えを教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします。

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アバター 轟 元気

コメントありがとうございます!

パワーサンドは以下のように捉えていただくと良いです。
「立ち上げが難しい」けど「上手く立ち上がったら、3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても調子良く管理出来る」ようになるアイテム

要するに、予め半年分の養分、有機物を先に入れておくようなイメージです。

パワーサンドはアクアリウム業界では唯一(多分)の有機肥料と考えています。
3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても何とかなっちゃうポテンシャルがありますよ。

その代り、含まれる有機分がとても多いので、立ち上げが大変です。
最初期はどうしても養分過多になるので「2日/1回 50%換水」をしばらく続けるような管理が必要だと思います。
立ち上がっちゃうと後はスムーズなんですが、それまでが難しいですね。

難しい立ち上げを乗り越えて、その先の
「3ヶ月~半年くらいは追肥しなくても調子良く管理出来る環境」
が欲しいかどうかで導入を決めると良いと思います!

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