どうも、プロアクアリストの轟元気(@ordinaryaqua)です。
本記事では「IAPLC2019に出品した水槽の作り方」をご紹介します。
vol3は「水草育成と完成カット」です。
実は、大筋が完成してからはお魚の育成に時間を費やしたので、あまり変わり映えしません。
なのでここからは完成カットまで、ざっとのご紹介になります!
順に解説していきますので、ぜひお読みください。
vol1、vol2はこちらご覧になれますよ。

特に藻類が発生することも無く、順調に育っています。
石に巻いただけのニューラージパールグラス、石の隙間に差し込んだだけのショートヘアーグラスですが、順調な生育をしていますね。
水草は体がしっかりと「固定」されていれば、問題無く育てることができます。

水上部分は放っておくと、すぐにこんな感じに茂ってしまいます。
今回、トリミング回数が一番多かったのは、この草でしたね(名前分からず、、)。


下から見上げるとこんな感じ。
実際に川に潜っているような雰囲気になりました!
このあとは伸びたらトリミング、伸びたらトリミングの繰り返しなので、撮影まであまり代わり映えしません(笑)

ある程度水草が茂ったら、アラバマレインボーシャイナーを投入です。
飼い込まないと色の出ないお魚なので、じっくり育てることにしました。
水槽に入れたのは2018年12月半ばごろ。こちらの画像はたしか1月頃に撮ったものですね。

早く成長させたかったので、餌は1日3回あげていました。
日中は仕事に出ているので、3食ともエーハイムオートフィーダーを使っています。
結局、締切ギリギリまで成長させて色の出るのを待っていましたよ。

ショートヘアーグラスがかなり繁茂してしまったので、ガッツリ取り除きました。
ソイルは使わず、川砂だけしか使っていないのですが、液肥を毎日添加していたのでかなりの成長速度水草が繁茂してしまいます。
ショートヘアーグラスを取り除く作業は、撮影までに何度も行いました。

なんだかんだでこちらが完成カット。
毎日餌をあげる、水草が伸びたらトリミング。
基本的にはこれの繰り返しで撮影を迎えました。
水景の大筋は2018年12月半ばまでには完成していたので、そこから撮影までの5ヶ月半くらいは育成に費やしましたね。
かなり水草の量が多くなってしまったので、大きくトリミングをして撮影を迎えました。
結果は312位と振るいませんでしたが、勉強になった作品でした。
クッソ!次回はもっとマシな順位を獲ってやる!!
次回は「今回の反省点」をまとめたいと思います。
駄目なところを解説していくので、皆さんの作品作りの参考になるはずですよ!
元気